第3話※少々過激な描写を含んでいます※

「っしゃっせー」


コンビニでのバイトが久々のように感じる。そして、ここに来るまでにこんな出来事があった。


===


『先輩、のために、このシールを乳首に貼っといてください。』

『なんだこのシール。んっ。ちょ、ちょっと冷たいんだな。シールっていうより湿布みたいな感じだな。これが今夜のなんなんだ?』

『それは感度です。』

『か、感度?なんだそれ。』

『先輩はまだ知らなくていいです。』

『そ、そうか…?』


===


なので、今現在、両乳首に湿布のようなシールが貼られている。

なんか感度がなんちゃらみたいな話だったが今はバイトに集中だ。


「(今日はあんま人こねえな。まあ、迷惑客が一人もいないのは平和でものすごく助かるが。)」


その時だった。


「んっ…あぅ…はっ…」


いきなり乳首のシールが震えだした。なにか知っているじゃないかと思い、斗真の方を見るが、彼になんら変化はなかった。


「先輩、お客さん来ましたよ。ちゃんとしてくださいね。」


俺だってな!客の目の前で恥さらすような抜けた人間じゃねえわけよ!

でも、客より乳首の方に意識がいっちまう…


「(なんなんだ…?なにが起きてるっていうんだ…?)」


体が反応しているせいで、体が火照っている。暑い…暑い…


「あの…店員さん?大丈夫ですか?」


いつの間にか目の前に客がいた。若い青年だった。こんな純粋そうな青年に俺の恥ずかしいところを見せるわけにはいかねえ。陽平…平常心を保て…!


「あ…は、はい。すみません。えぇ…とぉ…んっ…」


変な声出すんじゃねえ俺!!


「麦茶が一点、おにぎりが…いっ…てん…、サンド…イッチが…一点…、えっと合計が…ぁ…」


合計を言おうとしたとき、シールの振動が激しくなった。

だが俺は、必死に我慢した。


「580円…に…なり…ます…」


客がじゃあこれで、と600円を出す。


「20円の…お…返しで…す…。ありが…と…ござ…した…。」


これほどまでに長い接客は経験したことがない。もう、乳首がじんじんしすぎて痛い…ついでに股間も痛い…!


「とう…まぁ…!なんか知らねぇ…?」


斗真は少し微笑んで、


「いい感じですね。そのまま家に帰るまで我慢してくださいね。」

「は…?!家…かえ…?!」


俺は今夜、しぬのかもしれない。



****



「はぁあ…あぅ…ん…」


もう…何も考えられない。バイトは無事終了した。今は裏にいる。今すぐしごきたいが、まだコンビニいるため、できない。


「(なんの…拷問…だよ…)」


斗真はなぜか戻ってこないし、こいつはギンギンだし。先程の振動で乳首が敏感になっているせいか、震えていないただのシールなのに乳首が反応してしまう。


「とう…まぁ…どこだ…よぉ…?」


時計を見ると16時を回っていた。表に出ようとするも、×××がこんなんだから誰かに見られたら俺の人生は終わる。


「(仕方ない。あくまでこれは生理現象。うん。生理現象だ。扱くか。)」


俺はズボンのチャックを開け、パンツを下ろす。


俺は夢中になって扱く。すると、タイミングの悪いことに斗真が裏に入ってきた。


「せんぱ…」

「ん…ふ…ん…」

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