第6話 座敷童子

 突然ですが、うちには座敷童子さんがいます。


 姿をはっきりと見たことは無いですが、子どもの走る足音が聞こえたり、電池のせいでもないのに時計がよくずれたりします。


 一度、座敷童子さんがいなくなった際は、家の家電が複数壊れ、金銭的にちょっときつくなりました。

 毎日お供え物をしていたのですが、お口に合わなかったのでしょうか。


 ですが、最近また来てくれたようで、よく時計がずれています。

 今度はこそは居なくならないようにしたいです。

 座敷童子さんの好みが知りたいです。


 終わり

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る