なぜ米国の株価が急落しているか
25日。日本時間22時半過ぎ、メタ、IBMは大暴落している。
アルファベット、マイクロソフトも急落。ナスダック指数も下げている。
素人諸君らは、「せ、戦争の危機は去ったはずなのに、なんで欧米株が急落!?」
と慌てて株を売るシーンだ。何度でも言おう。「金利」が株を下げる第一の要因なのだよ。こうなると短期的には決算内容も関係ない
「米2年債利回り」が「5%」を超えている。これが答えだ。
逆イールド(長期金利より短期金利の方が高い)が22年から実に2年間も続き、
次の年も続くとなると米経済は「景気後退」へ突入する可能性が濃厚となった。
米経済の落ち込みは、日欧にも波及する。金融市場への影響も絶大だ。
パウエルが来年に利上げする可能性を、少しずつ市場が織り込み始めている。
利上げはインフレ退治のための短期的な「治療薬」だが、米国内で大量の失業者を出し、地銀の破綻が連鎖することは言うまでもない。市場は大混乱に陥るだろう。
未遂に終わったイライラ戦争への恐怖と(まだ中東戦争の拡大懸念が完全に消えたわけじゃない)根強いインフレが示される経済指標によって
米国、豪州、韓国、メキシコなど主要国(米韓は半導体、豪州メキシコは資源)
で年内利下げの可能性はゼロで確定だろう。
金融の仕事をしてる人間で断言するのはしてはいけない決まりだが、
俺は確定だと言い切る。
そして俺はこうなることを予想し、4月初頭の段階で
「低減」にて所有する、ナスダック、ダウはすべて売却。
日米の半導体指数のETFも売却済み。
blackさんには「インカム」を作る際、事前に米関連、半導体関連の
ETFを利益確定するように指示を出していた。
そして我々はナスダックとSP500のカバードコールのETFを
それぞれ購入し、暴落へのヘッジが既に完了している。
債券利回りが急騰しているので保有する各国の国債価格は下落するが、
株の下落に比べたら3分の1以下で大したことがない。
もう円高に振れることは、今年いっぱい0%に近くなったと言っていい。
円高方向にかけてFXをやってる奴らは次々に電車に飛び込んで死ぬのだろう。
このような判断ができるのも、日々の情報分析に多大な時間をかけており、
もはや会社での勤務すら放棄した結果だ。だって会社で働いていたら
マクロ経済の分析ができないんだ。筆者は実質的な専業トレーダーとなっている。
今日の米株の下げだって、実はペプシコ、コカコーラ、メルク、P&Gなどの
生活必需系は下げてないのだ。むしろ元気に上昇している。
これら医薬、飲料、洗剤系などが「SP500」の真の勝ち組銘柄。
ハイテク半導体は短期的には急騰したが、それは米が利下げするのを見越して
見切り発車しただけで、高いPERが今となっては正当化できずに調整入り。
俺がSP500配当貴族を買えと君たちに進めたその理由が今明らかになる。
米GDP成長を支えたのは貧困層の移民の流入の結果であって実力じゃない。
実は、米国でも出生率が日欧並みに低下しているのだ。
つまりトランプの定義する純粋な米国人の数は減り続けて高齢化社会になってるのだ。移民が多いから表向きの人口が増えてるように思えるだけで、
実際はクレカ払いすらまともにできない貧乏人と、ホームレスが増加してる。
鬼畜米国よ。かつて100隻の空母を作って日本帝国海軍をせん滅した時の
勢いはどうした? 今ではずいぶんと弱い国になったように思えるぞ。
トランプ「弱くなったアメリカを救うぞ。強いアメリカを取り戻そう!!」
大統領候補者でさえ、自国が弱いと認めている。
トランプ支持者が掲げる英語のプラカードには「俺たちは弱くない」
「俺たちの国は強くなれる!!」との願いが込められる。
劣等感の塊なんだよ。今の米国人たちは。
TikTokの廃止だ? 俺は携帯でもiPadでも毎日楽しく使ってるぞ。
観光動画を見るのだが、いつでも手軽に世界中を旅した気分になれる。
俺は少なくとも中国共産党に洗脳されてはいないぞ。
そんなに中国に負けるのが悔しいか。
TikTokライトで動画を見ているとポイントがどんどんたまり、
100円以上溜まるとペイペイにポイントが反映されるのでお得だ。
欧州「こ、こんなサービスをするなんて汚いぞ!!
