第2話 黄昏時
夏の夕方はよく見る気がします。
ある日、閑静な住宅街の歩道を歩いていると、小さな女の子が走って来ました。
女の子は白地に大きな花の模様があしらわれた浴衣を着て、手に風ぐるまを持っていました。
歩いている私の周りをぐるっと回ったかと思うと、ふっと消えました。
誰かの楽しい思い出でしょうか。
可愛らしいものを見ました。
終わり。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます