第四話 初めてのバズりpart2

「な、なんじゃこりゃー!?」


俺は常時鳴り続けるスマホに驚いてしまった。

ついに壊れたと思って恐る恐る手に取るとそれは様々なサイトの通知音の数々だった。


「TwitterにUtubeに作ったはいいものの動かしてなかったI'mstarまで何が起きてる?」


俺はバズったと思うより先に恐怖が来てしまった。

バズというのはこんなにも恐ろしいものだったのかと常時バズってるような通知をつけている友人の顔を思い出した。


そして光輝に電話をしてどうしようか聞こうと思い今なお通知が鳴り止まないスマホから光輝に連絡することにした。


「光輝!」


「何?裕樹」


「なにじゃねぇよ!なんか知らんけど俺バズった!」


「なんだって?ちょっと見てみるから待っとけ」

「OK見てみた、なんか皆無輪廻ってVtuberがお前とマッチングしてその時お前が無双してたらしいぞ」

俺は皆無輪廻という聞いたことがないVtuberに拡散されてると聞きそこまで大事になるとは到底思っていなかった


「そういやバカ無双した試合で女の人にプレイヤーネーム教えてって言われたけどあれが皆無輪廻だったのか」


そんなことあったなと思い出しながら俺はまだ話しかけてきた裕樹よ の言葉を聞くのだった


「今お前通知欄のいいね数見たか?俺でさえ滅多にこんなバズしないぞ?」


そこにあったのは脅威の1.2万RT、5万いいねをたたき出している皆無輪廻の切り抜きだった


「皆無輪廻って聞いたこと無かったけどこんな有名な人だったのか」


「俺もVtuberは管轄外でよく分からないんだがライプラっていう大きな事務所の所属らしい。

だからお前はバズったんだよ。素のプレイもやばいしな」


そういうもんなのかと納得しようとしてた時光輝がとあることを言い出した


「裕樹、これはチャンスだ。お前今まで撮ったクリップあるだろ?それを俺に送れ」


「送ってどうするんだよ」


「どうするも何もそれを編集して24時間以内、出来れば12時間以内にあげるぞ

バズったら即行動。これがUtuberの鉄則だ」


なるほどと思い俺はなにか手伝えることは無いか聞いた。

「なんか編集とか手伝えることない?何でもする。」


「ならSNSで何か投稿しろ。特に驚いた事とあとでクリップを編集してあげるってことだけ伝えろ。そうすれば自然に期待される」


なるほどさすがトップクリエイターだと思い俺はそう投稿することにした。


後々の俺はここが人生の分岐点になるとはあまり感じていなかった。


Game like Dev1l @Dev1l_aims

突然通知が止まらなくなったことに驚きが隠せません。

めちゃくちゃびっくりしました。

良ければこの後24時間以内にUtubeにクリップ集投稿するので良ければ見ていってください。

http...


俺はこう投稿してあとは放置することにした

__________________

第四話をご覧頂きありがとうございます。


良ければフォローといいねよろしくお願いしますm(_ _)m

それと多分1週間くらい投稿ないと思います。

投稿あったらこいつ頑張ったなって暖かくコメントください

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AIM With Pride 咲来 @s4kusan

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