第5話【胸糞注意】9月6日午後4時1分の集団事件
その日は日曜日で、上崎は雪音や新城と一緒に、ショッピングをしていたりして遊んでいた。
俺も、その事を聞いていたので、何も思わなかった、だが俺は心配するべきだったのだ。
上崎は夕方から、俺と会う約束をしていたので、午後15時46分に雪音や新城と別れ駅に向かう途中、道路脇に大きな車が泊まり、その隣を上崎が通ろうとするといきなり、後ろの扉が開き、覆面を被ったオッサン3人が、上崎の口を抑え、目隠しをし、拘束し車に乗せ、走り出す。
別れ少したった頃に、雪音は上崎の忘れ物に気付き来た道を戻るが、上崎は連れていかれた後だったので、渡すことは叶わず明日渡そうと思うのだった。
上崎が連れ去られ数分で倉庫まで付き、下ろされる、その場所に居たのはガラの悪い高校生ぐらいの男5人とオッサン5人で1人が覆面を被っていた。
覆面を被っていた男が、上崎に近ずき腹を思いっきり殴ると、上崎は吐いてしまった、それを見ても辞めなく、数発殴りようやく辞めると、いきなり上崎の服を脱がす。
脱がした後、覆面は上崎を襲い、欲望のままに犯す、その光景を見た男共は、自分の物を出し上崎に押し付け、口に入れ、髪を汚し、服を汚す。
上崎は、殴られている間からずっと泣いていた、どうして私がこうならなくちゃいけないの、雪白君を騙した私への天罰なの?
「ごめ、ごめんな、、さい・・・雪白君・・・」
すると、覆面を被っていた男は喋り出す。
「あぁ、そんな奴もいたな、あいつヘタレ過ぎだろwwwこの上玉と1回もやらないとかwww俺が初めてを貰ってやったわwww」
そこで、覆面の男は覆面を外し顔を出す、その顔に上崎は見覚えがあったが、今になっては思い出せないだろう、脳が思い出すのを拒否をする、記憶にモヤが掛かっている、思い出そうとすると嘔吐してしまう。
「これは復讐だ、お前の母親にやられた事だが、お前の顔を見る度に思い出す、そっくりだからな」
上崎はその時、言われてる事が分からなかった、母が何をしたのだ?この男は誰だ?色々な疑問が出たが、男共にヤラれている痛みや屈辱、雪白への申し訳なさ、その他色々な事がある為、考えが纏まらない。
それからも、数十分、数時間と男共の性欲の捌け口にされ、上崎のお腹は妊娠中の様な感じに、なってしまっている。
午後5時23分、上崎が来ない事に心配した、雪白は警察に電話するが取り合って貰えない、だが、たまたま倉庫を通りかかったバイク乗りによって通報され午後7時43分、覆面をしていた男以外逮捕。
女性の警察官に保護された上崎は、記憶の一部欠損、男性恐怖症を出す。
その後、上崎のお父さんが迎えに来るが、それを拒否し発狂、女性警察官に雪白を呼ぶように言い、俺だけ対象外と判明後、上崎の家で面倒を見る事に。
その後、色々と落ち着き、病院での検査で妊娠の可能性はなしと判断、学校へは保健室登校となり、雪白と常に一緒にすごすことになる。
雪音と新城は、事件の事を悔やんでおり、全力でサポートをしてくれていた。
それからまた、数ヶ月の月日が経ち12月、学校から帰るなり、ベットに押し倒され、行為に行為中ずっと上崎は泣いていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい雪白くん」とずっと、謝りながらしていた。
その時、雪白は悔やんだ、守れなかったと迎えに行けば良かったと。
それからの、雪白と上崎の交際は嘘だとは言えなかった、誰よりも本物の恋愛に見えたと雪音と新城は言っていた。
今まで以上に、雪白は上崎を甘やかしたし、常に一緒に居て、男を近ずけさせなかった。
上崎が、男慣れしたいと言っても、根気強く頑張っていた。
だが偶に、上崎はスマホを見ては顔を真っ青に染め、トイレに走り吐いていた。
その日の行為はいつも、上崎は泣いて謝っていた。
それから俺は、付き合ってから2年後に男性恐怖症を克服した上崎と別れた。
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あとがき
【閲覧注意】か【胸糞注意】どっちがいいと思いますか?
9月6日午後4時1分
9641
くるしい
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