4/9(火)blackさんへ買い付け指示。委員長の売買予定

blackさんへ

「低減」にてヘッジファンド型のETFを買う。


新NISA対象外なので特定口座で買うこと。

値動きのない銘柄なので買うタイミングは自由でいい。


①2865 ナスダック・カバードコール

②2868 SP500・カバードコール


4/10日が権利確定のため9日にまとめて買う。

できれば両銘柄をそれぞれ5万円~10万ずつ。

資金が足りなければ1万~2万程度でも可能。


のちのコモディティ投資のために20万程度の余力を残してほしい。

もし買えない場合は、来月以降に積み立てて年内に合計10万円ずつ、

両資産を買い集めてほしい。


明日の筆者の売買予定

買い→ カバードコール両銘柄をそれぞれ10万ずつ。

売り→ ナスダックを全口。Aリートを10口。資金13万円確保。


※カバードコールは毎月分配型です。


現状の分配見込みが固定されるとしたら、20万の投資でカバードコールから

1年間で1万6千円の分配が得られる計算となる。ただし、今は利下げと戦争が同時に始まる波乱相場。簡単にはいかないだろうが(-_-;)


※カバードコールとは……? (*´ω`)


ヘッジファンド型のETF。

オルタナティブ投資の一角(伝統的な株や債券と異なる代替資産のこと)


実物資産に投資する商品先物や不動産投資信託もオルタナティブの一種だが、

ヘッジファンド運用のETFを買ってしまうのもその一種となる。


カバードコールとは、現物を保持しながらコールオプション(買う権利)を売却して指数の価格変動を抑える特殊な運用となる。通常の株のように値上がりを狙うわけではなく、株価の変動を抑えるβヘッジをしてくれるETF。


もっと砕けて言うと、運用担当者が株の買いと売りを永遠に続けて

どうやっても指数が下がらないようにしてくれると考えていい。

ただし、特殊運用なので上げ相場に弱い特徴がある。


カバードコールの特徴(指数に逆らう動きをする)

上げ相場 → 上がらない。じわじわ下がる。

よこよこ → 同じ価格で推移

下げ相場 → 下がらない。じわじわ上がるかも。


配当 → 超高配当。現在の利回りがなんと【8%】


安定運用、ヘッジファンド運用とは、俺の「低減」blackさんの「インカム」のように、市場が暴落しても「ん? 今日は何かあったのか?」といった具合に

日経が仮に2%下がっても資産額が0.3%くらいしか下がらないことを指す。


特徴をまとめる。

①下落相場で資産が下がらない

②配当は確実にもらえる。


(この商品はナスダックの暴落の影響をほぼ受けないが、為替にはヘッジはついてな

 い。円高時に為替の部分の損失はどうなるのか気になるな……。これに関しては俺

 もわからないのでよく観察することにする。Iバブル崩壊の影響を回避できて、

 しかも8%の高利回りならもう飛びついても良いだろう。)


これが満65歳過ぎの人にピッタリな投資だと全世界の人に伝えたい。

紹介した商品はグローバルXのものだが、投資会社ピクテの目指す安定運用も

これと基本は同じようなものだ。


資産の種類について

「低減」と「インカム」で保有する資産


①先進国の株式

②新興国の株式

③先進国の国債

④新興国の国債

⑤先進国の社債

⑥日本の個別リート、指数ETF、

⑦日本のインフラファンド(電力設備)

⑧外国のリート

⑨金地金(俺はすでに売ってしまったので次の機会を待つ)

⑩コモディティ(商品先物)

⑪ヘッジファンド  ←NEW


以上の資産を10個種類ほどの外国通貨に投資して持つことになる。

これらの資産がすべて同じ方向に動くことは理論上はあり得ない。

(各資産の相関係数から算出)「インカム」の完成度がさらに高まっていけば、

もはや日本株の値動きなど関係なく日々を過ごせる。


「優良」「保管」はマクロ経済分析、最低限の会計と簿記の知識があれば誰でも作れる。しかし、「インカム」は違う。トップダウン・アプローチで全世界から適格な資産を選定する。機関投資家並の知識と経験がないとPFを構築できないハイレベルな運用となる。


ヘッジファンドETFには日本版もあるのだが、日本が当分の間は上昇相場が続くので買う意味がなく、いつか上昇が一服した数年後に改めて紹介させてもらう。


世間「オルカンだけ買っておけば最強の分散だぜー!! これで一生安泰だ!!」 


↑最高のバカ。オルカンは米ドル建てなので大暴落時は資額がおそらく半値になるが、「インカム」レベルのファンドなら10%程度で済む可能性がある。

しかも構造上、株の比率が少ないので分配金額もあまり減らないだろう。


満65歳を過ぎて「オルカンだけ」持って何がしたいのか?

電池切れ寸前のライトを手に洞窟の奥を探索するのと何も変わらない。


高級時計や宝石類も実物資産として価値があるから戦争相場(スーパーインフレ)へのヘッジになるかもね。でもペーパーアセットじゃないと売るのが大変だ(;'∀')


世間の素人と投資のプロでは「資産分散」「リスク分散」に関する考えが違うことを

しっかりと覚えておいてほしい。

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