第16話 講座・兵装編

「えぇ!?」

 ダヴィさんからの特別の講義バトンタッチに驚きの声を上げる真矢さん。それは当然だろう。いきなり自らが搭乗している兵器の解説をしろと言われて、驚かない人間はいない。

「いきなりそんなこと言われても!?」

「まぁまぁ落ち着きたまえマヤ君」

「慌てさせている張本人のダヴィさんに言われたくありません!」

(おっしゃるとおりで)

 真矢さんの言葉に思わず頷いてしまう私だった。

「これは私の研究の一環でもあってね。オーラスーツの新規開発のために、現場の生の意見が聞きたいと思っていたところなんだ」

「え?」

 からからと、先ほどまでふざけたように笑っていた姿が一変して、鋭く重い表情になる。その表情は……確かな想いと重さを感じさせる、凄絶とも言える表情だった。

(いくつかは知らないが、未来の超技術による整形とか老化減退装置でもない限り、見た目相応の年齢だろうに。とてもそうは思えない表情だな)

 小柄なこと、寝不足による隈や肌荒れで少々老けて見えるが……それでもこの部屋の四人の中ではダントツで年下だろう。おそらく15歳前後と思われた。もっとも多感な年頃だというのに……この子はそんな年齢で、世界を救うための研究をしているのだ。

(……想像を絶するな)

「まぁそういうわけで、あまり固いことを言いたくはないがこれは命令だ、マヤ少尉。君の口から正直な気持ちで、オーラスーツの解説をしてくれたまえ。うまくできなくても懲罰とか減給とか、そんなひどいことは言わないからさ」

「わ、わかりました」

 流石に中佐からの正式な命令からでは断れない……真矢さんの性格から鑑みて、命令でなくても断らないとは思えたが……だろう。真矢さんは態度を改めて、椅子から立ち上がり前へと進んだ。

「それでは突然のことなのでうまくできるかわかりませんが……私、真矢・山谷少尉がオーラスーツについて解説をさせていただきます」

 真面目なのだろう。突然振られたことで不本意であるだろうに、そんな物はおくびにも出さず、姿勢を正して規律正しく敬礼をしつつ、真矢さんがそう言ってくる。その姿はまさに軍人という物で……精神的は当然のこととして、肉体的にも年下と思われる彼女のその姿に、私は素直に感心していた。

「オーラスーツはFMEに対抗するために新たに開発された兵器です。全長3mの機甲兵装。オーラマテリアルが用いられた新型オーラドライブを動力源とすることで、搭乗者の体力をエネルギー源にすることが可能になり、稼働時間の大幅な延長を可能としました」

(体力がエネルギー源? 何というコスパの良い武器……)

 運動する全ての存在に必要な物は、動作するためのエネルギー源だ。生物であれば食べ物、機械などであれば燃料や電気などがそれに該当する。食物は資源そのもので、燃料……石油などは精製することで資源化し、あらゆるエネルギーに変換される。そして資源とは……その資源を巡って戦争が起こるほどに重要な要素といえる。どんな強力な兵器も、それを発揮するために動作……稼働が出来なければ意味がないのだから。

「私は詳しくは知りませんが、オーラドライブ以外に金属部品を可能な限り省いた事による設計で軽量化に成功。また軽量化に伴った恩恵として積載兵装の増大が可能となり、あらゆる地形での作戦行動が可能となりました」

 もっとも知りたかったのはここがどこで、この世界がどうなっているのかという状況だったが、先ほどある程度それは聞けた。しかも現実にロボットを見ている後とあっては、興奮してしまう。ロボット物が好きなので、熱心に解説を聞いた。

「またもっとも特筆すべきは、従来のものよりも比べものにならない神経伝達システムが開発、導入された事でより感覚的に、直感的にスーツの操縦が可能となりました。その伝達性の高さは……搭乗者の運動神経がほぼダイレクトで反映されるといっても過言ではなく、優秀な歩兵がそのまま優秀な機甲歩兵になるという、恐ろしい兵装です」

 何か思うところがあるのだろう。一部言い淀みながらそう言っていた。態度や表情こそ変わらなかったが……吐き捨てるに近い黒い感情が含まれていた。そんな気がした。

「また、その運動性能に対応するために、オーラマテリアルを使用した思考伝達装置のヘルメットをかぶることで、その優れた性能をフルに発揮することが可能です。どれだけ早く動けても、それに思考と反射神経がついていかなければ振り回されるだけです。しかしこのヘルメットをかぶることで思考能力が飛躍的に向上します。またヘルメットであるため頭の保護も兼ねており、オーラスーツとより一体化するための重要な防具でもあります」

