第113話次の目的は
さて祭典も無事終わったし、これからは、観光という名目でこの国を見て回りながら、ダークエルフをなんとかしていかないとな。
とりあえずは、ディスと色々作ってダークエルフ対策しながら、悪党退治やモンスター狩りで、本格的に自分自身の強化をしていこう。
「ディスちょっと聞きたいんだが、これから装備を作ったりするなら欲しい素材とかあったりするか?」
「素材ですか?欲しいのは色々ありますですが、装備の内容によって素材が色々変わるです。でもその中でほしいというのならミスリルはある程度欲しいですね。色々なものに使えますし、軽いし、魔力もよく通すので大変便利な素材です。あとは、色々なモンスターの素材をいただけたら皆さんにあう装備とか作ってみたいです。」
「ミスリルかー、定番ではあるけどやっぱり使える素材なんだな。俺も鍛冶をディスに少しでも教われば色々出来るようになるかなー、スキルはあるし、経験が全然ないけどな。」
「ナイトさん、鍛冶のスキルなんかもってるんですか?すごいですね、ぜひ一緒にやりましょう。協力しないと、出来ないのも色々ありますから、一緒に出来るなら嬉しいです。私にわかることならなんでも教えますので」
「鍛冶を教わることができて、更に二人でないと、出来ないものがあるなら色々経験することが出来そうだ。こちらからも頼むよ。それには、まず素材を集めないと行けないがおすすめの場所とかあるか?」
「採掘でおすすめの場所もあるにはあるんですが、そのですね」
なんだろう?なんか言いよどんでいるな、問題があるんだろうか?問題があるなら解決の手伝いをするが、おすすめの採掘場所みたいだし
「実はですね、そのおすすめの鉱山なんですが、どうやら最近盗賊が巣食っているみたいで、採掘に向かった人が襲われてけが人も出ているみたいなのです」
なるほど、盗賊か。盗賊なら悪党だし、遠慮なく倒せるな。
「ちなみに、盗賊の扱いはどうなってるんだ?」
「盗賊として、認定された時点で生きて捕らえたとして奴隷になります。けが人などだしている場合は生死問わずになることが多いですね」
「なるほど、なら今回の場合なら、生死問わずになるってことでいいんだな。こちらとしては、その方が好都合だから助かるけどな」
「そうですね、この鉱山を使えなくて困っている人はたくさんいるので盗賊をどんな形であれ、片づけてもらえたらみんなが助かります」
よし、なら俺たちの次の目標は決まりだな。みんなのために、そして、俺たちのためにその盗賊を倒しながらスキルをいただいて、ミスリルも採掘させてもらおうじゃないか
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