【魔女と幼女の日常】1話:魔女と幼女

私は森に住んでいる魔女、週に一度家の食べ物だったり必要な魔法素材、魔導書何かがあれば街に繰り出し通っている。


今日は雨が降っていた。


帰り道、重いものは魔法で作った空間に放り投げ、持てるものは持ちながら歩く。


傘はいらない、魔法で雨は弾けるから。


だから私は、雨はそんなに嫌いじゃない。


普段外に出て騒いでる人間達も少ないし、帰路に現れる獣たちも、木の下に隠れて大人しい。


ザーザーパラパラと、地面に、木の葉に、水面に当たる雨粒の音が心地いい。


できることなら、椅子を持ってきて、静かにここで魔導書を読み過ごしたい。


そんなことを考えながら、歩いていた。


ふと、前方に見覚えのない物体が見えてきた。


茶色い…………木箱?にしてはしわくちゃだ、その中に何か、黒い毛に包まれた生き物……?いや、あれは……髪の毛?


手入れをしばらくしていないのか、ボサボサな上に雨に濡れているせいで爆発でもしたかのような髪になっていて気付かなかった。


急いで近付き、目の前に立ち、見下ろす。


すると、泥汚れが目立つ幼い幼女の、二つのつぶらな瞳がこちらを見つめてくる。


幼女が入っているシワクチャの木箱のようなものには、黒く滲んではいるが、何か知らない文字が書かれている。


………………分からない。


自分で言うのもなんだが、自分はそれなりにこの世界全体の知識は詳しい。


各大陸で話されている言語は一通り話せるし、大陸に住むかなりマニアックな民族しか話さない独自の言語なんかも知識としては知っている。


だけど、この文字はどこでも見たことがない。


強いて挙げるなら、第一大陸、『ファスト』から少し東に行くと見えてくる『日の島』のサムライ達が使う文字が近いか?


「…………ハックシュ!!!」


…………ハッ!


