第37話 私から見えた先輩の姿

「会場にいる人間すべての命の恩人! 超新星アイドル! セシリア! ローーーーーーズ!」


 マイカ・エムシーの愛のあるコールを背中に受けて。

 今。セシリアは決勝の舞台に立っている。

 一年たらずの間だが。ここだけを目標にしてきた。

 それだけのために全てを積んできた。


 色々あった。


 色々な出会いがあった。


 みんなが自分を応援してくれる。

 きっと今も観客席から、画面の先から。

 応援してくれているだろう。


 その全てがセシリアの力になっているのを感じる。


 今日、会場でファンになってくれた人もいる。

 そのお陰でファンサの横に記載されている数字ももうすぐ百万人に届きそうな勢いだ。

 ルージュ・エメリーの攻撃から命を救われた事に対する感謝の声。

 素直にセシリアの美を讃える声。

 昔から応援していたなんて声も聞こえてくる。

 昔ってトワイライト時代からかしら? トワイライト時代に自分を応援してくれていたお客さんなんて相当の変わり者よね。


 なんて考えてちょっと頬が緩む。


 そんな考えが浮かぶくらいにセシリアは平常心であった。

 ジョージ・Pの言っていた通りにもう緊張はしていない。

 力は程よく入り、程よく抜けている。

 両手を見つめ、グッグと何度か握りしめる。


 視線を左右上下に動かしてみる。しっかりと全体が見えているし、何があるかも瞬時に判断できる。


 思考はクリア。


「うん。いい感じ」


 うつむいてひとりごちる。


「セシリア選手! 一言お願いします!」


 セシリアが中央で落ち着いた事を確認したマイカ・エムシーが実況席から声をかけてくる。

 同時にレフェリーがマイクを手渡してくる。

 それを受け取る。スイッチを入れると会場の歓声を拾って少しハウリングするが、音響さんが即座に調整してくれてそれもすぐにおさまった。


 セシリアは受け取ったマイクを口に近づける。


「私」


 ブレスひとつ入らない。


 麗しい第一声。


 会場中はその魅力的な声にため息をもらす。


「クルーズ・クルーズに立ちたいって夢があったんです」


 割れんばかりの拍手。

 夢に後一歩で手が届くという所にいる人間に対しての応援の声が満ちる。


「みなさんが思っている通りにその夢は後一歩で手に入ります。同時にもうひとつ目標が最近できたんです」


 目標はいい事だ。

 会場から拍手が降り注ぐ。


「その目標っていうのが、今日同時に叶うんですけど、サリー先輩を超えるって事なんですよ」


 それは難しい。

 セシリアにも観客にもわかっている。拍手から一転、お、おう。みたいな雰囲気が差し込む。


「ふふ。皆さんが思っている事は私も思ってますよ。何せ相手はサリー先輩です。あ、生意気にも先輩呼びさせてもらってるんですけど、サリー先輩がアイドル時代に所属していた事務所に私が所属してるんで実際先輩なんですよ。サリー先輩も私の事を後輩呼びしてくれてるんです」


 セシリアとサリー・プライドの思わぬつながりを知って観客は興奮した。


「知り合ってから数回しかお話しした事がないんですけど憧れの先輩でして。でも憧れているだけじゃないんです。サリー先輩の通ってきた道を、今の私はなぞっているだけなんですけど、でも今日優勝できればそれを超えられるんです。サリー先輩が五年かかった道を私は一年で成し遂げる。その上でサリー先輩も倒す。それが目標です」


 大望である。

 身の丈に合っていないと考える人間も多い。

 会場にはサリー・プライド目当てできた人間も多い。いくら命を救われたからといって容易にサリーの敵宣言をされては素直に受け入れられない人間も多いだろう。


「無茶だって思う人もいるでしょう。不遜だと思う先輩のファンの人もいるでしょう。私を嫌いになる人もいるかもしれません。でも私はそのためにアイドル人生を全てかけてきて、アイドルとして今ここに立っています!」


