第18話 入隊

 千夏さんの言葉に、私は一瞬だけ思考して答えを決める。といってもほとんど決まっていたので、迷ってはいなかった。

(解除)

今後の立ち位置を決めるための大事な問答だ。私は纏ったパワードスーツを解除して、千夏さんに向き直って姿勢を正した。

内容的に半ば強制しているような物だが、それでも一応選ばせてくれるのには、好感が持てた。その一応の配慮も、私の決心を固める要因となった。

「軍に入隊します」

「……そうなるようにし向けたのは認めるのだが、即答とはな」

 千夏さんが呆れたようにそう口にする。わかっていてもそれをせざるを得ないというのだから、それなりにせっぱ詰まっていることがわかった。無論残りの二人も驚いており……特に真矢さんに至ってはまん丸に目を見開いて驚愕していた。

「一応理由も聞いてもいいか?」

 動機というのはかなり重要な要素である。それも命をかけて他者のために動くというのは並大抵のことではない。また生半可な理由で入隊されて、他の人に迷惑を掛けた場合は最悪多くの貴重な軍人が死んでしまうこともあり得る。重要な問答といえる。

 平行世界に転移し、病気が消えて若返った。そんな状況下で、私が即答したのは、いくつかの理由があった。

「正直まだ信じてもらってないでしょうが、私は今年で61になる初老の男です。さらにいえばガンという……非常に重い病気に罹っておりました」

「……ほう?」

 この世界にもガンはあるのか……先ほどまでとはまた違った理由で三人が驚いている様子だった。まだ検査してないので何とも言えないのだが、もしかしたらまだガンが治ってないのかも知れない。であればなおさら……私の思いは強くなる。

 老いた者が先に死ぬという、自然界の自然の摂理についてだ。

(まぁ先ほど医療用ポッドみたいなのに入ったのに何も言ってこないのだから、恐らく大丈夫だろうが)

 先ほどのポッドで体を調べたのは間違いないだろう。未来技術の検査機器で、ガンが発見できないわけがない。黙っている可能性もあり得るが、ダヴィさんも驚いている様子なのでおそらく違うと思われた。

「流石に今日明日に、死ぬほどの病気ではありませんでしたが、それでもそう長くない命だったのです。故に、世界が違うとはいえこの世界の若者が死ぬくらいなら、老人の……しかも余命幾ばくもない私から死ぬのが道理でしょう。それが一つ目の理由です」

「なるほど。では他の理由は?」

「もう一つはここが異世界であるという事ですね」

「? どういうことだ?」

「元の世界では一応勤め上げたので、別の職種で再就職することも不可能ではないでしょう。ですがここは異世界な上に未来の科学技術の世界です。私の事務能力が役に立つとは思えない」

 それも大きな理由だった。一応大きな問題を起こすこともなく、仕事を勤め上げたので仕事は最低限出来る自覚はある。しかしそれは21世紀の日本の仕事であって……私が行うような事務仕事等が、この未来世界にあるとは思えなかった。

 肉体労働もあるとは思えたが、人型の戦闘兵器が実用化されているため、そのあたりも労働条件が改善されているはずだ。おそらく、警備員などの仕事はないと思われる。全くないわけではないだろうが、私の感覚ではすぐにまともに働くことはできないだろう。

 頭脳労働、肉体労働ができない……つまりまっとうな仕事ができないとなると、次に思い浮かぶのが、モルモットである。人体実験をされるわけではないのは、千夏さんが選択肢を与えてくれたことで判断できた。

 本当に余裕がない場合は強制徴兵となっただろうことは、今までの話から鑑みて想像に難くない。であるにも関わらず選択権を与えてくれたと言うのは、人権を考慮してのことだろう。最低限の人権が尊重されている世界で、流石に人体実験はしないだろう。

(まぁ恐らく……そう手回しすることもマッドサイエンティストは考えてそうだが……)

 そちらにチラリと目を向ければ……ちょっと残念そうにしているダヴィさんの姿が見えた。私が見ているのに気づいて一瞬とまどったが……直ぐに開き直ってウィンクをしてくる。宙ぶらりんでおとなしくしている姿が何故か小動物を思い起こさせて、何となく怒る気になれなかった。

(得な人だな)

 そして個人的に極めつけなのが……これが人間同士の戦争ではないというのが大きかった。人間同士の戦争であった場合……どちらに非があるのかという問題が出てくる。極端な話、Aという国がBという国に資源目的とか切羽詰まってとかではなく、本当にただ喧嘩を吹っかけて一方的に侵略しているような場合、Aという国に軍人としていたくないというわけだ。

 その点においては、この世界での戦争は宇宙より飛来した生命との戦だ。宇宙生物が、どのような理由でやってきたのかは謎だが、それでもまだ先ほど述べた状況よりも戦に加わるのに抵抗がない。

