第5話 合コンがしたいっす! 後編




王様ゲーム。それは主に合コンなどの場で行われる遊びの一つ。


私ですら、その存在は認知している。複数のくじの中から一つを選び、当たりを掴んだ者が言えるという……。


「一応言っておくけど、行き過ぎた命令は駄目だよ? 公序良俗に反しない程度を心掛けてね?」


急にテンションが高くなった男性陣を見て、武藤さんがしっかりと忠告する。


「武藤さんの連絡先を聞くのはアリですか!?」


谷村が食い気味に武藤さんへ質問する。白井さんと沢崎さんは一様に呆れていた。


「んー、もう少し大人になってから?」


大人の余裕で谷村をかわす武藤さん。まるで相手にしていない様子だ。


「くっそ……! 俺がもう少し大人だったら……!」


「分かるぞ谷村。俺は今、初めて己が十七歳であることを憎んでいる……!」


二人してテーブルに突っ伏し、分かりやすく落ち込んでみせる。


「いや待て天野、今は目先のことを考えるんだ。俺たちは念願の王様ゲームをやれるんだぞ?」


「……ああ、そうだった」


決意を新たに、顔を上げる男子陣。何故か二人とも清々しい表情をしている。


「そうだ、どうせならあいつに自慢しておくか」


そう言いながら、何やらスマホを操作し始める谷村。


「それは良い。たまには俺たちからも自慢してやらないとな」


腕を組んで頷きながら、天野が同調する。


「……二人が馬鹿みたいなことをしてる間に、こっちでくじを準備したっす」


そう言って白井さんがテーブルに広げたのは四枚の紙。それぞれ『1』から『4』までの数字がボールペンで書かれていた。


「っておい、王様の紙は?」


並べられた紙を見て、素朴な疑問を谷村が白井さんに投げかける。


「どの番号が王様かは、春姉にその都度ランダムで決めてもらうっす」


「え?」


そんな話を一切聞いていなかったので、私は素で驚いてしまう。


「やっぱりはるちゃんにも、何かしらの形で参加してもらおうと思ってさ!」


武藤さんが微笑みながら私にそう説明する。きっと、彼女なりに気を遣ってくれたのだろう。


「まあ、皆さんがそれで良いなら……」


「構わない。むしろ紙の特徴を覚えたり不正が出来ない分、こっちの方が公平だ」


眼鏡のレンズを拭きながら、淡々と天野が答える。


「じゃあ、皆それぞれ紙を一枚引くっす」


裏側の状態でシャッフルされた紙を、それぞれ四人が引いていく。


「これさ、裏にする意味ある?」


一連の流れを見て、武藤さんが疑問を呈する。


「次からは、私に見えないように数字を各自選んでもらいますか」


一通り紙が行き渡り、全員が私の方を見つめる。


「頼む……俺に王様を!!」


私をまっすぐ見つめながら懇願する谷村。いや……そんなことを言われても、番号が分からない以上こちらはどうしようもない。


「……では、四番で」


選んだ理由は簡単。自身のスマホの暗証番号の一桁目が四だから。


そんな私の選択に、喜んだ人間は……。


「ひゃっほう! さっすが春姉っすー!! まずは一回目、私が頂きっすー!!」


高らかに『4』と書かれた紙を掲げ、白井さんが大いにはしゃぐ。


「ぐっ……いや、まだ序盤も序盤! そう、慌てるような時間じゃない」


天井の一点を見つめ、心を落ち着かせる谷村。


「後は、姉御が何番か……なんすよね……」


必死に思考を巡らせ、沢崎さんの番号が何か考える白井さん。


「……じゃあ、二番が王様の頭を撫でるっす!!」


意を決して、白井さんが命令の内容を叫ぶ。


「武藤さん、ちなみにこれはアリですか?」


白井さんの命令を聞いてから、一応私は武藤さんに問いかけてみることに。


「可愛い命令なので、これはアリ!」


「……まあ、確かに無害ではありますけど」


お許しが出たということで、後は誰が二番なのかという話なのだが……。


「…………俺か」


苦虫を嚙み潰したような表情で二番の紙を見せるのは、谷村だった。


「……坊主君っすか」


露骨にがっかりした態度をみせる白井さん。それを見て谷村が反応に困る。


「いや、これ……俺は喜ぶべきなのか? 天野、どう思う?」


「まあ、そうだな……不良っていうことを除けば、年下の女の子を撫でるわけだから……おおむねご褒美だろう」


「きも……」


淡々と分析する天野を蔑んだ目で見つめながら、吐き捨てるように呟く白井さん。


「おい天野、俺らドン引きされてるぞ」


「何を今更。思い出せ、俺たちが女性から引かれないことがあったか?」


「……確かに」