 実際に積み上げてきた事が言葉となり、アンチ気味になった観客をひっくり返す。

 観客の大半はセシリアの事を何も知らない。

 それでも言葉のその重みから実際の努力を感じる。それに圧倒される。


 応援したい気持ちになる。


「応援、よろしくお願いします!」


 大きく振るその手に呼応するように会場は歓声に包まれた。


———————————————————————————


 セシリアへの歓声がひとしきり落ち着いた所。


 反対の入り口からスッと人影が現れる。


 なんの予告もなく。


 なんのコールもなく。


 スッと現れた。


 それだけ。


 ただそれだけで全てを染める。


 サリー・プライド。


 一歩。

 割れんばかりの拍手と会場の外まで漏れ出る喝采がその存在を示す。


 一歩。

 観客の心を鷲掴みにして離さない。


 一歩。

 クルーズタウンの存在証明。彼女こそがクルーズタウン。


 そうやって一歩進む度に。

 その事実を、観客の態度で、画面の先の興奮で、常に証明しつづける。


「サーーーーーリーいーーーーーー! プラーーーーあーーーーーーイドーーーーーー!」


 マイカ・エムシーが喉が枯れんばかりの大声で入場を叫ぶ。


 静かにただゆっくりと。

 あるがままの姿で。

 手と足が交互に動く。

 芯はまっすぐにぶれる事はない。

 その一挙手一投足で、サリー・プライドを振りまく。


 振りまかれたサリー・プライドはどこまでも観客を魅了し、その全員が幻視する。

 足跡に咲いた花を。

 通った道に花が咲いているように見えるのだった。何人かが目をこすっているがそれは消えない。


 まさに花道である。


 中央まで進み、そこで足を止める。


 会場中の視線は一気にそこへと集まる。

 サリー・プライドが次に何をするのか? サリー・プライドが何をいうのか?

 サリー。サリー。サリー。


 シンと静まる会場。


 ただ静かなだけではない。情熱を堰き止めた静けさだ。静けさの中に熱そのものが内包されている。


 サリーが両手をスッと天に掲げる。


 その動きに観客がのけぞる。


「今夜のサリー・プライドはアイドルです。お楽しみください」


 小さくお辞儀をする。

 そこに媚びは一切ない。しかし聴衆への心からの敬意が感じられる。

 実にサリー・プライドらしい所作であった。


 爆発した。


 そうとしか表現不可能な歓声だった。

 静から動などという甘い変化ではない。下手をすれば先のバトルでルージュ・エメリーが放った千本死突にも匹敵するほどの熱量であった。これを二動作、二言で実現する恐ろしさにセシリアは身を震わせた。


 何よりも会場全てにマイクなしで声が届いているという事実。


 ただ恐ろしい。


 セシリアの目の前に立つアイドルはまごう事なく。


 化け物であった。

 会場が爆発したかのような歓声の中。


 中央に立ち。


 両手をサッと観客席に向ける。


 すると。


 嘘のように一瞬で歓声は静まった。


 そして。


 それがさも当たり前かのように、にこりと微笑む。

 同時に観客席はため息で溢れかえった。


 完全に会場をコントロールしている。


 そんなカリスマ。


 サリー・プライドがしっかりとセシリア・ローズを見つめていた。


 出会った頃は歯牙にも掛けない取るに足らない存在であった後輩を今は敵と見定めていた。

 向けられる視線からセシリアもその感情を感じている。


 それが嬉しいのか。

 セシリア・ローズはその顔に満面の笑みをたたえていた。


「良い演説だったわ。随分と口が滑らかになったわね、後輩」


 サリー・プライドが小さく口を開いた。

 それでも声はしっかりとセシリアに届いている。


「ありがとうございます。本心からの言葉だからですかね。それと多分……私は、嬉しいんだと思います」


「表情からもそれはわかるわ。サリー・プライドに勝つだなんて、生意気だとは思いながらも、実はサリー・プライドも後輩と戦える事を喜んでいるのよね」


 演技をしている時のサリー・プライドは表情豊かである。

 反して普段のサリー・プライドは一定以上の感情を表さない。


 そんなサリー・プライドがわらっていた。

 口だけでなく、目だけでなく、鼻息だけではなく。

 全てでわらっていた。


 楽しんでいる。


 ここを舞台と捉え、演技するモードに移行しているのか。

 それとも本人が言うように実際楽しいのか。


「失礼かもしれませんが、私たち似てますね」


「心外ながら、そうね」


 嫌そうな顔をしながら嬉しそうな顔をする。

 今日のサリー・プライドは表情豊かである。


「そうだ先輩。私が勝ったらひとつお願い聞いてもらっていいですか?」


「あら、奇遇ね後輩。サリーもこの間ジョージと同じような賭けをしたわ。そこまで似るのね」


 これは本当にちょっと嫌そうである。


「ああ、先輩が敵情視察に訪れた時ですかね?」


 あの時か、と。

 セシリアは思い当たる。


「……ジョージはあの日の事を正直に言ったのね。あの男の事だからそういう部分は隠すかと思っていたわ」


「隠しませんよ。ポロッとこぼしてました。あれ? ……って事はポロリしなかったら隠す気だったんですかね?」


「隠していたと思うわよ。あの男、リスクになる事は聞かれるまで言わないもの」


 ジョージ・Pは隠す気であった。

 さすがサリー・プライドはジョージ・Pの事をよく見ているのである。

 そこでふとサリーは疑問に思う。


「でもそんなとこをポロッとこぼすなんてらしくないわね」


 過去、リスクになるような事をジョージ・Pがアイドルにポロリする姿など見た事がない。

 それほどにプロデュースのアイドルウェポンは有能であり、リスクマネジメントも完璧に機能する。


「そうですか? ジョージ・Pは案外抜けてますよ?」


 しかし、セシリアの前では意外と情報をポロリしたりするので、サリーの言う意外さがセシリアの中ではピンとこない。それを率直に口にすると、サリーは不機嫌そうな顔になった。


