第6話への応援コメント
少年たちのひと夏の冒険のような物語。
子供の頃のワクワクやドキドキがたくさん詰まった素敵な作品で、懐かしい気持ちでいっぱいになりました!
なんて面白い水族館なんだろうと思いきや、亡くなった人が実は閉じ込められていたという展開に思わず驚いてしまいました。
おじいさんとの再開、笛を吹いてからのひと騒動、クライマックスも見事で、最後まで楽しめました。
作者からの返信
そうなんです、夜中の学校が水族館になるというアイデアを思いついたとき、それだけではお話にならないと思って意地悪な館長やじいちゃんのキャラクターを考えました。
水族館の謎に驚いてもらえて嬉しいです。ダークになりすぎない匙加減を調整しました。
頭を悩ませながらどうすれば読者に楽しんでもらえるかな、と考えました。心のこもった温かいメッセージをありがとうございまました!
第6話への応援コメント
小学校の図書室にあった本を読んでいたときのような懐かしさがありました。
2年連続で受賞で両作で作風ががらっと違うあたりに凄みを感じます(これまた毎日ちびちび読ませていただいている烏鵲の話も全く別ジャンルですし)
素敵なものを読ませていただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ素敵なご感想をいただき、とても嬉しくなりました!
小学校の図書室というのがまたノスタルジックですね。
昨年の受賞作品はホラーを最後まで書ききることを目標に読者の首根っこを引っ張る気持ちで書き上げました。
今年の受賞作と読み比べていただき、作者の精神性がヤバいだけではないことが証明できると良いなと思っています。
烏鵲もお読みいただき、嬉しいです。
長編ではもっぱらイケメンアクションを愚直に書いています。
お読みいただき、レビューまでありがとうございました!
第6話への応援コメント
楽しく拝読させていただきました。
少年たちのひと夏の冒険。
わくわくする幻想水族館に、徐々に不穏な影が落ちてきて、ラストの月光の道へ至るまで、どこにも緩みの無い、素晴らしい物語でした。
金歯をちらつかせることで、序盤から鮫島館長が悪いヤツだということが伝わってきていたので、クジラにお空に打ち上げられて悲鳴をあげる結末に、ホッとしました。
このたびは短編賞の受賞、おめでとうございます!
作者からの返信
緩みのない物語とのお言葉、短編を書くときには密度を高くすることを考えているので評価いただきとても嬉しいです。
金歯の演出についても言及いただき、効果的に描けたことににんまりしています。
楽しいと言っていただけるのは最高の賛辞です。
お祝いメッセージまで、ありがとうございました!
第6話への応援コメント
素敵な作品でした。
昨日の帰りの電車の中で読み始めたら止まらなくなってしまい、途中で最寄り駅に着いてしまったので、降りたホームで最後まで読んでから家に帰りました。
少ない文字数なのに、映像が頭にどんどん流れ込んでくるようで、冒険のワクワク感やホラー的な緊張感などがリアルに伝わってきて、さらには成長過程の少年の姿にも感情移入できて、おじいさんの言葉にも考えさせられて、良い意味で頭が忙しかったのか、読み終わってからしばらく放心状態でした。
航平くんたちは絶対に良い大人になるでしょうね。
素晴らしい物語を読ませていただきまして感謝申し上げます。
作者からの返信
物語を読んでいるような気持ちになる素敵な感想をありがとうございます!
思えば私も本を夢中で読んで、気がついたら夜明けだったという体験を思い出しました。
そんな物語を書けたら良いなと思っていたので感激です。
この発想を得たとき、ただの良い話にするとつまらないと思って展開を考えました。
キャラクターに対する温かいご感想までいただき、作者冥利に尽きます。
第6話への応援コメント
初めてまして。
まほろば水族館という舞台で、水中の美しさも不気味さも見事に表現されていて、感服いたしました。
繊細に紡がれた文章から、少年たちの感じ取った匂いや質感が伝わってくるようでした。
「道標は月光の照らす道だ。」
小学校生活を終えていく少年たちの心情が、この一文に表現されていると感じました。
おじいちゃんの「夢を大事にしろ」という言葉が、これからも航平くんの背中を押してくれますように。
大変面白かったです^ ^
作者からの返信
丁寧なご感想をいただき、嬉しく拝読しました。
小学校六年生にしたのは自分たちで考えて行動する力があるかな、という理由でしたが、深く読み込んでいただき自分の中でもこれで正解だったと思えました。
不可思議な体験でしたが、彼らは自分たちで何かを成し遂げたという自信とともに成長できるのだろうと思います。
お読みいただきありがとうございました!
第6話への応援コメント
最初、デートで水族館へ行ってるんだな。
って思ってました。
あの数字が出て来た時、なんだろうって思ってたらなくなった時の日付とは
なんということでしょう。
上手いですね。
びっくりしました。
水族館の生き物たちが海で亡くなった人たちの魂だったなんて
なんか悔し〜。
私、こんな発想できないよ
神崎様の脳内
覗かせてくれ〜。
ラストスパート
一気に満ちた感じ最高でした。
ありがとうございます😊
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
私も全く無からすぐになんでも考えつくわけではなくて、この作品は頭を捻って考えました。
数字のパネルも書き終えた後にふと思いついたんです。
そう言っていただけて嬉しいです。
第6話への応援コメント
実際にある施設とのことで、そこも海亀がウリなんですね。可愛かったです。
最初は素敵な水族館、と思ったら、その正体が実は……というところが王道ながら面白さが詰まっていて、子どもがわくわくして読めそうだと感じました。
二人の絵日記がどんな風に描かれたのか微笑ましくなります。
信じてもらえないと思ってても、やっぱり描いちゃうんだろうなぁという気がします(笑)
数年後にいい思い出になっていそうです。
作者からの返信
廃校を水族館にした施設は最近のコンクリート造りの校舎でした。レトロ木造校舎は別の場所の施設で、イメージを融合させました。
海亀可愛いですね、あの顔とひれがたまりません!
絵日記まで言及いただき、嬉しいです。ほら吹きだと言われそうですが、二人だけの夏の思い出になることでしょう。
ご感想、レビューともにありがとうございました!
第1話への応援コメント
4行目の『作るもの悪くない』というのは誤字で『作るのも悪くない』が正解ですか?
すみません、気になってしまって…
作者からの返信
教えていただきありがとうございました!修正してきます。出だしだったのにここまで気がつかなかったという……!