第100話騎士と会話
騎士団のお陰で目指すものも決まり、気合が入ったが、今は出来ることをコツコツとだな。
食事も終わり、片付けをしている間に騎士団や補給部隊のみんなには先に入浴を済ませてもらう。今回は、薬草風呂にしてあるので、普段より快適な癒やしになるだろう。
「ナイト君、料理に片付けに任せてしまって済まないね。終ったらゆっくりするといい。見張りは我々が責任持ってやるから。」
「ありがとうございます。もうすぐ終わるので見張りはお願いします。」
ふー今日も1日終わったな。強くなるためにコツコツかー。ドワーフの国では、新たなスキルを、やっぱり手に入れたいな。鍛冶関係ならば装備なんかも自分で強化したりできるし、採掘関係なら鉱石などについてわかるスキルがあれば魔道具や錬金術に応用できるかもしれない。俺だけじゃなくみんなを強くするためには必要なことだ。
「ナイト君お疲れ様、それにしてもこの地形をつかった守りは素晴らしいな。こちらに来るためにはあの一つしかない道を来るしか無いから見張る側としても楽になるよ。飛び越えてくるものもいるかもしれないから、警戒は怠らないがね。」
「はい。少しでも楽になるなら良かったです。休める時はしっかり休んでくださいね。まだまだ旅は始まったばかりですから。明日の朝ごはんも楽しみにしといてください。元気が出るようにしますから。」
「それは、楽しみだ。私達にも出来るやつがあれば教えてくれないか?この旅での間に君の技術を少しでも学ばせて欲しい。王も君が作ってくれた浴場に大変満足していた。私達も今日の薬草風呂だったか?あれは非常に良かった。疲れも取れて見張りもやる気が出たからね」
これなら、見張りは大丈夫そうだな。俺も、今日はゆっくり休んで明日に備えよう。明日からはもう少しモンスターをこちらからも狩りに行ってスキルを手に入れていこう。出来るならテイムも使って仲間を増やしていきたいな。モフモフ王国には敵味方とかは関係なくなるし。モフモフ第一号を、ゲットしよう。モフモフゲットだぜ
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