第94話王室用に、
「さーここが俺たちの拠点だ。魔道具の作成や錬金術用の部屋は改めて作るから希望があるなら言ってくれ。出来る限りは対応するから。ちなみに薬草畑も作るから錬金術で必要なものがあるならここで作ったらいい。」
「ありがとう。部屋に関しては様子を見ながらお願いするわ。薬草畑は助かるわ、これから色々作ってみんなの役にたつものを作っていくわ。ねっヴィオラ?」
これから、この拠点も賑やかになっていくな。改築をしっかりして、みんなが使いやすいように考えないとな。
あとは、ヴィオラの薬品の倉庫だけど、下手に保管するより俺のアイテムボックスに入れたほうが安全かもな。あいつの作るやつは危ないのが多すぎる。ちなみにタタナクなーる改だが、あれは確かに一時的に不能にはなるが一月もすれば自然回復するそうだ。
解毒薬が、無ければと言っていたのはただの嘘だったらしい。本当によかった、解毒薬なしでも治るなら使われたやつも一安心だろ。
しかし、今の敷地ならこれ以上広くするのは厳しいだろうな。それならいっそ地下にまた作るか。それなら危ない薬も作る時も少しは安全だろう。
ついでに、お風呂も新しくしてみるか、せっかく作ってくれた魔道具があるんだ。今より広めにして快適なお風呂にしてみよう。
ティナに相談して王城の風呂も改装してみようか相談してみるか。王様より贅沢する家臣とかは駄目だよな。
「はい。いいですよ〜 お父様なら喜んで賛成すると思います、それどころか協力してくれるんじゃないですかね。どうせやるなら思い切りやってしまいませんか?ナイトの力を他のものに見せるきっかけとしても悪くありません。さっそく私聞いてきます。」
止めるまもなく去ってしまうティナ、あ〜言わなきゃ良かったかな。かなり大事になってしまったかも。
さほど時間もおかずティナが満面の笑みをしながらこちらに戻ってきた。
「ナイト様さっ行きますよ。お父様さまから許可をいただきましたから思い切りやっちゃってください
思い切りね〜まっ許可をもらったっていうならやってみますか。久しぶりに補給部隊の人にも力をかしてもらおうかな。
あれからも訓練を欠かさずにいるみたいだから成長も期待できるし。ちょっと相談したいこともあるしな。補給部隊なら色々調達するための伝もあるだろう。これからは、色々物資が俺たちも必要になるだろうしな。俺たちの方で取引とか出来れば面白いものを見つけることが出来るかもしれないし、俺自身もこれから色々やりたいことがあるからな。
まずは、王室用の豪華なお風呂をつくってからだ。
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