第143話名前決まりました

体をきれいに洗ったことによって見違えったウルフ達がそこにいた。汚れていて野性味のあるウルフもいいがこんなふうに身だしなみが整ったウルフも悪くない。

 

しかし、テイムして連れてきたはいいがコイツラの寝床や食事はどうしたもんか。まーまー数もいるしな、とりあえず地下の方を拡張して寝床の確保をしようかな。


地下の拡張は思っていたより楽だった。高さはあまり必要無いみたいでとりあえず横に広くしてもらえたらいいらしい。テイムしたことにより、感情がよりわかるようになり、意思疎通がしやすくなった。


寝床はこれで大丈夫あとは、食料だな。でも、食料もなんとかなるかな。もともと、コイツラはこの森で生きてきたんだから森のことはおれらより詳しいだろう。


ボスに訊ねようと考えた時に、そう言えば名前決めてなかったな。なんとなく群れのリーダーだったからボスと呼んでいたが、ちゃんと名前は決めたほうがいいよな。


「ところでこいつの名前を決めようと思うんだが候補とかあるか?」俺はみんなに聞いてみる。

 聞いてみた結果リルと決まった。リルの、提案を出したのはティナだった。

 フェンリルのように強く凛々しく育って欲しいとの願いからの提案だったのでみんな反対の意見はなく賛成だった。リル自身も名前が気に入ったのか尻尾を振り喜んでいた


名前も無事決まり、今後のことをリルもくわえて話し合っていく。リルも感情でいいか、悪いかくらいはわかるので話し合いとして成立していた。


後でリルには、どのくらいの実力を持っているのか手合わせして確かめないとな。ディスを見るなりいきなりの服從ポーズだ。実力なんてわからないからな。しかし、リルのスターテスを確認すると気になるところがいくつかあった。まずは種族がシャドーウルフってことと、影魔法と影移動というスキルがあったことだ。この影移動があれば色々楽が出来そうだ。


リルには手合わせとかの前にみんなをひきつれて、食料をある程度集めておいてもらおう。余ればおれがアイテムボックスに保管できるし








ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします



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