第133話そのスキル欲しいな

「ナイト様調整終わりました。マックスの威力は変わりませんが三段階の威力調整が出来るようにしたです。」段階式になっただけマシになったなと考えた方がいいんだろうな。


「ありがとうな。後は、使って慣れていくようにするよ。それにしても、この武器やばいな。双剣なのに遠、中、接近戦なんでもありだもんな」


「はい、色々な状況に対応できるようにしたくて頑張りました。気になることがあればいつでも言ってください。すぐ対応するので」ディスの言葉は頼もしいな。体は、小さいのにその背中は誰よりも広くたよりになるように見える。


「マリア様も、なにかあったら教えてくださいね。初めての杖でしたので、改良するとこあれば、次にも活かせますので」


「はい、私もこのこを使いこなせるように頑張ります。」


それにしても、あのダンジョンに出てくるゾンビの数はとんでもないな、一体どこから湧いてくるんだ?


「ナイト様そのことなんですが、私の方で調べたところ2つほど怪しい可能性があります。まだ確定では無いのですが」シルキーがなんか情報手に入れてくれたみたいだな。いくら、倒せると言ってもあの数は脅威だ。物量で来られたらいつかは、押し負けてしまうからな。


「2つほどその大量にモンスターを繰り出すんではないかというスキルがあります。一つは眷属召喚。契約を結んだモンスターを魔力を使い別の空間から召喚します。ゾンビなどは下位のモンスターなので大量にいるかと次に軍勢です。こちらは自分の魔力を糧に自分のスターテスの3/1の分身を作ったり下位の存在を大量に作ったりですね、この場合ゾンビキングの存在が危惧されます」なるほど、可能性としてあるなら、考えないとな。でもそのスキルが、あるなら欲しいな。どちらを手に入れても確実に強くなれる。スキルを狙うならそいつだな。予想が当たることを願うばかりだ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る