「なるほどな。確かにそれはそうか……」

「最後は……命の恩人に対する恩義でしょうか」

「命の恩人?」

「はい、そちらにいる真矢さんに対してですね」

「えっ!? 私ですか?」

 まさか自分が理由の一つになると思っていなかったのだろう。何度目かわからないが真矢さんが驚きの声を上げる。その姿がなんというか微笑ましくて、思わず内心で苦笑していた。

「先にも言いましたが、あなたがいなければ私は早々に死んでいたはずです。また、人のサイズよりも大きなFMEは、私ではどうにもならなかったことでしょう。故に、あなたは立派な恩人です」

「で、ですが……私は……」

 状況が状況だったので、自分が助けたとは思えないのか……真矢さんが歯切れ悪くそう返して顔を曇らせる。確かに今私がこの場にいるのは、私自身が戦えたからというのが大きな理由だ。仮に私が本当にただの民間人だった場合、人間サイズのFMEになすすべもなく殺されていただろう。

 だが、それとこれとは別であり、「たられば」に何の意味もない。私がいたから真矢さんは任務を無事に完遂できた。真矢さんがいたから私はこうしてこの基地に入ることが出来た。その結果が大事なのだ。

(仮に私が別の部隊の人間にただ回収されただけだった場合は……ただの民間人保護で終わっただろう)

 そうなった場合、本当にどうなったかわからない。それこそたらればなのだが……もっと悪い事になったのは容易に想像できる。何せ私がそれなりの立場でこの場にいる大きな理由は、私の右腕のマテリアル兵装であるパワードスーツが大きく関係しているはずだ。真矢さんと会えなければ、そのオーラマテリアルと接触する機会を失う。間違いなく今よりも悪い状況に陥ったと、考えられた。

「失礼なことを言いますが、確かにあのときあなただけではあの場を乗り切ることは出来なかったでしょう。ですがそれは逆に言えば私もそうなのです。あの場にあなたがいなければ……私は間違いなく中型のFMEに殺されていたはずだ」

「それは……」

「だから、気に病まず、素直に私の謝礼を受け取って欲しい。助けてくれて、ありがとうございました」

 これは紛れもない私の本心だ。あの場に互いがどちらでも欠けていたら……間違いなく私たちはこの場にいない。無論もっと良い結果になったかも知れない。悪い結果になっていたかも知れない。

 しかしそんな仮定に意味はない。後悔は後からしか出来ない。そうよく言われれるが……私の意見は違った。後悔しか出来ないのだ。人間は。後悔と言えば少し語弊があるかも知れないが……それでもそうなのだと私は思っていた。たとえ順風満帆の状況だとしても……そこの至るにはいくつもの選択があったはずなのだ。そのとき絶対に思うのだ。ああしていたらどうなったのか? こうしていればこうなったのでは?……と。それは後悔とは違うかも知れないが、それでも何かしら思うところがあるのは事実。

 故に、後悔しないということは事実上あり得ないと思えるわけで……その中で折り合いを付けて生きていくしかないのだ。人間というのは。そしてその折り合いを付けるのが……悪い方向ではなく良い方向というか、気持ちの良い考え方で付けたいと、私は思っていた。

 だからこそ、私はこうしてお礼が言いたかった。謝るのではなく、お礼を言って互いの関係を深めていきたい。そう思っていた。

 私の気持ちが少しは伝わったのか、それとも自分の中で決着が付けられたのか……ともかく真矢さんも気持ちを切り替えて、笑顔で頷いてくれた。

「こちらこそ……助けていただいて、ありがとうございました」

 実に気持ちの良い笑顔だった。私もつられて笑顔になるほどに。また真矢さんが再度手を差し伸べてくれたので……私はその手を取って力強く握った。

「では立ち位置も決まったことだし、今よりそのつもりで話をさせてもらう。私もあまり暇ではないのでな」

 少しの間だけ待ってくれた千夏さん……千夏司令が鋭くそう言い放って、ダヴィ技術中佐を前まで連れて行って、振り向くと同時に降ろした。連絡事項というか、軍人になった今の状況からの事を話すのだろう。私だけでなく、真矢さんも姿勢をただした。

「軍に入隊が決まったのだが……正直貴様の処遇は私で一概に決めることができない。ただ今まで一般人だった事を考えても、最低限の訓練は必要だろう」

 色々悩ましい存在なのは間違いないだろう。兵装だけでみれば即時投入が可能な存在だが、兵装を操る人間が完全な素人なのだ。そんなのを戦場に突如放り込んでも……足手まといになる可能性の方が高い。