イケナイイケナイ、知らないものを見るとつい考察してしまう癖が……。


まずはとにかく、寒そうにしているこの幼女を避難させなくては。


…………まあ私の家に少しの間匿ったところでなにか恨みを買われることは無いだろう。


それよりも、こんな小さな女の子を雨が降る中傘も持たせずに放り出している何者かの方がよっぽど罪深いだろう。


そうして私は、買い出しで買った物を空間魔法で作った空間に放り込み、箱ごと幼女を抱え込む。


傍目から見たら拉致とも見られるような行動だが、この場合は致し方ないだろう。





こうして私は、幼女を拾った。























「………………………………って、そうはならんやろがい!!!!!!」


私は帰宅し、出迎えた使用人二人にこのことを話すと、使用人の一人ゾアンに盛大にツッコまれる。


「しかしまあ、本当にこんなちっこいのがこんな大雨の中放り出されてるなんて、可哀想ニャねぇ。」


もう1人の出迎えて来た使用人、猫メイドのニャスパーは興味深そうに幼女に近寄る。


「…………!!ニャーニャー!!」


ここで幼女は、初めて声を出した。


かなり小さい奴だったが、ちゃんと喋れはするようだ。


「ニャニャ!?オマエ、ニャぜミャーと同じ鳴き声を!?まさかオマエ、猫耳族なのに耳と尻尾をちぎられたのかニャ!?」


「んなわけないだろアホ。」


これはこれで見ていて飽きなさそうだが、今は幼女の冷えた体を冷やしてやらねば。


「ニャスパー、メアリーは居るか?」


「ニャ?メアリーならさっきやることあるって浴室に…………。」


「お呼びでしょうか、マホル様。」


私がメアリーを探し名前を呼んだだけで、颯爽と彼女は現れた。


ニャスパーはいきなり後ろに立たれめちゃくちゃビビっていた。


「メアリー、お風呂を沸かして欲しい。この子、雨に濡れて冷えてるから。」


「かしこまりました。そのようなことも想定し、すでにご入浴の準備が整っています。今すぐにでも、お風呂に入れますよ。」


「…………毎度思うが、お前は日々何を想定して動いているんだ…………?」


メアリー、それは我が家で1番デキるメイド。


私のしたい事を1歩先回りしこなしてくれる天才的使用人。


本日もバッチリなようだ。


「そう、助かる、ありがとう。」


私はメアリーにそう告げると、ニャスパーの尻尾で遊ぶ幼女を抱え込み、浴室へと向かう。


後ろでは、メアリーの歓喜の声、それにツッコむゾアンの声、ニャスパーのあくびと今日も賑やかな使用人達の声が聞こえる。


みんな本当に飽きない使用人で助かる。



















浴場にはしっかりと、熱すぎず、ぬるすぎないお湯が張られていて、私だけでなく子供もゆっくり浸かれそうないお風呂が用意されていた。


さすがメアリーだ。


お風呂に浸かる前に、泥で汚れた幼女をしっかりと洗ってあげる。


「シャンプー、怖くないの?偉いね。」


これくらいの子供は、お風呂で洗われる時の泡等を怖がる子も多いが、この幼女は大人しく洗われている。


これこそおりこうさんという子だ。


髪の毛先から足の指先まで、しっかり洗ったら、私は幼女を抱え、ゆっくり浴槽に浸かる。


いいお湯加減に、思わず安堵のため息がこぼれる。


「ハァァァァァ…………たまには明るいうちからの入浴も悪くないね。」


胸に抱える幼女の顔を覗き込む。


ふむ、こちらも気持ちよさそうで何よりだ。


ゆっくりと落ち着ける場所に来たことで、改めてこの幼女は一体何者なのだろうと、私は考え始めた。


私が出掛けた時はいなかったのに、帰り道でいきなり現れた。


知らない言語の書かれた、見たことの無い柔らかい木箱に入っていて、幼子なのにたった一人雨の中ポツンと置かれてしまっていた。


異質な存在だ。


上手く言葉には表しづらいけれど、まるでどこか知らないところからパッと生まれたような、そんな、分からない存在。


「う!!!」


「ん?」


考察に没頭する私を呼び戻す幼い声、彼女は何かを訴えるかのように私の肩をその小さな手で叩く。


「どうかした?」


「おふろは、かたまではいってじゅーびょー!!」


ここまで何も話さなかった幼女は、ここに来て短文を話した。


言葉の意味的に、お前もっと深くまでお湯に浸かれ…………的な意味合いだろうか?


言われるがままに私は肩までしっかり浸かり、体を温める。


もちろん、幼女が沈まぬよう幼女が顔を出せる高さで持ち上げながら。


すると、幼女はそんな私を見て、突然叫び始める。


「せーの!!!いーち!にー!さーん!」


「え………?な、なに?」


いきなりすぎて思わず幼女に問いかける。


幼女はこれをまるで当たり前のように思っているのか、キョトンとした顔でこちらを見つめる。


「じゅーびょー!いっしょに!!!」


どうやら、何故か私と一緒に秒数を数えたいようだ。


…………一体何が目的なんだ?


分からないな、けど、面白い。


「分かった、良いよ。」


私は幼女の合図に合わせ、共に秒数を刻む。


「いーち!にー!さーん!しー!ごー!」「一、二、三、四、五。」


彼女のハツラツとした声は、浴室中に響き渡る。


そこに混じる、一人の魔女の数字の刻み。


「ろーく!しーち!はーち!きゅーう!じゅう!」「六、七、八、九、十。」


十秒数え終わると、幼女はにっこり笑う。


しきりに浴槽から出ようと、彼女の体を支える私の手からもがいている。


私としてはちょうどいい温度でも、幼児には少し熱かったのだろうか?


まあ、お陰で芯まで温まれたため、彼女の体で表現する欲望のまま、私たち二人は浴室から出るのであった。



















「キャハハハハ!!!キャアアアアアハハハハハ!!!」


「コラ待てガキいいいいい!!!濡れたまんま家ん中走ってんじゃねぇぞコラああああああああ!!!!」


…………………………油断していた。


浴室から出て、彼女の体を拭いてあげようとタオルを取りに行った途端、彼女はスゴイ勢いで洗面所を飛び出し屋敷中を走り回った。


部屋前に待機していたメアリーは、いきなり出てきた幼女に驚いていたが、私が外から指示を出し、屋敷中の使用人達に追わせている。


だが、現状は大惨事。


彼女に逃げられてからすぐ私も着替え、捕獲に向かったが、幼女のパワーとスピードは大したものだ。


まずはキッチンに向かい、ニャスパーが作っていた料理が置いてあったテーブルに突撃。


物の見事に半分テーブルから放り出され料理がノックアウト。


そんな光景を見せられ、ニャスパーも捕獲に参加。


続いて裸の幼女は屋敷の玄関前に強襲。


雨で汚れたため簡単に清掃していたゾアンの真横を通り抜け、観葉植物、魔除け用に置いていた壺、貰い物の石像等等…………あらゆるものを全速タックルで弾き飛ばし破壊していった。


それを見たゾアンも捕獲に参戦。


合計4人で何とか捕獲に取り組む。


しかし、捕まらない。


普通の人間よりも足の速いニャスパーも、普段から近接戦闘が得意なメアリーも、平均的な戦士並とはいえ一般人よりも動けるゾアンでさえ、彼女を捕まえることは出来なかった。


