第3話 台湾のマスコミ
台湾で見たり聞いたりする日本関係のニュースと日本のマスコミのそれとでは、基本的事実は同じでも、その報道を受け取る側の印象がまるで違ったものになってしまう。いや日本製の記事では、事実自体にもかなりバイアスがかかっている。
例えば、大阪で小学生8人が出刃包丁で殺された事件や、神奈川県相模原の老人施設で19人のお年寄りが殺された事件。台湾の新聞では、それぞれ凶行に及んだ犯人の韓国名が明記されていましたが、日本のマスコミの報道には一切触れられていません。
こんな気の狂った犯行を平気で行ない、全く反省しない人間が私たちと同じ日本人であると世界から見られては、特に日本人の子供にとって精神衛生上極めて深刻な被害を受けることになります。
私たち大人にしても、○ちがいは日本人ではなく在日韓国人なのだ、という正しい認識がなければ、こういう兇行は繰り返し起こる。自分の身の回りで注意しなければならない人間とは、先ず(在日)韓国人なのだ、という危機意識を持つべきなのに。これは差別ではなく、何事も正しい認識・事実が大切ということです。
小学生を虐殺した気の狂った在日韓国人は死刑になりましたが、このケースにしても、日本のマスコミでは「危険な人間が日本には多いので、学校の警備は厳重にすべき」なんて、警察やそのOBの天下り先の警備会社が泣いて喜ぶような記事・報道にしてしまい、「韓国人に注意せよ」という本来の教訓が、学校の警備態勢の強化という莫大な税金を使う理由に変質させられてしまいました。
台湾でも数年前に池田小と似た事件が起こりましたが、警察や警備会社、建設会社に何千億円もの出費をするような愚かな行為はなされませんでした。
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