 どうやら思考が加速するのは、私のパワードスーツだけではないらしい。しかしそれは直ぐに納得できた。どれだけ優れた運動能力を有していたとしても、制御できなければ意味がない。その制御に思考能力や反射神経が向上することは必須といえるだろう。ヘルメットのため頭を保護することも出来るし、思考を読み取るにも都合が良い。一石二鳥な装備だろう。

「オーラスーツの主な兵装は、オーラマテリアルによって特性を強化された光学兵装、オーラ兵装です。熱量、速度共に凄まじいものがあって、ほぼ全てのFMEを打破することが可能です」

 ほぼ全て。その単語はたった4文字の言葉で言い表せるというのに……そこに込められた想いは果たしていかほどの物なのだろう? それを体現するように、前線に出陣している真矢さんだけでなく、技術開発で後衛として日々粉骨砕身の想いで兵器を開発しているダヴィさん。そして司令と言うことで前線に出るとは思えない役職の千夏司令でさえ、作業の手を止めて……思い思いに堪え忍んでいる様子だった。

「オーラライフル、オーラアサルトライフル、オーラハンドガン。遠距離としてはこの三種類が主な兵装で、近接武器としてはオーラナイフ、オーラサーベル、オーラソードなどが上げられます」

 その言葉と共に映し出されるのが、それぞれ真矢さんが述べていた兵装だろう。銃器に関して率直な感想を述べれば……それぞれの銃器の見た目が、未来的というか、ロボット的な外見にしただけ、というのが正直な感想だった。

(撃ち出すのが弾丸ではなく光学的なレーザーだったりする点は全く違うだろうが)

 接近戦の武器はナイフ、サーベルについては柄部分しか物体として存在していなかった。唯一ソードと呼称していた武器だけは、ぱっと見ても剣の形状をしていた。

「全て光学兵装で、ナイフにサーベルはその名称の通りの長さが設定されたオーラブレード……オーラによって生成された光学熱線が展開し、対象を焼き切ります。オーラソードはその出力を高めるために、剣身部分も物体として形成させており、刃の部分のみオーラブレードが展開されるため、出力や性能をいじることが可能な兵装です」

 ナイフもサーベルも、見た目は完全なダンガムの近接武器だった。ソードについても同様で、ボーンパイレーツダムガン三号機が装備していた、ムラサメブラスターというのが私の正直な感想だった。

(まぁどんなものにも、長所と欠点はあるしな……)

「しかしオーラスーツとオーラマテリアルを用いた光学兵器では、FMEの大型種には通用しない場合が多く存在しました。そして大型種はその数こそ多くない物の、そのどれもがオーラ兵装では打倒するのが困難な敵です。それを打倒することが可能なのが、人の想いを込めて造られた武器に、オーラマテリアルを取り込ませたオーラマテリアル製の武器。通称マテリアル兵装です」

 新しい単語を聞いて、私は首を傾げるしかなかった。光学兵器ですらも現代日本で生きていた私には遙かな未来の武器だ。その武器が全盛期な状況で、その未来武器が通用しない敵に有効な武器とはなんなのか? ロボット物が好きだった人種としては気にならないと言えば嘘になった。

「先ほどダヴィ技術中佐がおっしゃっていた想いに反応する特性が、非常に強力な武器へと変化することがわかったのです。大和国の一流の職人が鍛え上げた鉄を積み上げて形成した物理製ナイフがオーラマテリアルを取り込むと、先ほどの大型種ですら下手をすれば一撃で倒すことが可能だったのです」

 それを聞いて私は何度も小さく頷いていた。部品ではなく、武器そのものを鍛え上げれば、想いに反応するという特性がもっともダイレクトに影響を与えても不思議ではない。光学兵器が有効な敵に対して、物質的な武器が光学兵器よりも強力なのは何故なのかと一瞬疑問に思ったが……恐らくその想いをオーラとして纏うことで、強力な武器として成立しているのだろう。

「安全に攻撃できる遠距離からではなく、武器の間合い程度の距離しか稼げないマテリアル武器は、かなり危険な兵装です。しかも遠距離武器である光学兵装は、オーラマテリアルの特性上、オーラスーツと同様搭乗者の体力を消費して発射しているため、非常に燃費が良い物です」

(……よもや光学兵器の弾薬も体力がエネルギーとは)

 オーラスーツを一時間稼働させる体力、オーラ兵装の一発の弾丸の体力消費量がどの程度かは謎だが……ごっそりと体力を消費する物であれば、兵器として成立しない。相当燃料効率がいいのだろう。

 であれば……武器の長さ以上の間合いは逆立ちしても成り得ない武器が有効となるには、明確な理由が必要だ。そして……その話しぶりから察するに、それは燃費以上に威力ということに他ならない。しかも弾丸として消費……消失するビーム兵器と違い、物体として成立している物ならば、破損しない限り最悪は打撃武器としても利用が出来る。

