第8話
sideアリア
私は、この日本で有数の大企業、鹿苑寺グループの双子の長女、
そしてもう1つ
「はぁ〜可愛すぎませんかこの子...」
そうネットで出てくる幼い子基ロリっ子を探しては眺める。そんなロリ大好きでいつかは理想のロリを探して一緒に遊ぶことだ。
〔決してやましい事はいたしません。ほんとですよ?〕
そんな私が、たまたま本当に偶然としか思えない自体に陥ってたのは、ダンジョン配信をしていて、私と同じ歳で配信者としてネットで名前を売っている南春香さんの配信を眺めていた時でした。
初めてのSランク高難易度ダンジョンでの配信で私は覗こうかなと思い同年代の頑張りを見ることにした。最初の上階層では、苦戦することなく進んでいき、Sランクダンジョンでも序盤がそんなに強いものが居ないことがわかって、春香さんは中階層に挑むことにしたのです。
それが悲劇の始まりでした。
かなりのペースでどんどんと倒していく春香さんは、中階層でも余裕を持って解説をしながらそして、見ながらアドバイスを受けながら、着実に進んでいき、中階層の休憩ポイントで、春香さんは決断して下階層に挑むことにしました。
私は大丈夫かな?なんて思っていましたが、それは予期せぬことへと始まりを告げました。
ダンジョン内でかなり開けた場所にきた彼女は、まさかその場所がトラップが設置されてい場所走らずに中に入ってしまい、トラップに引っかかってしまう。
それは、ほんとに地獄絵図のような、大量のモンスター達が魔法陣によって出現する。
こんなにも溢れ出るトラップをまじかで見た事はなくて少しすごいと思ってしまったけど、これは生配信で一人の少女が死の危機に扮している状況なので、すぐに思考を切り替えた。
コメント欄も、逃げの言葉ばかりで、春香さんも必死に上の入り口付近まで全速力で走る。
画面越しで、『こんなの私じゃあ無理!!誰か助けて!!』と叫ぶ彼女を私も頑張れなんて画面越しで応援をしていた時だ。
春香さんが逃げている道から1人の金髪のロリっ子が物凄い勢いで向かってきていた。
春香さんも慌てたように、”逃げてください”と叫んでいた。けど
その通り過ぎたロリっ子は優しく微笑みながらこう告げた。『安心していいよ、私が全部お片付けしてあげるから。』と
その余りの余裕な表情とその微笑むロリっ子に私は―――
「うわぁぁ!!カッコ可愛い!!それに何あの透き通るような金色の髪にあどけない程の顔の整いよう、そして何より私の、理想を詰め込んだようなあの圧倒的ロリっ子!!これは調べて突き止めて会えるように我が鹿苑寺グループの総力を上げて、探さなくては!!」
そういきまいて、私が持っている情報を、あの配信内で、出来事から凡そ10分程の時間で、配信を切られる前に、やり尽くし特定する。
その間で集まった情報は、そのロリっ子は薫というネームで活動しているSランクダンジョン探索者で、かなり謎多き人物というのが分かりそこから、絞り込むように、夕方まで彼女の情報集めをしていた。
そしてようやく夕方6時頃に、ある情報を入手したそれは、わたしの父親がかのロリっ子少女の母親と知り合いだということがわかりそこからはスムーズに彼女のことが分かった。
家族構成は、両親健在で父親はダンジョン協会とのパイプを持っているトップ層の探索者で、母親は、ダンジョン協会の情報収集などを主にして、他でも色々な企業を持っている。
かなり優秀な人、そして個人記録では22歳の成人した彼女基、合法ロリっ子な薫たん!!だけど、それは何故か2ヶ月ほど前に書き換えられたもので、その前の出来事が抜き取られたようにさっぱり無かった。
多分だけど、何らかの事情があるのは分かったので、そこは触れないでおくことにした。
最後に、彼女の妹である颯馬薙はこの家族の親戚で、昔にこの颯馬家の養子になったと記録ではある。妹の方もかなり背が低いときた。
そんな私はテイションがバグってしまったのか、早速行動をした。両親に颯馬家の話をして薫たんのお母様に取り付いて貰えるように説得し、直接私がお母様に、電話をし、薫たんと薙ちゃんを我が屋敷に招待したいと言って、頼み込んで薫たん本人に聞いてみると言ってくれた。
それからは、その話を聞いていた妹のエミも今やネットでバズりにバズった薫たんのことをだと知っていたのか、私も会いたいと言われたので、話の途中にそう伝えておいた。
エミは、物静かで私の事をなんとも思ってないような素振りを見せていたけど、同じではないけど、かなり美少女好きで、南春香さんの配信を毎度見ているから、知っていてもおかしくは無い。
そして、これを気に4年前までは仲良かった妹とまた仲良くなれたらと思い、少しだけ共通の話題を出しながら、話をするのだった。
◆ ◆ ◆
sideエミ
私は、鹿苑寺アリアの双子の妹で、エミお姉ちゃんよりも少し物静かで読書や雑誌なんかを集めている。