「また、先ほどダヴィが話した件……宗一が纏ったマテリアル兵装の適合者に真矢少尉も登録されているため、二人離すのはあまり得策ではないと私は考えている」

 思わず質問しそうになったが、その雰囲気を察してか千夏司令が一瞬だけ目を細めて私を睨んでくる。まずは話を聞けと言うことだろう。軍属になると決めた時点で私はこの人の部下だ。素直に従うことにした。

「これからのダヴィの調査次第ではあるが……真矢少尉には悪いが、宗一に付き合って訓練を受けてもらう……というよりも監督役だな。みっちり鍛えてやって欲しい」

「はっ! 了解しました」

 正式な命令と言うことを理解しているのだろう。実に頼もしい軍人としての真矢さんが隣にいた。

「それとリーレスを討伐したのは真矢少尉として扱うことになるからそのつもりでいろ」

「え!? し、しかし!」

「一般人がリーレスを討伐したという方がよほどまずいのは、貴様だって分かるだろう?」

 その話を聞いて……翼竜のことを言っていると判断出来た。確かにあれを軍に入隊していない一般人が討伐したというは、あまりおおっぴらにしないほうがいいだろう。私自身の安全のためにも。

 しばらく渋っていた真矢さんだったが、最後には千夏司令が命令として押し切った。

「宗一はしばらく訓練を行いつつ、そのマテリアル兵装のデータ収集にも勤しんでもらう」

「了解しました」

「それだけでなく、カウンセリングや貴様の世界の知識等も教えてもらうことになる。その辺はダヴィが担当だが……変なことをされそうだったら相談にこい」

「信用がないなぁ」

 一瞬言いよどんだ千夏司令の言葉が恐怖にしか思えない。何というか……実直で即断即決という雰囲気の強い女性に見える千夏司令が言いよどむとは一体何をさせられるのか? 人体実験はないとは思っているが……。

(待て、それは私の常識での知識でしかない。もしかしたらこの世界の常識とは違うかも知れないし、もしくは未来技術でもっとやばいことが可能なのかも……)

 ここが未来の異世界……いや地球なので平行世界が正しいのか?……なのを思い出して、背中が寒気を覚えた。もしもの場合は……本当に逃げ込んだ方が良いかもしれない。

「後はダヴィに任せるとしよう。まだ貴様の処遇が完全に確定していないので、むやみやたらに自分の話を周りにしないように。これは命令だ。わかったな?」

「承知しました」

「では後は任せたダヴィ。羽目を外しすぎないように注意するように。また、調査の報告と同時に、先ほどの機密データの勝手な閲覧についての沙汰を下すから覚悟しておけ」

「あちゃ、忘れてなかったか」

 漫才みたいなやりとりというか……何度もやりとりをしているような雰囲気だった。そしてそれと同時にこの二人が腐れ縁というか……長い間戦ってきたのがわかった。

「ではでは二人とも、私に付いてきてくれたまえ。私の研究室まで戻るよ」

「はい!」

「承知しました」

 三人で千夏司令の部屋を後にして、ダヴィ技術中佐の研究室へと戻ってくる。道すがら何人かとすれ違ったが……ほとんどの人間が私を注目していることがわかった。

 先ほど格納庫でも注目されていたことを考えれば仕方ないことなのだろう。そんなこんなで若干居心地が悪い状況ではあったのだが……別段気にすることでもないので、黙ってダヴィさんの後に続いた。

「さぁさぁわたしの研究所についたよ! 入ってくれたまえ!」

 もう辛抱溜まらんと言うべきか……ぴょんぴょん跳ねながらそう言って扉のロックを解除して入室を促してくる。まだ正式な入隊はしてないがすでに軍属になることを承諾してる以上、私はすでに軍人だ。階級がどうなるかは謎だが……いきなり尉官待遇などあり得ないわけであり、そして中佐と言えば相当上の立場の人間である。

 ダヴィ技術中佐にそのような意図がないのは、ここまでの少ないやりとりでの判断では断言できないが……階級的立場の強さを笠に着て高圧的な事をしてくることはないと思われた。

(少なくとも……平時ないし余裕があるときはだろうが)

 まだこの戦争がどれほど逼迫した状況なのかわかっていない。余裕がないのは間違いないだろうが……それでも本当に余裕が無くなれば、自爆特攻をさせられることもあり得なくはないだろう。

(神風特攻を、よもややるかも知れない立場に陥ろうとは……)

 親友の祖父が、あと一週間戦争が長引いていれば特攻隊員になっていたという話をしていたことがある。私の両親の祖父はともにまだ戦時中は子供だったので、軍人になるわけもない。私にとって特攻隊に関することは、ほとんど歴史でしか知らない程度のものだった。

「おっとその前に、マヤ少尉。そろそろお昼の時間だ。食事を三人前持ってきてもらってもいいかな? 私の名前を出せば恐らく持ち出しも許してくれるはずだ」

(おっと……ちょっと怖い状況になりそうなんだが……)

