筆者とブラックさんのPF。3/11(月)市場と下落率を比較


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加筆部分


15時。終値ベースで騰落率を比較。

(「分散」はスマホアプリのヤフファイにPFを登録したので

 正確な前日比が毎日表示されるようになった)


日経とTOPIX。平均 ▲2.2%


筆者の各ファンド

・世界分散型    ▲ 1.63%

・日本外需株    ▲ 2.26%

・リスク低減型ETF ▲0.6%

・日本成長株式   ▲1.5% 


ファンドの平均下落率 ▲1.5% 市場平均を0.7%上回る。


※「成長」は資産の5割を占めるニデック200株の騰落率が、たまたま

▲0.39%と低かっために資産全体の下落率を抑えてくれた。ニデックやアステラスはすでに底値の底値であり、おそらく次にどんな決算が出ようと下がることはないと確信させてくれる。


「外需」は朝9時半前の時間帯と比べて終値ベースでは大幅に株安となった。

後場から幅広い銘柄に売りが出たためである。市場平均と逆相関を取ることに成功したJリートが1割を占めるていながらも下落率が市場平均に若干劣ってしまう驚異的な結果となった。



間接投資信託。blackさんのファンドの騰落率

(筆者が正確にblackさんの持ち株を

ヤフファイにメモしたはずだが、もし間違ってたらごめん)


「日本優良株式」 ▲3.11%

「優良株式保管庫」▲2.05%

「インカムETF」 ▲0.12%

「安定」     +0.43%


ファンドの平均下落率 ▲1.2% 市場平均を1%上回る。


残念ながら「優良」はβ指数に連動性が強いため市場平均を下回ったが、

JT、花王、任天堂、中外製薬(今日はゲームが強く、商社が弱かった)が

含まれている「保管」は、市場平均を少しだけ上回った。


今日は豪州、日本、韓国、など幅広い地域で株が売られ、逆に中国株と香港が元気になる日だった。「インカム」は中国インドのETFが含まれているため下落体制が強かった。資産配分は債権が5割。残りは株とリートが半々である。


「安定」はまだPF作成中の段階でPFには3銘柄しか存在しないが、日経に対して完全に逆相関の値動きを取ることに成功した。


面白いことに、筆者のファンドよりも、blackさんのファンドの方が平均下落率は低いのだ。(筆者▲1.5%。blackさん▲1.2%)blackさんは、日本株ファンドの下落率が高い一方で債券ファンドの下落率が低いためにトータルでの損失を補う結果となった。


参考までに、プロが運用する野村アクティブETFの下落率と比較。


・野村アクティブ 高配当株 ▲ 2.28%

・野村アクティブ 成長株  ▲ 2.39%

「優良株式保管庫」     ▲ 2.05%

「世界分散型」       ▲ 1.63%


興味深いことに野村が自信満々に作った「アクティブ高配当」よりも

「保管」の方がパフォーマンスが高い。




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10時前に書いた部分


9時20分時点の指数の下落率を表示。


日経 ▲1.8%  

TOPIX ▲1.42%


松井①「日本外需株」(資産配分。日本株9割。Jリート1割)

▲1.0% (金額ベース。▲16.830円)時価 14,844,420円

内訳。Jリートが上げ。花王、ファナック、中外が上げ。


松井②「リスク低減型ETF」

▲0.5% (▲24,784円)時価 4,137,074円

内訳。各国の債権、リートが上げるか横ばい。各国の株の下げが小さい。

※リスク低減型は日本株の保有数がほぼ0なので日経の下げの影響が少ない。


SBI「世界分散型」


SBIでは前日比の騰落率が表示されない。しかも金曜の終値をメモしてないので

正確な数字は不明。自信がないが、金曜の終値で時価が970万だったと記憶。

今日の時価が960万。となると、金額では▲10万円となると、10万÷970万で、▲1%の下落。


※ひよっこさんがやってるように、SBIの騰落率を測るには前日の終値をノートに

メモしておくのがよさそうだ。


以上の3種のPFで日経とTOPIXに対してアウトパフォーム(下落率が低い)

していることが判明した。「分散」は適当に計算したので正確にはもっと下落室が低いと思う。すごいのが、日本株9割の最大リスク資産「外需」が、市場平均値よりも下落率が低いことだ。それでいて高配当のリートを新NISAで買い付けたこともあり、市場平均ETFよりもPFの配当利回りが高い。


「株式」だけでPFを組んでも大きなリスク分散にはならない。

異なるアセットを組み入れることでリスクを分散できる。


あくまで未来の想定だが、「リスク低減型ETF」は2030年の大暴落時に

株式市場が40%調整したとしても、せいぜい15%の下落で済む可能性がある。

時価400万に対して60万の下落なら大したことない。

10%で耐えてくれるなら40万の下落で俺は鼻歌を歌ってられる。


blackさんの「インカム」も同様に耐久力がかなり高いはずだ。

金曜の終値がわからないが、時価730万に対して時価でたぶん6万円程度しか下がってない可能性がある。だとしたら今日の下落率は余裕で1%以下だ。

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