地球温暖化の原因 〜すり替えられた事実〜

 みなさんこんにちは、男です。

 さて、フロンガスという言葉をご存知の方は何人居られるでしょうか?


 フロンガスは自然界に存在しない人工物であり、1920年代後半に冷蔵庫やエアコンの冷媒(冷却用の気体)として開発されました。

 可燃性はほとんど無く、爆発性も低いなど、極めて安定した性質を持った気体であり、現在もなお広く普及しています。


 このフロンガスさん、二酸化炭素の約100~14,000倍の蓄熱効果を持っています。

 そうです、これこそ地球温暖化の最大原因でありました…まぁ、今は生成されてはいないはずなのですが…。


 勿論、現在は使用済みのフロンガスは完全回収が義務付けられており、自然界へになっています。

 しかし、義務化されるまでは、自然界に排出されていました。

 ちなみに日本国内で法制化し施工されたのは2015年から…つい最近までダダ漏れだったわけですね。


 実は、フロンガスさんは地球温暖化以外にも悪さをしています。

 それは電離層に含まれるオゾンを破壊するというものです。

 電離層?オゾン?…という方は多いでしょうねぇ、今ではほとんど聞かない単語ですからねぇ。


 では、「電離層に含まれるオゾンを破壊する」とどの様な問題が起こるのでしょうか?

 結論から申し上げますと『多量の紫外線が地上に降り注ぎ、人の皮膚にがあたるとシミになってみたり、皮膚ガンになってみたり』します。

 外出時に声高に『紫外線対策』が叫ばれる遠因ですね。


 じゃぁ、本当に『電離層に含まれるオゾン』は破壊されているのでしょうか?

 残念ながら、地球全天の電離層を測定した記録はありませんので、詳細は判りませんが、一つ興味深い現象が起っています。

 それは、『南極大陸上空に巨大なオゾンホールが存在している』という事実です。

 1980年代に観測されて以降、ホールは開きっ放しという事です。


 ところで、ここに一つの怪奇現象があります。

 近年『北極圏にある氷床は溶け出しているが、南極の氷床には溶け出した傾向が無い』ということです。


 みなさん、熱いお湯に冷たい水を入れると何が起こるでしょうか?

 …そう、『ぬるま湯』が出来上がります。


 同じ理屈で考えれば、地球温暖化の影響で、温められた二酸化炭素やフロンが極地に行けば、僅かなりとも氷を溶かす動きを示すはずです。

 北極圏の氷床が溶けたのが、良い例ですよね。

 しかし、南極の氷は溶けていない、オゾンホールは開いているのに?


 はてさて、二酸化炭素を削減した程度で『地球温暖化』が抑制されるのか?

 何だかマユツバものの話になってきましたね。

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