第172話いわゆるドロケイですよね?

食事も食べ終わり各々チームを組み始めていた。俺は、その様子を横からみていた。このチーム分けによって罰ゲームがやるかやらないかが決まってしまう。罰ゲームというからには決して楽しいものではないだろう。


「ちょっといいだろうか?」兵士の一人が話しかけてくる。


「あ〜大丈夫だ、それにそろそろ誰かと話し合わなきゃいけないと思っていたから」


「今回のチーム分けにどのような意図があるか分からないが、勝負というからにはこちらとしても負けていいとは思えない。だからぜひこちらのチームで一緒に戦ってもらえないだろうか?」


「誘ってくれてありがとう。ぜひよろしく頼むよ、正直どちらのチームに入ったらいいかわからなかったから誘ってもらえて良かった。一緒に頑張ろう」


無事にチーム分けも終わるとついに集合がかかる


「よし集まったなお前達、今日の訓練ではお前達が走り慣れたここにまず陣地をお互い作ってもらう。そして攻める側と守る側を決めて、陣地に旗を置く。守る側は旗を守り、攻めてくるものを捕らえ陣地に拘束する。逆に攻める側は捕まらないように旗を取りにいく。これを制限時間一時間で一本これを交互にやって先に二本先取したほうが勝ちだ。

 そして、罰ゲームだが明日の朝の水汲みを勝ったチームの分やることだ。勝ったチームは朝はゆっくり休んで良いぞ。負けたチームは2倍の水くみをしてもらうからな」


罰ゲームが発表された。朝からかなりの運動量になるな。コツを掴んでもきついのは変わらないし、これは確かに負けられない戦いになる。


「これは、作戦も重要なるからの。陣地を決めてから15分で作戦を考え、必死に旗を奪え、守り抜け。そうやって勝った先におまえらの自由が待っているぞ では解散」


俺達は最初は守る側になった。旗を守り抜くか時間までに全員拘束するかだな。どんな作戦ていくかな



ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします。最近調べたら下の下でまだまだ稚拙な作品だなと理解しつつ諦めず書いてやろうと奮起しております。知り合いの方が書籍化など羨ましい努力の結果が出ているので負けていられません。皆様の協力お願いします。こんなふうにしたほうがいいとかあればぜひ参考にします。


https://kakuyomu.jp/works/16817330663200483402

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る