投資において機会損失をしないために

多く人は20年3月、4月を忘れてしまっている。俺はあの時、日本電産、任天堂、ダイキン、村田を買う金がありながら怖くて金を遊ばせていた。大馬鹿だった。

俺は20年のことを昨日のことのように覚えている。それの教訓を30年の暴落では絶対に生かす。生かすことができなけらば、自分は生きている意味がないのだ(^^)


人とは生きているうちに楽しい思い出だけが残って辛い思い出を忘れるようにできている。これは人間に自然と備わった心の免疫機能であり、辛い思い出ばかり残っていては未来に絶望して自殺してしまうことだろう。


それでも我々は投資家なので覚えていないといけない。

みんなも、自分がかつての投資でもっとも損をした瞬間を永遠に記憶してほしい。

コロナ発生時は、多くの人がマスクをつけた生活を余儀なくされ外出制限があり、

この世はもう二度と元の世界に戻らないと嫌なうわさが世界を駆け巡った。


それはうわさであり、空想であり、真実ではない。世間の多くが絶望する中、自分一人だけが「それは違う」と反対するのは簡単なことではない。日本株も今日ではしっかりと株価が高値を更新しているからコロナの暴落で買った人が絶対的な勝者なのだ。22年暴落で買った我々よりも、20年組の方がはるかに含み益が多いことだろう。


【投資において最大の損失とは、損切りによるものよりも、上昇するはずの銘柄を

買い逃して機会損失を発生させることだと俺は学んだ】


上昇する株をしっかりと安値で買っておけば、永遠に配当も支払われ続ける。

その一方で損切りはもちろん金額的には痛いかもしれないが一度の損失で済む。

一度の損失よりも、半永久的なキャッシュの想像の方がはるかに強いのだ。

利益と損失を額ではなく期間で考えると別の味方ができるようになる。


欲しい株は、欲しいと思った時に買うスタンス。

積み立てをするよりも一括でどんどん買うスタンス。

俺の投資手法とは、そのようになっている。

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