天野の言葉を聞いて、すんなり同意するように頷く谷村。そこは否定して欲しい。


「変な話してないで、早くやってもらっていいっすか?」


相手が沢崎さんではない以上、時間をかける意味はないと察したのだろう。めんどくさそうに撫でることを催促する白井さん。


「へ!? お、おう……!」


意気込んだものの、初めて異性の頭を撫でるということに緊張が隠せない谷村。


「はぁ……たかが頭を撫でるだけだろ? 何をそんなに緊張することがあるんだよ」


そんな谷村を前に、両手を後頭部へ回し呆れた様子でため息をつく沢崎さん。


「相手が異性だからだと思いますよ。沢崎さんにとっては同性の後輩ですけど、彼にとっては異性の後輩ですし……思春期の男子としては当然の反応かと」


流石に責められるのは可哀想と思い、私は冷静に谷村のフォローをする。


「ふーん……そういうもんかね?」


私の発言を聞いてもなお、どうやらに落ちない様子の沢崎さん。


「そういうものなの、真夜ちゃん! この年頃の男の子はね、女の子に触れる機会なんて滅多にないから頭を撫でるだけでも緊張しちゃうのよ!」


そして、何故かテンションが高く興奮気味で力説する武藤さん。


「……はぁ」


また始まった……と呆れ気味にため息を漏らす。武藤さんが文句でもあるのかとこちらを睨んでくるので、私はすぐに目線を逸らした。


「その目は何かね! 年甲斐もなくはしゃいで……とか思ってるんでしょ!?」


「えっと……急に私の思考を読まないでもらっていいですか」


あえて否定せず、ジト目で武藤さんに視線を送る。


「はるちゃん? 今のは否定するところだからね? そんなわけないじゃないですかーって、こちらのご機嫌を窺いながら言うところだからね!?」


虚ろな目でそうまくし立てる武藤さんを見て、私は勝手に社会の闇を見た気分になっていた。


この私怨混じりの口ぶり、職場で色々あったんだろうな……。


「ま、それはさておき! そろそろ谷村君がするって!」


「へっ!?」


唐突に武藤さんに話を振られ、谷村があからさまに動揺する。


「そうだ、いつまで引っ張るんだ。早く済ませて次に行くぞ、谷村」


「わ、わーったよ……」


天野にも急かされ、谷村は観念したように気を引き締め直す。


「じゃあ、行くぞ……」


「……早くするっす」


右手を震わせながら、白井さんの頭にゆっくりと手を伸ばす谷村。


頭頂部に指先が触れ、ぴくりと白井さんが反応する。


人為的に染められた金髪。ヘアゴムでまとめられたサイドテールがふわりと揺れる。


「…………」


ほんのりと頬を紅潮させながら、谷村を伏し目がちに見つめ無言のプレッシャーをかける白井さん。


ぎこちなく白井さんを撫でる谷村。ミニドリップの店内が妙な空気感に包まれる。


雰囲気に耐えられず、谷村が素早く手を引っ込める。


「はい終わり! こ、これで良いんだよな!?」


「ああ、問題ないだろう。さあ次だ」


その場の雰囲気をものともせず、天野が冷静に答える。


「よ、よし! 次だ次だ!」


天野に同調して、次に気持ちを切り替える谷村。


「……きも」


今にも消え入りそうな声で呟く白井さん。はて、今のその台詞はいったいどういう意味が含まれているのか……。


「はーい、じゃあ二回目行くよー! ほら、好きな番号引いていってー」


武藤さんの号令を聞き、手元から早速紙を持っていく一同。


「春姉のことだ、次の数字は絶対これだろ!」


紙を引き終え、何故か自信満々の沢崎さん。いったいその自信はどこから……。


「いいや、統計学的分析を踏まえれば俺の持っている数字が次に来る」


「あ? お前に春姉が分かってたまるかよ」


何故か、天野に対して喧嘩腰の沢崎さん。


えっと……それを言ったら、沢崎さんの自信もだいぶ根拠が怪しいような。


「いいや、次はこれだね。俺の中の神がそう言ってる」


二人と同様、どうしてか自信満々の谷村。


今度は神を持ち出してきた……。というか、自分の中の神って何だ。


「……えっと、じゃあ良いですか? 番号を言っても」


一同が私を見て大きく頷く。この役目、もしかしたら結構しんどいのかもしれない。


「それでは……三番で」


「うっしゃあ! 俺の読み通り! ほーら見たかお前ら!」


『3』と書かれた紙を掲げながら、珍しくはしゃいでみせる沢崎さん。


いったいどんな根拠だったのか……今度聞いてみよう。


「流石っす姉御……!!」


沢崎さんに対して素直に賛辞を送る白井さんと、あからさまに凹む男子二人。


「ふっざけー……」


「最悪だ……よりによってゴリラ女に……」


テーブルに額をくっつけ、揃って怨嗟を漏らす谷村と天野。


「俺と春姉の絆を舐めてもらっちゃ困るぜー! お前らと違って歴が違うんだよ、歴が!」


「そうっす! あんたらとは歴が違うんすよ!」


得意げに男子二人を煽る沢崎さんと白井さん。まるで十年来の仲みたいに言っているけど、そんなことはない。


「あの……歴の起点が『出会い始め』だとしたら、沢崎さんたちの方が後かもしれません……」


言いにくそうに、私は沢崎さんたちへ告げる。ややこしいことになる前に、ここは正しい情報を伝えておこう。


「……え? そうなの?」


半信半疑な様子で沢崎さんが問いかける。どうやら本気で意外だったようだ。


「実は、沢崎さんと出会う前に一度……伊田さん含めた三人でお店にいらしたことがありまして」


「フッ……おいおい、誰だ? 歴が違うとか言っていた奴は?」


私の発言を聞いて、途端に沢崎さんを煽り返す天野。今更だけど、よく沢崎さんを煽れるな……私含め、学校内でも彼女を煽ろうなんて人間はいないのに。


「ぐっ……う、うるせえ龍一!」


「フン、負け惜しみの台詞なんて届かん。見苦しいぞ真夜」


席を離れ、通路側に立って煽り始める天野。名前で呼び合う二人、見方を変えれば仲良しである。


「だ、黙れ! 気安く俺の名前を呼ぶんじゃねえ!」


沢崎さんも、彼につられて同じように席を立つ。普段なかなか見れない彼女の劣勢に、思わず止めることも忘れて見入ってしまった。


「さっきのくだりで、名前が弱点ってことは分かったからな。有効活用させてもらうぞ」


沢崎さんとは反対に、余裕の表情を浮かべる天野。これがいわゆる犬猿の仲というものなのだろうか? 海の時といい、いつも隙あらば喧嘩しているような。


「黙れ坂本! ああもう分かった! 王様の命令を使ってお前は殺す!」


我慢の限界を迎えたのか、沢崎さんが吐き捨てるように叫ぶ。


一応言っておくが、彼の名字は天野である。


「姉御! あたしは二番っす!」


沢崎さんの言葉を聞いて、すぐに番号を教える白井さん。


「おい! 卑怯だぞ!」


「何言ってんだ? ルール説明の時にそんな反則事項はなかったはずだぜ」


鋭く天野を睨みつけ、悪い笑みを浮かべる沢崎さん。完全に敵キャラと化している。


「まあ……確かに言ってなかったね。こんなことが起こるとも思ってなかったし」


呆れ気味に苦笑しながら、しれっとキッチンに退避する武藤さん。多分、こうなったら沢崎さんは止まらないと判断したのだろう。


「おい谷村、お前も命が惜しかったら番号を言うんだな」


腕を振り回して準備運動を始めながら、谷村を脅す沢崎さん。


「おい谷村! まさか友を売るなんて真似、しないよな?」


「いや、でもよ……!」


完全に怯えている谷村。その証拠に、声が震えている。


「言わねーならそれでも良いぜ。もうこの際どっちでもいいしな」


軽快に指の骨を鳴らし、谷村をわざとらしく威圧する。


「一応教えとく。今からやろうとしてるのは、投げっぱなしのジャーマンか延髄切りだから。参考にしてくれていいぞ?」


「嘘だろ!? この硬い床で投げっぱなしジャーマンは死ぬぞ!?」


谷村の言う通り、絶対この床の上でやってはいけない技だろう。


沢崎さんの力でそんなことをすれば、下手しなくても死者が出る。


「沢崎さん、流石に投げっぱなしは駄目です」


「春姉に言われちゃしょうがねえ……じゃあ、渾身のレインメーカーで勘弁してやるか」


「レインメーカーって何!? てか延髄切りは!?」


思わずツッコミをいれる谷村。それに関しては私も同意である。


咄嗟にスマホで調べてみたところ、どうやらラリアットのようなものらしい。


「さてと、じゃあ番号は言わないってことで良いんだな?」


高圧的に迫る沢崎さんと、完全に震えあがっている谷村。


「いや……えっと……」


「良いんだな!?」


「俺は一番です!!」


「谷村お前っ!?」


恐怖に耐えきれず、自身の番号を吐露する谷村。こればっかりは仕方ない。


「王様がァァ!! 四番にィィイ!!」


「っ!?」


全力で叫びながら左腕で天野の右腕を掴み、勢いよく自身に向けて引っ張る沢崎さん。右腕を大きく振りかぶり、見事に天野の首元を右腕が捉える。


「レインメーカーァァア!!!!」


右腕を素早く振りぬき、天野の身体が抵抗虚しく宙を舞う。綺麗に一回転し、えげつない角度から落下して後頭部を打ち付ける。


無駄のない一連の流れに、一同が最後まで息をのんで見守っていた。


「……ふぅー! スッキリしたー!」


「今の……だいぶ不味い角度から落ちましたけど……」


沈黙した天野、明後日の方向へ吹き飛んだ眼鏡。まるで軽自動車にでも轢かれたのかと思えるレベルの惨状だ。


「うーわっ……えげつねぇ……番号言っといて良かったー……」


惨劇を目の当たりにして、自身の選択が間違っていなかったと確信した谷村。正直、天野のこれは自業自得もあるから何とも言えない。少しやり過ぎだけど。


「それはそうと、沢崎さん足元……」


それよりも懸念されることを見つけ、私はすぐ沢崎さんに目線で訴える。


現状、沢崎さんの足元に天野の頭部がある。そして天野は今、目をつむっているとはいえ天井を向いた状態だ。


そしてバイト中である沢崎さんは、制服である黒のスカートを履いている。


「ん? ああ、別に大丈夫だろ。俺のをくらって起き上がれるわけないしな。意識があったら大したもんだぜ」


払うように両手を叩きながら、自信満々にそう答える沢崎さん。


「逆に起き上がれるもんなら起きてみろってんだ。そしたらご褒美として少しくらい見ても許してやるよ! フハハハハ!」


ムカついた奴をぶっ飛ばして気分が良いのか、妙にテンションが高い。


「真夜ちゃん……はしたないから止めなさい」


まるで悪役のように高笑いする沢崎さんをたしなめる武藤さん。これはスカートに対してなのか、それとも高笑いに対してなのか……。


「いっつぅ…………ん?」


常人であれば卒倒不可避の技をくらってなお、奇跡的に目を覚ました天野。


ゆっくりとまぶたをあけ、眼前に広がる視界をじっくりと見つめる。


先ほどの衝撃も相まって、突然の光景に脳の整理が追い付いていないようだ。


「……へ? うわぁっ!?」


一瞬遅れて天野が起きたことを知り、すぐに全力で顔を踏みつける沢崎さん。


「ぐほぉっ!!」


「ほ、ホントに目を覚ます奴があるかよ!!」


ゆでだこのように顔を真っ赤にしながら、驚嘆の声を上げる沢崎さん。


「沢崎さん……トドメを刺しましたね」


全力の踏みつけをくらって、完全に沈黙した天野。ここを事件現場にしたくはないので、出来たら生きていてもらえると助かる。


というか沢崎さん、さっき起きれたら見せてやるくらいのことを言っていたのに……。


「み、見られた……男に見られたことなんてなかったのに……!」


先ほど言っていた強がりはどこへやら、沢崎さんは恥ずかしさで全身を真っ赤にして店の隅に座り込んでしまった。


「でも、意外ですね……沢崎さんのことだから、下着を見られたくらいでは動じないと思ってました」


「わかる……私もはるちゃんと同じイメージだった」


「姉御って恋愛や異性とのことになると、急に純情な乙女になっちゃうんす……」


もはや見慣れた様子と言わんばかりに、白井さんが答える。


「まあ、それが姉御の可愛いところではあるんすけどね」


「なるほど……意外な一面ですね」


そういえば、出会った最初の頃とかに少女漫画が好きみたいなことを言ってたような気も……。


「……さて、天野さんが脱落したので合コンは中止ですね」


淡々と呟いた私の言葉に、誰も抗議することはなかった。


谷村に天野の介抱をお願いし、私は淡々とテーブルの上に散らかっている物を片付け始める。


「あーあ、結局こうなっちゃうのかー。私としては、もっと青春溢れるやり取りが見たかったんだけどなー」


「これもある意味、青春の一つだと思いますよ」


「嫌だよ! こんなお正月の東京ドームみたいな終わり方の青春! というか天野君は本当に大丈夫なの?」


私に文句を言いながら、カウンターから身を乗り出して天野の様子を窺う武藤さん。


そんな時、入り口の扉が勢いよく開き、来店を知らせるベルが店内に鳴り響く。


ちょうど落ち着いた時にお客さんが来て良かったと、安心したのも束の間——。


「すみません!! 香笛さんとエロい王様ゲームしてるって聞いたんですけど!!」


目の前に飛び込んできたのは、息を切らしながらそう叫ぶ伊田さんの姿だった。


全力疾走したのか、肩を大きく揺らして息も絶え絶え。まだ夏ということもあって汗もだいぶかいており、その証拠に半袖のシャツはびっしょり濡れていた。


谷村が目を逸らして笑いをこらえ、武藤さんと白井さんが唖然としている、そんな混沌とした状況。


「……とりあえず、帰ってもらっていいですか」


軽蔑を含んだ眼差しを向けながら、私は淡々とスク水変態野郎に言い放つのだった。




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