第173話さて、どう動く?

「それじゃー守る側になったが、だれかなにか案はあるか?陣地もすぐに決めなければいけない。あとは、リーダーだな。立候補がなければとりあえず暫定的にだが自分が話を進めるが」


誰も立候補するものはいなかった。みんなとりあえず様子を見たいよな、暫定的にと言っていたし


「立候補がいないようなので、暫定的にだが私がリーダーを務めさせてもらう。よろしくたのむ。それではまず陣地だが候補としては2種類 高台か あちらの見渡しのいい場所にするかだ。高台だが敵の様子が分かるし 登る分敵は攻めづらいと予想できる。逆に見渡しのいい場所はお互い真っ向勝負しやすく敵に勝てるなら拘束も可能になるだろう。さーどちらにする?」


守りを重点に置くか、攻めを重点に置くかのどっちにするかだな。初戦だし、まずは負けないように守りを重点に置きつつ何度か拘束を試すのが次に生かせると思うが。


「ナイト君、君はどう思う?なにか意見があるならお願いしたいが」


おれは、先程の意見を述べてみた、みんなは俺の考えをどうみるかな


「なるほど、それなら高台に拠点を置いて敵の戦力を確認しよう。そうしたら、次に生かすことも可能になるだろう。みんなはどうだ?他に意見がなければこれで初戦に挑んでみたいと思う」


みんなからは特に反対は無く、すぐに陣地に移動をはじめながら、地形を確認しつつ作戦を練っていく。敵の戦力を見ながらになるが守りを5攻めを3偵察に2とチームを分けて行動することに決まった。ちなみに俺は、攻め側に配置された。


ティナには、格闘戦で負けてしまったが他の兵士に俺は勝つことが出来るのだろうか、もし負けてしまったら、いや違うな。今は負けてもいい、その経験を生かすことが出来れば最終的に負けない強さに生るはずだ。今は、たくさんの経験を積んで次の糧にしよう。とは言っても端から負けるつもりはないがな。罰ゲームは嫌だし。


「よし時間じゃ〜 皆のもの必死に戦い抜け、負けたものには死が待つのみじゃ」


レオナルドの響き渡る声とともに初戦がはじまった





ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします。最近調べたら下の下でまだまだ稚拙な作品だなと理解しつつ諦めず書いてやろうと奮起しております。知り合いの方が書籍化など羨ましい努力の結果が出ているので負けていられません。皆様の協力お願いします。こんなふうにしたほうがいいとかあればぜひ参考にします。


https://kakuyomu.jp/works/16817330663200483402

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