「了解しました!」

 私の不安をよそに……真面目というかきまじめというか、真矢さんが元気よく返事をしてどこかにむかっていく。会話の流れから食堂に向かったのだろう。ダヴィ中佐の言葉で時間を確認してないことを思い出して、私は自分の腕時計を確認した。すると時刻は本当にちょうど正午だった。

「正直食事なんてどうでもいいくらいに君という存在を研究したいんだけど……君とマヤ君にそれを強要するのはさすがにね」

「……お気遣い感謝します」

「まぁまぁ、ともかく入ってくれたまえ」

 促されて私は素直にダヴィ中佐の部屋に入る。すると、後から入ってきたダヴィ中佐……何故か知らないが実に芝居がかった仕草で、扉が閉まった後にロックを掛けたと思しき行動をしていた。

「……」

「……」

 警戒して沈黙する私。そして何故か沈黙するダヴィ中佐。何というか……いまの状況が部屋に連れ込んだ相手に○○○というか、○○というか、ともかく表現規制が入りそうな場面のような感じで、寒気がしてきた。性別や体格を考えれば、私が警戒するのはおかしいのだが、ここは平行世界の地球で科学技術は比べものにならないくらいハイテクだ。何かされそうで、正直怖い。

「……うふ」

 そんな状況で突如気味の悪い笑い声を上げられて警戒しない人がいるだろうか? 思わず身構えてしまうのだが、言うなればここはダヴィ中佐のホーム。しかも未来技術の集大成とも言うべき部屋だろう。なすすべもなく……あれやこれやされるのがよくわかった。

「あはははっはは! さぁようやく私が自由にして良い時間だ! 安心したまえ! 解剖なんて野蛮なことはしない! 記憶投射装置を悪用して記憶の閲覧もしないとも!?」

「そこは断言して欲しいものですね」

 興奮の極みというべきなのだろう。もう本当に辛抱溜まらんということを体で体現するように……手を空中で高速で動かしつつ、こちらににじり寄ってきている。それとは逆に私がじりじりと壁際に追い込まれて最後には壁ドンでもされたら実にロマンチック……それはないな……というか、ドラマチックだろう。

 未来技術があるので断言は出来ないが、よほどでなければまじでやばいことにはならないだろう……と信じたい。

(ただ先ほどのロックが……怖いなぁ……)

「さぁまずは身体検査だ! 平行世界の自称初老の成人男性の肉体を、余るところなく解析させてもらおうじゃないか!? さぁ、脱ぎたまえ!!!!」

「いや、脱ぎたまえて……いきなり何を言い出すのやら」

 思わず本音がでて、普段の口調になってしまった。しかし興奮しているからか、それとも元々そこまで気にしてない……間違いなく興奮しているからっていうのはあるだろうが……のか、ともかく私の呟きには一切反応せず、ダヴィ中佐は再度私ににじり寄ってくる。

「大丈夫、痛くしないから。全てをゆだねてくれれば全てが直ぐに終わる」

「全てが終わっては駄目でしょう?」

「あの~~~ダヴィ中佐?」

 思わず突っ込んでしまった私と、にじり寄ってくるダヴィさんに掛けられる声。私がそちらに振り向いたが、興奮していたダヴィさんは未だその声に気づいてなかった。

 ちなみに私の視線の先にいたのは……食堂に食事を取りに行ったはずのマヤさんだった。

「? 何故ここに? というかロックされたと思われたのですが、どうやって入ってきたので?」

 私が別の人間に話しかけていることで、ようやく第三者の存在に気づいたダヴィさんが、真矢さんの方へと振り向いた。私たち二人の視線を受けて居心地悪そうにする真矢さんだったが、苦笑いしつつ……死刑宣告をした。

「千夏司令から、どうせダヴィ中佐が私を引き離そうとするだろうから、その場合は流された振りをして隙を与えて、油断させた後に引き返せと指示を受けてまして。今日限定ですけど、ダヴィ中佐の部屋のパスキー権限も付与していただきました」

 未来技術の塊の部屋に不法侵入など並大抵の事ではないはずだが、しかし蓋を開ければそういうことだ。完全に思考を読まれたダヴィさんだった。

「ちなみにこの部屋の映像記録はキチンと確認すると、千夏司令がおっしゃってました。なのでその……覚悟された方がよろしいかと?」

「oh Jesus」

何故か英語でそう呟いて、ダヴィさんが冷や水を浴びせられたように地面に座り込んでしまった。しかし自業自得故に、私は声を掛けることはしない。

「ちなみに食事については千夏司令がすでに食堂に手配済みだそうなので、そう時間をおかずにくるみたいです」

 何もかも上手なのをまざまざと見せられて……千夏司令が不敵な笑みに怒りを交えた声を上げて高らかに笑っている姿が、何故か私の脳裏に再生されていた。


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