 さらに言えば、先ほどのオーラマテリアルの特性……ナノマシンでも搭載しているのかと疑いたくなる再生能力を鑑みれば、燃費やコストという面では、逆に逆立ちしても遠距離武器では勝てないだろう。

「しかしそのリスクを犯してもなお、マテリアル兵装の威力は魅力的でした。兵装のオーラマテリアルの純度が高ければ、自己再生すらも可能なマテリアル兵装。しかも取り込ませた武器は、想いが込められていれば込められただけ威力が増す。そしてFMEの何もかも取り込むという特性を発揮させないために、あらゆる物をオーラマテリアルに取り込ませて兵器へと変貌させられました」

 それを聞いて私は廃墟の光景を思い出していた。廃墟としてうち捨てられたとしても、あまりにも生活感が……持ち運べず捨てざるを得ないはずの家財家具がなさ過ぎた光景を。その景色の形成を助長した要因が、オーラマテリアルの特性だと考えられた。

 たとえば家具であっても、熟練の職人が、何十年もかけて育てられた木材を用いて造られた木製の電気スタンドの木製スタンド部分に、マテリアルを取り込めば……長さにもよるが十分に打撃武器になりうるだろう。職人が綺麗に磨いた大理石のテーブルなども、天板部分にマテリアルを取り込んで取っ手を付ければ、十分なサイズの盾が完成する。

 今のところ取り込めなかった物体を挙げていない。それを鑑みれば……全ての物体が兵器になりうる可能性を与えるのが、オーラマテリアルと思われた。

「そしてもっとも強力な武器となったのが、歴史博物館に展示されていた、実際に使用されていたとされる武器にオーラマテリアルを取り込ませたマテリアル兵装などが、現在最強のマテリアル兵装として、各国で運用されています」

(歴史的価値のある代物にまで、手を出さなければやばい状況なのか)

 人類が生物としては最低レベルの肉体能力しかないにもかかわらず、ここまで生活圏を広げることが出来たのは、知識が重要だ。そしてそれと同等以上に重要なのが、人間だけが行う世代を超えた知識の積み重ねが重要だった。道具を使う動物は人間以外にもいるが、知識や経験を積み重ねて次代に伝えていくのは、人間しかいない。

 知識と経験を積み重ねていき時間が経つと……それは歴史と言われるようになる。その歴史を学ぶために博物館や学問などがあるわけなのだが……そこに残されて保管されている物にまで、手を出さなければ敗退するところまで人類は追い詰められているのだろう。

(歴史は大事だが……歴史を重きに見過ぎて、人類が死滅したら本末転倒だしな)

 しかしそこで疑問なのが……何故歴史に展示されている物が人型とはいえ、3mもある巨人の武器になりうるのかという事だ。サイズがあまりにも違いすぎる。と思ったらそれも解説してくれた。

「歴史的な武具では当然ながらオーラスーツで使用するには、サイズが違いすぎて使い物になりません。ですが、そこもオーラマテリアルの特性である、想いに反応するという物が力を発揮します」

 その言葉と共に新たに映し出されたのは、一本の剣と白銀の球体……オーラマテリアル、そしてオーラスーツが映し出された映像だった。オーラマテリアルはかなり大きめのサイズだ。人間サイズの剣を何とか持っているオーラスーツの剣に、オーラマテリアルを取り込ませると……なんとまるで合成映像を見せられているかのように、握っていた人間サイズの剣がオーラスーツの剣にちょうど良いサイズになった。

「必要量のオーラマテリアルが必要になりますが、それでも想いに反応するという特性のあるオーラマテリアルによって、このように歴史ある武具や物をオーレスーツのサイズに……つまり、マテリアル兵装にすることが可能です。オーラスーツの搭乗者が、オーラスーツの武器……と強く思うことで変化しているのです」

 何というか……モンポケにでてくるモンメタというか、取り込んで物体が変化するというのが本当に、凄いとしか言いようがなかった。

「この基地にもいくつかのマテリアル兵装が運用されています。特にここ、秩父前線司令基地は、最初に発見されたオーラマテリアルを研究していた研究所をそのまま要塞化した基地で、世界的にも重要な拠点となっています」

「なるほど」

 最初に見つかったところだからデータや設備も整っていたということなのだろう。それならばマテリアル兵装の配備もしやすいのかも知れない。

 ただしこの強力な武器であるマテリアル兵装にも、欠点があるようだった。

「そのため世界から一流の戦士が幾人か招聘されています。また適正にあった戦士のみが扱うことの出来るマテリアル兵装が多々あるため、戦力的に腕前だけでなくマテリアル兵装の運用という意味でも、重要な人物です」

