投資判断やマーケットの分析。歴史のことなど

エネオスの売却など今後の予定について

blackさんへ。

エネオスの売却タイミングはチャート分析が得意なデビューさんに任せることにした。デビューさんの指示に従って売るように。３月の権利確定前の高値圏で売る予定とのこと。俺もデビューさんの指示に従う。

深刻な経営者リスクを抱える株式は、爆弾と同じである。

現在は業績に直接影響のないセクハラだとしても３回も連続して続けば

普通じゃない。馬鹿な役員諸君（精神年齢１３歳と推測）が、会社の金を横領して

・自家用車を買う・家を建てる・海外旅行に行くなどは恒例。

エネオスの役員の反省のなさは日本国政府にそっくりだ。

日産のカルロスゴーン事件と同じ匂いを俺はエネオスに感じた。

たとえ業績が好調であっても、長い目で見て何か大きな爆弾を抱えているような気がするのだ。エネオスの資金を三菱重工業やスズキに回すのが得策だろう。

少なくとも今後１０年で優秀な女性社員がエネオスに入社することはないと断言できる。貴重な人材の流出さえあり得る。

【企業とは人である】と常に言い続けた俺が、前回の決算後の暴落で含み益を出すことを狙ってエネオスを買うよう指示を出した。愚かな判断だった。前回の時点でエネオスHDの会長、社長が２名連続で首になっていることを知っておきながら「再発防止に努めます」の文言をまともに受けてしまう。この時点で気づくべきだった。

俺は、財務諸表やマクロ経済の分析にばかり気を取られており、役員諸君らの

人間性にまで目が向かなかったのだ。今後の大きな反省材料にしたい。

俺は、東レ、住友化学、ユナイテッド海運を過去に手放している。

ユナイテッド以外は経営者リスクによるものだ。

俺はつまり頭が悪いのだ。

確かに今までに決算分析を的中させた銘柄の方が圧倒的に多い。

これが仮にテストだとして、９０点ではダメなのだ。

本田宗一郎も永守さんも「１位以外に価値はない。２位は最下位と同じ」と言っている。高校野球の大阪桐蔭高校も「昨年は優勝したが、今年からはただの挑戦者。挑戦者として全国の強豪と戦う」言い続けて何度も甲子園を制覇した。

俺は、どうしたら銘柄選びがもっと上手になるのかと毎日頭を悩ませている。

今後お金を失わくてすむように頭が良くなりたい。

そのためには日々勉強を続けるしかない。

エネクスは利益確定で抜けられることがほぼ確定してるのが救いだった。

来週の予定。

突然、日雇い派遣の「共進運輸」のシフトがゼロになる。

本来なら月曜火曜が出勤だったはずなのだが、それがなくなったのだ。

急に暇になるのだからよくわからないし、わかる必要もない。

よって来週は２６～２８日（月～水）まで家にいて、木曜日以降は若菜での集中勤務となる。３月４日（月）以降はどうなるか不明。共進運輸の仕事が激減してるようなのでずっと暇になるだろうか。どちらにせよ７日と８日は、母が泊まり込みの旅行に行くため家族全員の炊事洗濯があるので家にいる予定。

暇な時間は経営書の読書に専念して少しでも知恵をつけるべく努力する。

２８日。セブンの買い付けがある。東証が終了後のPTSで分割後の取引が開始されるだろう。４月初頭には運命の本決算発表である。ファストリとセブンが先陣を切って

２４年度４月５月の本決算を開始する。

セブンはかなり強気な見通しと増配を出すことが期待される。

今や日本株の決算動向は全世界の注目の的となっている。

全世界の機関、個人の投資家が中国や香港から金を引き上げているのだから驚きだ。

これからの決算分析は２６年末の日経５万を目標にして安値で資産を買う最後のチャンスとなるだろう。企業分析テストで９０点台の精度を出してるようでは話にならない。よってエネオスのような経営者リスクのある企業は業績に関係なくすべて排除する。もし持ち株がエネオスと同じ状態になったらすぐに売ってしまおう。

【その無駄な金を、三菱重工業のような優良株に回した方が１００倍ましだ】

７日（木）の日本時間１０時半にECBの政策金利の発表がある。これは深夜まで

清聴しようと思う。ラガルド総裁が利下げを許容する発言をすれば債券市場は大きく動くことになるか。英銀のベイリー君はCPIの低下を待たずに利下げを実施する用意があるとしている。

１９日（火）が日銀の金融政策決定会合。ここでマイナス金利が解除される可能性が非常に高い。円相場が激変して円高になると予想されるが、逆に上田君が弱気な見通しを示したら米ドル円が１５２円になるかもしれないことに注意。

翌２０（水）が祝日という、信じられないくらい東証特有のふざけた日程となっている。よって株式市場は先物だけが上下し、為替相場が大暴れするカオスな状態となるだろう。１６時以降のロンドン為替市場の動きを見れば、祝日明けの東証の動きもだいたいわかるというもの。円高に動くなら外需株に調整が入るだろうか。

俺は３月から仕事が暇になるようだが、俺が暇になるときは「相場が大きく動く事」が多いことに注意。昨年Amazonを辞めた時には１０月７日にハマス戦争が勃発。日経が大きく調整したのでテック２０や豪米のリートなど安値の資産を買い集め、現在では大きな含み益となってくれた。

まもなく３月末になるので２４年度の投資の意見箱の序列は以下とする。

投資クラブ（委員会）「投資の意見箱」（ヤフー掲示板）

委員長（筆者。別名なおちゃん１号２号）

副委員長（デビューさん）

委員（blackさん、junさん。その他小説サイトの読者など）

ファンダメンタル分析による大型株の売買タイミングや銘柄の選定は委員長が行う。

チャート分析による売買のタイミング、有力な銘柄を探すことは副委員長がする。

PTSの売買、小型グロース株、IPO銘柄の売買なども副委員長の担当範囲とする。

副委員長は自分で責任を持てる範囲で内需株や優待株を保持、管理する。

今回のエネオスの売却時期は繰り返しになるが、ファンダ分析が通用しない経営者リスクによるものなので副委員長の指示に全員が従う。

今後も投資戦略、マーケット、政治、マクロ経済の分析、個別企業の分析などは

委員長が行い、全員が委員長の意見を参考にしながら戦略を練る。

ただし、全員がそれぞれ仕事を持っているので時間の都合により責任者の指示を聞けない場合もある。その場合は独自に判断して行動してもかまわないが、必ず事後報告をすること。