「……ふーん。随分と気の置けない仲になっているのね」


 自分の知らないジョージ・Pを知っているという事実に不機嫌になっているのである。普段であれば現れる事のない感情に、本人も少し驚き戸惑っている。

 どうもセシリアを目の前にすると隠したがりの人間の調子は狂ってしまうらしい。


 サリーの不機嫌を察してセシリアが話題を変える。


「ところで先輩とジョージ・Pはどんな賭けをしたのですか?」


「そのままよ、サリーが勝ったらジョージがサリーの言う事をひとつ聞く。後輩が勝ったらサリーがジョージの言う事をひとつ聞く。とてもシンプルな賭け」


 ジョージ・Pにも言われたシンプルな賭け。


「あ! それです! 私ともそれをやってください!」


「いやよ、メリットがないわ」


 不機嫌が残るサリー・プライドはフンと横を向く。

 それもまた美しい。

 横顔の中でも目立つ、ツンと上向いた鼻が彫刻のように光を浴びている。


「やっぱりジョージ・Pだけ特別なんですか……?」


「そんなワケないでしょう? サリー・プライドに特別な男なんていないわ」


 セシリアの率直な感想にサリー・プライドは正面に向きなおった。


「ですよね? じゃあ是非、私とも」


「まあ良いわ。賭けの内容は? ジョージと同じでいいの?」


「はい! それでお願いします!」


 契約成立である。

 観客席からも拍手が溢れる。

 証人は観客全員。

 なんというか。ほのぼのとした前哨戦である。


「わかったわ。でも、残念ね。負ける賭けをするなんて」


「今更嘆いても遅いですよ、先輩」


 生意気なセシリアの言葉に口角だけで笑い、流し目でレフェリーを見ると右手で試合開始を促す。


 ほのぼのから一転。

 そこからサリー・プライドの空気感がピンと張った。


 それを受けてセシリアも身が引き締まる。


 レフェリーが試合開始を告げる。


「試合開始!」


 レフェリーの声が会場にこだました。


 しかし、試合開始を促した当の本人。サリー・プライドは動かない。


 中央に立ったまま。そのまま。


 レフェリーを促した手を、今度はセシリアに向けている。

 掛かってこい。というのだろう。


「ふふ。先輩サービスがいいですね。行きます! なれ果てからの喝采!」


 これから始まるバトルを楽しみにするようにセシリアがスキルを展開する。

 スポットライトが十基。天に出現する。次々と点灯し、その下には幻影が浮かぶ。


 そのネタは既にわれており、サリー・プライドがルージュのように慌てる事はない。まあ、われていなくてもサリー・プライドは慌てないが。ジョージ・P以外でサリー・プライドを慌てさせるモノがあれば見てみたい。


