第8話悲報魔王城から出れない

目が覚める体が重い精神的では、なく

物理的にだ体に2人分の重みがある

身体を見ると


「ん〜」マリーナ


「すぅすぅ」イリナ


うん出れないねどうしよ

「あのマリーナさん?イリナさん?

起きてください朝ですよ」


「ん〜後5分」


「すぅハッおはようございます!

魔王様!」


「うんおはようイリナからマリーナ

そろそろ起きなさい」


「ん〜仕方ないなぁ魔王様は、早起きじゃなぁ〜」


俺がマリーナを起こすとマリーナは、目をこすりながら朝起きる


「じゃちょっと着替えるから早く部屋出て行ってマリーナイリナ」


「「??」」クビカシゲ


何言ってんのこいつみたいな、目でみない

でくれえ、俺間違ったこと言ってないよね?

全部正しいよね?


「あの〜恥ずかしいから部屋出て行ってくれレバ助かるんだけど」


「私は、大丈夫です」


「私も大丈夫じゃ」


俺が大丈夫じゃないんだけど!

早く出て行ってくれ頼むから!

俺は、出来るだけ早く着替えた

背中とか見られただろうか?

後ろを振り向く


「」

「」


気絶してる!鼻血をたらして一体何があった

ま、まぁこれで部屋からでれる

今日も外に出ようかなー


部屋から出る


うーんいつ見てもここの廊下長いなぁ

確かこっちが玄関だったよな





う〜ん長くね?何この廊下長くね?

玄関あと50メートル先ぐらいにあるけど

あと50メートルが行けない

試しにクラウチングスタートをきめる

心の中でカウントダウンを決める

1.2.3 ドン

俺(魔王)が本気で走ったら50メートルなんてすぐ着くだろうだが何故か廊下が長くなる

いや厳密に言うと元の、場所に戻される

だから止まらなくてもいい

ん?あれなんか玄関に近づいてない?

あぁまずいブレーキが効かないどうしよ

すると玄関のドアが開いた


「ふぅお屋敷の外の掃除は、結構たいへんですねって魔王様!?どうしてこちらに向かってくるのですか?っ!わかりました!

抱きしめて欲しいのですね?では、

こちらに!」


アリスは、両腕を広げるくそくそ!

止まれ止まれぇぇぇぇ


チュ


ん?何が起きた?俺は、アリスに受け止められたすると何故かキスをしたん?キス?

あれやばくね?この状態?まずくね?

俺は、アリスの目を見てみる


「」ハート


目がハートになってらっしゃる

どうしよ?

とりあえずなぜ廊下がながくなってたのか

聞くか

「なぁアリス」


「何ですか?魔王様?とりあえずベットに行きましょう」ハート


「何で廊下が長くなっていたんだ?」


「それは、ですね魔王様がまた浮気まがいの

ことをするかもしれないのでやりました

逃げようとしたらどうなるかわかっていますよね?まぁとりあえずベットに行きましょ」ハート


悲報俺魔王城から出れなくなった

ん?待てよ何故いまは、出れたんだ?


「なぁアリス何で俺は、今出れたんだ?」


「何かの不具合があったんでしょうね

次からは、もっと強くした魔法にしますね

さぁはやくベットに行きましょう」ハート


悲報本当に魔王城から出れなくなるかも

誰か助けてください


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