追い付けはするものの、彼女はその小さな体躯を活かしスルスルと掴んでくる腕から逃れていくのだ。


そして誰も読み取ることの出来ないその不可解な思考で、突然方向転換したり、突然止まったり、と思ったら数秒後にまた走り出したり……。


今まであらゆる強盗、猛獣、ドラゴンにだって勝てた私だが、こんなに被害を被ったのは初めてかもしれない。


こんなの、まるで新種の猛獣だ。


彼の猛獣は、未だ好奇心が治まらないのか、濡れた身体を何とも思わず、己の目に見える道を駆け回る。


その行動心理はてんで不可解。


全く読めない。


これならまだ野生のイノシシやクマを屋敷内で捕獲する方がマシかもしれない。


「仕方ない、使いたくなかったけど…………!」


私はこれ以上の被害を考え、魔法を放った。


幼女の身体も考え、捕獲でき、且つ痛くないような、そんな魔法。


即効で…………『創造』!『作製』!『発動』!


「水の鎖よ、無邪気に暴れる彼の獣を捕らえたまえ…………『水の牢獄スプラッシュジェイル』!!!」


詠唱と共に私の手から放たれた水は、放物線を描き幼女に飛んでいく。


水は、空中で鎖の形を模倣し、今も尚猪突猛進に走り続ける幼女へと飛んでいく。


そのスピードは、幼女の走力を軽く超え、鎖は彼女の身体に巻き付く。


水で作られた鎖は、優しく幼女に巻き付き彼女の走る勢いを静かに殺す。


そして、巻き付いた鎖は、そのまま幼女を私の元に引き寄せる。


「ワアアアアアア!!!」


突然捕らえられた幼女は、叫びながら私の胸元まで真っ直ぐ鎖に引っ張られた。


「はい、捕まえた。」


捕らえられた幼女は、抱き抱えられながら私を見上げている。


幼女の目は、キラキラと輝いていた。


捕まえた私は、怒ろうか迷った。


さすがに私の私物を悉く壊されたし、屋敷もそこそこ汚されて、夕飯の料理も台無し。


普段、大抵のことには大きく感情を動かされたりはしない私だが、この状況にはさすがに、ウンザリとした気持ちが抑えられていなかった。


だが、捕らえられた彼女の目は、あまりにも眩しかった。


あまりにも無邪気。


あまりにも純粋。


まるで自分が悪いとは思っていないその曇りなき眼は、自分が楽しいと思えるもののみを見続けていた。


どこかで…………見た事がある。


何年も、前に、どこかで…………。


そこで、一つ、言葉が思い浮かんだ。


それは、嘗て全く同じような瞳をしていたが、言って欲しかった言葉。


「楽しかった?」


「スゴかった!!!」


その後、私は幼女を拭いて服を着せる。


そのあと、使用人総出で屋敷を掃除した。


掃除をし終わると、いつの間にか、夜の帳が降りていた。




















一段落し、全員で夕飯を食べ始めていた。


もちろん、幼女も一緒に。


相当お腹が空いていたのか食べる勢いがスゴイ。


どうせ汚れるだろうと即席でメアリーが子供用の前掛けを作って着せてくれたが、それもすでに汚れていて、まるで高尚な絵画のようだった。


口いっぱいに食事を頬張って、口周りを汚すその姿は、何とも微笑ましい光景である。


「美味しい?」


コクコクコク!!!


と、ちゃんと口に含んだものを飛ばさない程度の知識はあるのか、喋らずに何度も首を大きく縦に振る幼女。


何とも可愛らしい。


「ニャッハッハ!当たり前ニャ!!ニャーは猫耳族一の料理上手ニャからニャ!!」


彼女の食べっぷりには、うちの猫耳シェフも満足しているようだ。


料理を台無しにされた機嫌が直ってくれて何よりである。


「しっかし、マホルが簡単に拾ってきちまったけどよ、コイツこのまま養う気か?ずっと面倒見れるのかよ。」


家の中ではかなりまともよりな使用人のゾアンは、まともな疑問を投げかけて来た。


それもそうだ。


今私達が勝手に家に上げ、勝手に風呂に入れ、勝手に食事を取らせているこの生き物は、その姿、その言語、その動き、まさに人間なのだ。


犬や猫を拾って飼うのとはまるで訳が違う。


「少なくとも、親が見つかるまでは保護したい。」


本心である。


「アテはあんのか?」


「無い。」


これも本心、というか事実?