「適正のあった戦士のみが扱える兵装?」

 思わず疑問をそのまま口にしていた。兵器……というか道具というのは、基本的に誰でも扱うことが出来るのが最大の利点だ。無論熟練度や腕前で扱いのうまさ等の差は出てくるが、それでも武器が一部の人しか使えないというのは、理解できなかった。

「歴史的兵器などを取り込ませるマテリアル兵装の長所は、その歴史的価値の高さに応じて威力などが向上すること。そして欠点は……未だわかっていませんが、歴史的な物を用いたマテリアル兵装は、相性が出てしまうのです」

「相性……ですか?」

「同じ武器であっても、使用できる人と出来ない人がいるんです。そのため、強力なマテリアル兵装も、装備できる人と出来ない人が出てきてしまうんです」

 強力だが欠点の方が大きいような兵装だと思われた。接近戦はハイリスクハイリターンだ。しかも簡単に接近戦と言っているが、接近戦には高い熟練度が必要になってくる。追い込まれた人間側に、一人の兵士にそこまで訓練時間を要する余裕はないはずだ。

 だというのに、最強の武器たる兵装は近接武器で人を選ぶ。これはつまり……射撃が得意な人間が、武器に選ばれてしまったという理由で、近接戦闘を強いられてしまうという事態に陥ってしまう。その場合せっかくの優秀な兵士も、死んでしまったも同然だ。

「実は私もマテリアル兵装を使用できる人員の一人です。先の戦闘でソウイチさんもご覧になったと思いますが……私が装備しているマテリアル兵装は腰に携えていたロングソードになります」

(……大変失礼ながら、実例がここに)

 先の戦闘で真矢さんがロングソードを扱っていたが、どう見ても修練不足だった。というよりも先にも考えたことだが、修練なんぞまともに出来る余裕がないのだろう。もしくは……剣術等を指導できる人間がいないのかも知れない。歴史初期の戦いで、接近戦が出来る人間が軒並み徴兵された可能性もあり得る。どちらにしろ……真矢さんの剣術の腕前がお粗末なのは、そういう理由と思われる。

 敵が地球外……というか人間ではない生命体で、しかも取り込まれるかもしれないという恐怖がある。常識的に考えて、そんな相手と接近戦をしたいと思う人間がいるわけもない。それだけの土台があれば、いくら有能な武器といっても使い手が未熟になるのは、当然といえた。

「現在、兵器の開発や、兵装の効率的運用を行うことで、何とか均衡状態を保てていますが、それの大きな要因としてFMEに強い縄張り意識があるからだと、考えられています」

「縄張り意識?」

「FMEは一定の距離というか、自分の縄張りと思われる場所からあまり外に出ない習性があるのです。FMEが本拠地としている巣から、一定の距離より先には出てこないのです」

 わざわざ地球に飛来してきたにもかかわらず、自らの生活圏というか、生存圏を広げないことには違和感しか覚えなかった。だがその性質のおかげで人類が滅んでないことは皆重々承知しているようだった。真矢さんだけでなく、他の二人も実に苦々しい表情をしている。

(なるほど。だからこれだけ戦争が長期化しているのか)

 恐らくこの縄張り意識のような生態は、FMEが襲来した初期からあったものだろう。そうでなければ、当初有効な武器が存在しなかった戦争初期で、FMEに飲み込まれているはずだ。

「後退はある程度止まりましたが……抜本的解決のためには、オーラスーツでも武器でも良い。強力な兵器を開発し、それの数をそろえる必要がある。そのために各国で必死になって兵器の開発と、オーラマテリアルの発見、採取を死にものぐるいで行っている」

 ある程度止まったといっても、未だ侵攻されていることに他ならない。何故相手に縄張り意識のような生態があるのかは謎だが……それでもこうして存在している以上、FMEが止める理由はないのだ。ならば武器でも数でも劣っていては、最終的にはすり潰されて終わりだろう。

「まぁそこら辺は私達……というか私の仕事なのだが、マヤ君? 話の趣旨が少しずれてきているよ?」

 ダヴィさんが口を挟んできた。口調や言い方が少しおちゃらけていた感じだったのであえてだろう。その指摘に真矢さんがはっとなって……慌てて頭を下げていた。

「し、失礼しました。戦線状況は私から説明すべき事ではないですよね」

「そうだよ。チカ司令の仕事を奪ってはいけないよ?」

「……おい、私はこんなあほらしい講義みたいな事はしないぞ?」

「え~~~、ノリが悪いなぁ」

 重苦しい雰囲気を変えたかったのか、ふざけた口調と言葉で場を和ませていた。実際話の趣旨がずれていたのもその通りではあった。

「で、では、次にオーラスーツの大まかな装備と仕様、そしてそれに対する私からの所見を述べさせていただきます」


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