24年度2月期のリバランスによる収支報告
筆者は自己運用のアクティブファンドを運用している。
毎度の決算シーズンでおなじみのリバランスの成果である。
※2月16日(金)時点での株価を参照。
数字は税引後。計算しやすいように端数を省略。
「日本外需株」
トレーディング収入 → 100,800円
(売り→ 村田200株、丸紅100株、インヴィシブル投資法人 1口。
村田残り100株、丸紅残り100株,インヴィシブル残り2口)
キャピタル(リバランスで買った銘柄の含み益) → 58,000円
(IHI+22.000円、京セラ+17,000円、+バンナム 19,000円)
計158,800円の運用収益。
「世界分散型」
トレーディング収入 → 136,400円
(売り → トヨタとHCキャピを100株ずつ。トヨタ残り100株、HC残り300株)
キャピタル → ▲26,000円 (日清食品の含み損 ▲26,000円)
計110,400円の運用収益。
両PFの累計、【269,200円】の運用収益(2/16時点)
今回のリバランスのポイント。
・丸紅は株価2倍で売却。21年度より累進配当を得ていた。
・日清食品の含み損は、5月の本決算までに解消される見込み。
・買い銘柄のインカム。3月末と9月末に配当権利確定(増配の可能性大)
・買い銘柄のキャピタル。5月の本決算以降にさらに増加する可能性あり。
・インヴィシブル投資法人 の権利、12月末に確定済み
・インカムは課税対象、キャピタルは非課税のためキャピタルの増加による
収益性向上(その時点での投資の運用結果)の効果が高い。
このようにして売却益再投資によって資産の増加が加速する。
不動産業では「資産回転」と呼ばれる高度な専門的技術である。
素人が「株価の暴落でろうばい売り」するところを逆手にとって
逆張りで買っていくのだ。
日清食品のように暴落後も株価が下がり続ける銘柄もあるが、年度末まで
保持期間を延ばすことで株価低減のリスクを減少させる。保有期間を延ばすと
含み損が解消されるだけでなく配当と優待も得られるメリットがある。
これだけ頑張ってるんだから仕事を1週間くらい休んでも
誰にも文句は言われまい(;^ω^)
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