「じゃあどうやって探すんだよ!」


「頑張る。」


これも本心…………ではなく願望か。


目標?妄想?何でもいい。


ただ、何となく、ほっとけない。


そう思って連れて来た、それだけだ。


「いずれにせよ、彼女がこの屋敷にしばらく滞在するのは間違いないようですね。」


こういう時に、ちゃんとまとめ役として動いてくれるメアリー、やはりデキる使用人である。


「犬猫を飼う時のような言い方になってしまうのは、少し倫理に反しますが、マホル様、屋敷の使用人として、そして一同居人として問います。」


「うん。」


「あなたは一つの命を今この瞬間から預かります。その覚悟は、ありますか?」


考えてみれば不思議だ。


なんてことない、ただ天気が悪い日だったはず。


そんな日に、一人の幼女を見つけ拾ってしまった。


覚悟も、大きい目的も無いのに。


けど、興味はある。


この子はどこから来たのか、この子は一体何を考えているのか。


この子から見る世界は、私と違って何が見えているのか。


この子を……………………………………知りたい。


だからこそ、私は覚悟を持つ。


持たなくてはいけない。


「ある。この子は、私がキチンと面倒見る。だけど、至らない所は絶対多い、だから、その、手伝ってくれると…………嬉しい。」


正面から意見を問い掛けたメアリー、それを見ていたニャスパー、ゾアン、隣で夕食を黙々と食べていた幼女でさえ、私をしっかりと見つめてくる。


「…………分かりました。この屋敷の主であるマホル様がそう言うのなら私は何も言いません、ただ決定に従うのみです。」


「ま、そうならそうで俺は良いけどな。なんでもいいぜ正直。」


「ミャーも!メシを美味そうに食う奴は大歓迎だニャ!!!」


私の意見を聞いた3人の使用人は、私の意見を肯定してくれた。


本当に、優しい人達だ。










夕食を食べ終わり、少しウトウトする幼女に、私は初めて、自己紹介をすることにした。


「改めて、よろしくね。私は、マホル=エル=グレイス。あなたは、なんて言う名前?」


ずっと幼女と呼ぶのも忍びない、もしこの子が、ちゃんと名前を言えるなら、そう呼んであげたい。


「……………………?まほ……?」


どうやら私の名前を覚えてることで頭がいっぱいなようだ。


しばらくは、幼女のままか……。


そう思っていた時、幼女は何か思い出し、慌てて周りをキョロキョロしだす。


「だ、だーぼーる!だーぼーる!!」


何かを探している…………。ヒントは、『だーぼーる』なる言葉。


だーぼーる………………?


「だーぼーる!!!どこ!だーぼーる!!」


おかしい、彼女が持ってたものなんて何も無かったはず………………いや、待て……。


あるじゃないか、しっかりと彼女が私と出会った時から持っていたものが!!!


「そうか、ねぇゾアン。私がこの子を抱えて来た時にシワクチャになってた変な木箱があったでしょ?それはどこ?」


「あぁ、最初はゴミにでも出そうかと思ったけど、中々見た事ねぇ素材だったから、お前の研究室に置いてたぞ。やっぱ使うもんか。」


さすがはゾアン、うちの使用人はみんなできる人!!


「おいで、たぶんあなたが欲しいものはこっち。」


そう言って、私は幼女の手を引く。


屋敷の、地下の階段を降りて1番奥にある部屋、それは私の魔法研究室。


魔法の製造に使う素材、魔導書、魔法瓶…………魔法に関連する大抵の物はここに放り込んでいる。


ゾアンの話では、ここに先程の木箱、彼女の言う『だーぼーる』があるはず。


部屋の扉を開けると、端の方に、私が適当に集めたガラクタの山と共に、屋内に置かれたことで乾いてカビ臭くなった木箱がそこにはあった。


「だーぼーる!!」


幼女もそれに気付き、木箱の元へ近寄る。


すると、彼女は何も無いはずの木箱のそこをガサガサと漁る。


お風呂に入ったばかりなのに、これではまた汚れてしまう…………。


「あった!!!」


何かを見つけたらしい幼女は、すぐに後ろにいた私にそれを見せに来た。


「こえ!どーじょ!」


幼女が渡してきたのは、泥だらけになった……なんだろうか、プレート?


泥まみれでかなり見づらいが、あの木箱と同様に何か書いてある。


けど、何かは分からない。


…………もしかして、彼女は読める?


「ごめんね、私はこの文字読めないんだ。良ければ、あなたに教えて欲しい。」


すると、幼女は元気よく答えてくれた。


「メグ!!!!!メグのお名前だよ!!!」


良かった……ちゃんと、自分の名前を認識していてくれたようだ…………このよく分からない言語は、こう書いて『メグ』と読むようだ。


「メグって言うんだね。素敵な名前。これから、よろしくね、メグ。」


私は幼女………………メグの目線にしゃがみ、にっこりと笑って改めて挨拶する。


すると、キラキラと輝く瞳で彼女は答えてくれた。


「まほ……えと、マホ!!」


私の名前は、マホで覚えるらしい。




こうしてこの日、私には家族が増えた。


小さな小さな女の子。


何をするにも元気いっぱい、何をするかも分からない。


引きこもり魔法を作るだけの魔女の元に訪れた、小さな天使は、私の人生を大きく変える。


といっても、ただただ楽しく、日常を満喫するだけではあるが………………。

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