ポイント欲しさにうちらの若者がTicTocばっかりやってしまってる!!
こんなものは廃止にしろ!!」
資本主義の本質は競争の原理である。
利用者が増える。最高じゃないか?
何か問題があるのか。運営のバイトダンス側が
ユーザーに無償で支払ってるポイントなのだから好きにさせればいいだろう。
欧州人の大好きな競争の原理を勝手に人に押し付けておいて、
いざ競争の原理で敗北して喚き散らす。馬鹿の極みである。
そんなわけで、短期的に日欧米の株式が大暴落するのなら、
中国株に大いに上昇のチャンスがあると俺は判断する。
日本株が調整する理由はファンダメンタル的なものというよりは、
年初から上がりすぎたので「今年買った人は誰でも利確できる」という
理由でどんな株でも急落してしまう。そのため買い時が難しい。
素人「SP500は最高だ。これさえあれば負けない」←バカ
筆者「さて。中国株や急落した欧州株に手を出すぞ」
世界=日本とアメリカ、だけではありません。
俺はTikTokを利用して、ベトナム、タイ、中国、トルコ、チリ、
ケニア、コンゴ、南アフリカなどの観光や生活してる動画を見てる。
どこの国にもコカ・コーラがあるのが腹が立つが、その国の経済や
庶民の暮らし、為替を知るのに勉強になる。
ユーチューブととがって縦長の動画で動画再生時間が1分以内と短いので
空いた時間にサクッと見れるし、縦スクロールで次の動画に移れる。
たまに広告があっても1秒でカットできるし、実に便利である。
バイトダンスの運営するTikTok、
ロシア系企業の通信アプリ、テレグラム、
これらのIT関連企業がいずれ世界の覇権を握る可能性が高いと俺は見ている。
中国、ロシア、中東、アフリカ、南米による新たな世界支配がはじまるのだ。
俺は2050年に老後を迎える。
こちらの世界の仲間入りをさせてもらいたいと思っている。
みんなのご家族や親族にもどんどんTikTokを利用してもらい、
海外の「中国、観光」などと検索して最新の情報を手に入れよう。
北京、上海、重慶、広州などのビル群に比べたら東京の都市は田舎であると
俺は断言してもいい。そのくらいの衝撃を受けた。
総人口、洗練された電子決済、完全自動化された無人電車、
そびえたつ高層ビル、地方まで通じる超高速鉄道など、
自民党が34年間(少しだけ民主党に変わったが)遊び続けて
発展しなかった日本と、真剣に発展のために力を入れた中国との
歴然とした違いに圧倒される。
中国が不動産の債務整理が終わった後は、再び高成長に戻る。
今度は不動産投資主体から脱して外需主導で海外市場を席巻し、
内需においても高度に管理されたおしゃれな商業施設と高度なインフラ設備によって海外の観光を取り込む。
今や反米主義者はおよそ世界人口の半分と見積もる。
多くが米国ではなく中国に旅することだろう。
いま中国で仕事を失ってる大卒の若い子たちも
時間が経てば就職先が見つかるようになる。
【不景気は、永遠には続かない。
ただ日本は政治主導で馬鹿だったために34年間発展しなかった。
そんな例外中の例外が中国政府に当てはまるとは俺には思えない】
筆者だって大学卒業後はリーマン直後で仕事などなかったが、
今はこうして自分の好きな仕事を見つけて働いている。
何度でも言おう。
米国が世界一位の地位にいることはもう不可能だ。
米国も日本と同じように衰退する国にすでになっているのだ。
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