 幻影が歌い踊る。


 その応援にセシリアの四肢へ力がながれこむ。


「ファン・ファンネル! モードリオン!」


 続くセシリアの言葉にファン・ファンネルが実体化。


 その両手に獅子が宿る。


 ルージュ戦でまとったモードタイガーとは違うライオンのようなナックルである。


「素敵なパペットね。今度はライオンさんかしら? 虎とライオンで人形芝居でも見せてくれるの?」


 サリー・プライドが両手に装備したファン・ファンネルをパペットと形容するが、人形芝居などしないとばかりに、両手のライオンが怒ったように口を開けて吠える。

 人形芝居である。


「先輩の言う通り、今度はライオンモチーフなんです。これ、モリーさんを意識して作ってるんですよ。タイガーよりも攻撃力重視の型になってます」


 モリー・マッスルの想いを乗せた拳。

 それらには全てモリーの名前を冠していた。このバトルにはモリー・マッスルの魂も背負っている。

 穏やかな口調ではあるが、モリーの魂が乗っている拳をパペット扱いされてはいい気分ではない。


「へえ、怖いわね。それでサリー・プライドを殴ろうっていうの?」


 軽く身を震わせる。

 その態度、言葉とは反対にとても嬉しそうだ。

 自分が圧勝であった五年前の決勝戦を思い出しているのだろうか。


「ええ! 行きますよ!」


 これ以上の問答は不要とばかりに。

 掛け声を合図にして、セシリアは地面を蹴った。


 モードリオンは手だけではない。足にもそれを纏っている。

 その足にまとったファン・ファンネルがまるで獅子の爪のように地面を噛み、身体強化のかかった脚力を存分に地面へと伝え反射させる。


 それで。


 一瞬のうちにサリーの眼前へ届くはずだった。


 でも。


 届かない。


 気づくと。


 サリー・プライドはかけ出す前と同じ距離感で微笑んでいた。


「へ?」


 戦闘中であるが、思わず抜けた声が漏れる。

 両拳の獅子も口を開けて心なしかぽかんとした表情を浮かべているように見える。


「で? 後輩はいつサリー・プライドを殴りに来るのかしら?」


 同じように片手でセシリアを煽っている。

 サリーの場所は動いていない。

 セシリアの場所も動いていない。


 ただ。地面だけは足に纏ったモードリオンでえぐられた跡がある。

 これがある以上、セシリアが飛び出した事実には相違ない。


 ただ戸惑うばかりのセシリアにサリーは言葉を続ける。


「後輩、サリー・プライドの能力をお侍ちゃんから聞いていないの?」


 お侍ちゃんとはムサシの事だろう。

 その言葉には若干の呆れが混ざっている。


「聞いてませんよ。そんなの聞いてたら卑怯じゃないですか。私はフラットな状態で先輩に挑んで勝ちたかったんです」


 セシリアの返答にサリー・プライドは顔を左右にふった。

 呆れた。そんな言葉が聞こえてきそうな態度。

 小さなため息。


「卑怯? フラット? 後輩は何を言っているの? サリー・プライドは後輩の能力をちゃんと知っているわよ。調べたもの。いま使用しているスキルも知っているわ。今日初めてみた両手のライオンちゃんは知らなかったけどね。それでもファン・ファンネルというスキルが変幻自在の能力だっていう事は知っていたわ。調べられる事は全部調べてから挑むの。仕事も一緒でしょう? アイドルは会場の音響を調べて低音がこもるとか、高音がわれやすいとか、調べてから音響さんと調整するでしょう? ダンスのフリだって本番前には完璧にしておくでしょう? 女優でも一緒よ。台本を読み込まないで現場に行ったらその日一日の撮影は潰れるのよ? 予習は罪ではないわ。むしろ仕事には必須よ? そんな考えでいたら後輩は何も出来ずに人生を負けて終えるわ」


 女優の面目躍如たる長台詞を滔々と語りきったサリーに会場から割れんばかりの拍手の嵐。

 しばらく待ってからそれに対してクールに両手を観客席に向ける。


 一瞬で訪れる静寂。


「ぐう」


「何をお侍ちゃんみたいになっているの?」


 セシリアはあまりの正論の刃にムサシお得意のくっころ状態になっている。


「先輩のおっしゃる事がもっともすぎてぐうの音も出ません」


「ぐうの音は出ていたけれど? まあいいわ。今日は後輩がしっかりと反省できるように少し講義をしながら潰してあげましょう」


 一歩。

 サリーはセシリアに近づく。


 近づかれたらまずい! とセシリアのバトル感が警告している。

 くっころ状態を解除して、瞬時に戦闘態勢に切り替える。


「そうはさせません! モリーバレット!」


 左拳から獅子の頭が放たれる。

 ファン・ファンネルを使用した遠距離砲であり、距離を取りたい時にジャブ代わりに使用している。

 それは大口を開けて敵を喰い破らんと、サリー・プライドの眼前に迫る。


「届かないわね」


 一言。

 それだけで獅子は霧消する。


「ファン・ファンネルが消えた!」


 ワケがわからない。


「そう。消えたわ。でもそれだけじゃない。ほらその右手も動かないわね?」


 一歩。

 右手を指差しながら近づいてくる。


 その言葉通り主砲であるセシリアの右手は動かなくなっている。


「何を驚いているの後輩? そんなに驚いていたら左手も動かなくなるわよ?」


 一歩。

 右手を指していた指先は左手へと移動する。


 防御の為に目の前に構えていた左手は動かず、視界を塞ぐ遮蔽物と成り果てる。


「後輩はサリー・プライドが一歩一歩着実に近づいて来ているのがちゃんと見えているかしら? 左手が邪魔で見えないのかしら? サリーは逃げた方が良いと思うわよ? それとも両足がすくんで動かないの?」


 一歩。

 指先は半身に構えた状態の足元へと移動する。


 慌てて動かそうとした足は既にセシリアの意志に従う事はできない状態である。


「そう。逃げられないのよ」


 自分の左手越しに徐々に近づいてくる。

 絶世の美女である。


 逃げられない。


 ここで初めてセシリアは後悔した。


 ジョージ・Pに聞かなかった事。

 女神に聞かなかった事。

 対ムサシ戦をあえて観戦しなかった事。


 サリー先輩の能力を調べなかった事。

 意地を張った事。

 どこかで何とかなるだろうと思っていた事。


 どうにか、なんて。

 なるワケがなかった。




 相手はサリー・プライドなのだ。

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