科学の進化とカップ麺

科学はこの何十年の間で凄まじい進化を遂げ、時代は加速している。


昔と比べPCやテレビは一瞬で起動するようになったし、電気の力によりお湯はあっという間に沸けるようになった。

今の時代はいかに無駄な時間を無くすかという方向に進化し続けているのである。


しかし今も昔も全く進化しないものがある。それはカップ麺の待ち時間だ。カップ麺はどんな味、大きさ、場所、誰と食べても待ち時間は等しく3分なのである。


この3分間はどんなに忙しいサラリーマンでも、お金に余裕がある資産家も、受験勉強に勤しむ学生でも誰もに平等に訪れる、幸せの3分間なのである。

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