趣味は小説を書くことで、内容は女の子と女の子が恋愛する、いわゆる百合モノを書いている。
そして何を隠そう、私はお姉ちゃん大好きっ子だ。雑誌なんかもお姉ちゃんが乗った物を買っているし、お姉ちゃんが興味を持ったモノを見たり聞いたり集めたりしている。
15歳の時からお姉ちゃんがロリコンなのは知っていたし、私に隠して過ごしていた事も知っていたけど、会えてそれを言わない。
どんなときも全て受けいれてきた。
そして私もその影響か、お姉ちゃんと同じぐらい美人や美少女を見るのが好きになっていた。これも双子だからなのか、本当にタイプも一緒で、南春香さんがいい例だろう。
私もその明るくて、真面目にダンジョンの構造や、初心者のアドバイスや注意点なんかも、その前向きな姿勢で、攻略していき時には、リスナーとも相談しながらダンジョンを進めていくそんな彼女に私自身も惹かれていた。
そして、初めての配信界隈では流されていないSランク高難易度ダンジョンの配信を彼女が、やろうとしていた時に、私も多分お姉ちゃんも見るだろうと思って最初の時からパソコンの前で、待っていた。
待機していてようやく配信が始まり、春香さんはSランクダンジョンに入っていつものように、解説をしながら、モンスターを倒していく。
前よりもモンスターの量は多くなっていたけど、最初の階層は今までと同じようなモンスターであった為、対処はしやすく、サクサクと進んで行った。
大したことがなかったのか春香さんは次なる中階層へと、リスナーと相談の上で入ることにして、進んでいく。中階層では、目新しいモンスターと言えば、サラマンダーとか余り見たことの無い、
その慢心が、あったせいかリスナーや春香さんは、その下階層では、その油断があだに足ることを今はまだ私たちは知らない。
そうして、春香さんは下階層に降りていき、モンスターが多くなった事を見ると、ある程度進んだところで、開けた場所について休息を取ろうと思ってそこに入ったのが間違いだった。
入った瞬間にトラップが発動し、魔法陣が現れてモンスター達が、溢れ出てくる。それを見た私は驚いて、メッセージを送り続けていた。
来た道を、辿るように走る春香さんを応援しながら、無事を祈るしかないこの状況を歯痒いと思いながらも、私は祈る。
そしてその願いが届いたのか、春香さんが走っている道から1人の金髪のロリっ子がモンスターの方に突っ込んでいく。
それを見て私や春香さん、リスナーの人も早く逃げろなんて言ってたけど、その少女は微笑みながら告げた『安心していいよ、私が全部お片付けしてあげるから。』とそんな見るからに、幼そうな見た目でモンスターの中に突っ込んでいき、あの量を者共せずに、なぎ倒していく。
それを見ていた、春香さんは勿論私やリスナーは唖然と見ていただろう。でもその行動力とあの数をものともしない。姿に見ていて惹かれるように見入っていた。
それからは、お姉ちゃんが発狂したように、その少女のことを探るのだろうと思って陰ながら見守っていた。
それからは特定が終わったのか、私たちの両親に事情を話してこの少女を屋敷に来させようとしていたので、私は久々にお姉ちゃんに、「私も今話してる女の子に会いたい!」と言って、その件の少女に合うようにねじ込ませるように話に割り込む。
お姉ちゃんは快く受け入れてくれた、前まではこんなにまどろっこしい事をせずとも仲良かったから、すぐに行けたのに、私がお姉ちゃんを避け始めてから、殆ど会話はしていない。
でも不仲という訳では無いから、今後私から歩み寄ればまた仲のいい姉妹になれるかもなんて思ってたりする。
きっかけはどうあれ、配信で春香さんを助けてお姉ちゃんのお眼鏡に叶った子に、お礼を言いたいなんて思っていた。
そして、姉妹は似ると言うのはあながち間違えでは無いことをこの時の私は思っていなかった、それは出会うであろうロリっ子な薫ちゃんに対して、その動画で惹かれてしまった私の末路なのだろう。
◇◆◇◆◇◆
お読み頂き、ありがとうございます!
より多くの人に読んでもらうため、
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〈あとがき〉
いやぁ〜キャラとしては重くない程度で収めたかったけど、これはこれでwww
まぁ素敵なキャラになった思えば大丈夫だよね!!多分(*´°∀°`)
次回は、ダンジョン協会でメインヒロインである春香ちゃんが登場するよ!!\( ´・ω・`)┐しゅたっ
楽しみにしていてね!!( ´›ω‹`)💕
それでは=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )サササッ
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