第7話 かぐや姫と織姫のガールズトーク
いまは むかし
かぐや姫は、織姫ちゃんのお家に遊びに行ったときの話。
そこで、女子トークが始まりました。
「おりちゃんって、ほんとおっぱい大きい」
「え〜〜、そんなことないよ」
「かぐちゃんだって、綺麗そうな品のあるおっぱいしてるじゃん。どれどれ、このなんでもスケールでみてみよ〜」
「ちょっと〜〜やめて〜」
「見られても減るものじゃないから、いいでしょ〜」
「スケ、スケール。うわ〜きれい。こんなに真ん丸なのはじめてみた〜お月さまみたい」
「おかえしー。スケ、スケール」しゃっきん。
「うわー、織ちゃんも丸くて綺麗〜〜」
「キレイなものって丸いよね〜。星とか、地球とか。月とか。おっぱいとか」
「偉大なる母の産物だね〜」
「けど、なんでわたしたちのおっぱいは半分ずつが2つなのかしら?」
「前と後ろについていたらどうなるのかしら?」
【解説】二人の変な妄想が繰り広げられていくのであった。
「おんぶしながら、乳飲めるから便利かも」
「けど、後ろの体を洗うとき大変よ」
「う〜ん。わたしたち、女もまだ半分なのかも」
「男の子がその半分なのかも」
「だから、神話でもいつもお股と突起物があるのかもね」
かぐや姫がきゅうにしんみりして
「わたし、本当の半分を補う。見つかるのかしら?織ちゃんには、彦星くんがいるからな〜、ういうい」
「ひこくんも多忙なのよ。一年に一度あえるか、わからない。超遠距離恋愛よ」
「わたしときたら、人類にモテるけど、特別な人はいなく宇宙を飛び回っているわ」
特別な双子の魂を考えしんみりし、タケノコの刺身を食べる織姫とかぐや姫の女子会なのであった。
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