私とその他の小さな世界
@PELL0199
バドミントン密室事件
僕は今バドミントンをしている。
バドミントンというのは基本的にどこの体育館でもでき、初心者でも楽しめるため、僕もよく友達とバドミントンをする。
しかしそんなバドミントンの欠点は飽きやすく、とても疲れるという点だ。
3時間コートを借り、残り1時間。自分の持てる力の全てを出し尽くし、もう思い残すことはない。しかしまだ1時間もあるのだ。
この風通しもエアコンもない密室に1時間も閉じ込められてしまう予定なのだ。
1日のうちの24分の一、80年生きるとすると700800の一を僕はこの劣悪な環境で無駄にすることになる。
あれ、そう考えると全然大した時間じゃないかも、もっと無駄な時間を楽しもうっと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます