応援コメント

第26話 好きです」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます。
    最後の最後にキャッチのセリフが入ってきました。
    深雪ちゃん、強くなりましたね。
    少しだけ大人になった今の深雪ちゃんにこそ、このセリフは相応しいと思います。

    遠慮がちな深雪ちゃんとぶっきらぼうな輔さん。
    はじめはぎこちなく不確かであった二人の関係は、輔さんが深雪ちゃんの心の穴を埋め、そして深雪ちゃんもまた輔さんの心の穴を埋められる存在になったことで揺るがぬものに変化したと思います。
    二人のこれからに幸多からんことを。

    素晴らしいお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
    いつも、応援やコメントが来るたびに喜んでました✨

    キャッチの台詞を覚えてて、言及してくださった方は初めてです。一言一句同じに見えて、一話では存在しない一単語が入ってる部分が、かなり気に入ってます。
    深雪は物語の中でゆっくり、でもしっかりと成長しましたね。過去に囚われて時間が止まっていた輔との対比も相まって、作者自身大好きな登場人物になりました。

    二人で足りないところを補い合って、つらさを受け入れて、孤独を埋め合って。
    初めは輔が深雪を救う物語でしたが、最後には輔が救われるお話に変わりました。
    一番大変な時期を乗り越えた二人ですし、これからもきっと、もう大丈夫です。

    重ねて、読んで頂きありがとうございました……!


  • 編集済

    昨晩、一気読みです。
    10万字超えてるとは思いませんでした。引き込まれて、アッという間にラストです。
    二人の関係性の進展や後退を明示するシチュエーション(舞台装置)のバリエーションというか、繋ぎ方が素晴らしかった。勿論、物語に漂う拭いきれない不穏さ(緊張感)も。
    主人公たる男性が、厭世的ながら思慮深さと暴力性を持ち合わせる”大人”だったのも良かった(子安さんの声で喋りそう)。

    ただ、完全に個人的な好みの話をするなら、少女に僅かでも”手を出して”欲しくはなかった。

    作者からの返信

    読んでくださっているのを見て喜んでました……!
    二人の関係性の推移はかなり慎重に書いたつもりだったので、お褒めの言葉が心に染みます。ありがとうございます。
    主人公はまだ子供である少女との対比として、力の強さ、思考の深さ、どことない安心感、お金に困らない……等々、『大人』であるという部分を強調したつもりだったので、そこまで読み込んで頂けて本当に嬉しいです。

    ……あのシーンですが、実際、作者としても書くかどうか相当迷いました。
    貴重なご意見、参考にさせていただきます。

  • 完結お疲れ様でございました。

    最初の頃の輔さんと深雪さんは、それぞれ思う所があれど、互いに自分の心情を優先する行動が多くて、正直少し歪で脆そうな関係性だったと感じておりました。
    それが出来事を重ねるごとに徐々に変化していき、見ていて微笑ましくなる場面もたくさん見られるようになって、最後には……。
    そんな二人の関係性に胸熱く、そしてあたたかくしていただきました。

    二人の幸せがいつまでも続く事を願うばかりです。

    とても心あたたかになれる素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    関係性の変遷、ちゃんと伝わっていて嬉しいです。

    素敵な物語。とってもいい響きですね……✨

  • まずは完結お疲れ様でした。
    輔さんの「約束なんて破られれば終わりだ」という言葉に今までの人生の経験の重さがひしひしと感じられましたし、
    深雪さんの行動には依存しながらも失いたくないという感情が垣間見えました。

    ですがそれらの過去を背負いながらもお互いを認め合うことで彼らは家族のような関係になったのかもと自分は考えました。

    何はともあれ物語はハッピーエンド。
    良いですよね、ハッピーエンドって。

    作者からの返信

    無事(?)完結できました。ありがとうございます!
    台詞や行動はかなり気を配ったところなので、目を留めて頂けて嬉しいです。

    ビターなのもいいですが、やっぱりハッピーエンドが好きです。