◆一章まとめ、キャラクター説明など◆

無事に第一章が終了しました。応援いただき、ありがとうございます。

テンプレを完全に無視したストーリーになってしまいました。


今後は、革命による王国の壊滅を防ぐようなストーリーになります。

サブヒロイン(マシロ)とヒロイン(レヴァント)が違う立場で王国打倒に挑み、主人公は穏便に立ち回ろうとするが巻き込まれていく展開になります。


敵側に帰ったレヴァントをどうやって取り戻すか?

また、マシロやレヴァントが、黒幕のもとで革命の深みにはまっていきます。


王都騒乱にむけて危ない雰囲気が高まっていきます。


・ミハエルとレヴァントの傭兵団時代の悲しい過去とは?

・軍人時代の「過去のマシロ」の姿とは?

・後半の鍵をにぎる脇役が数名登場します


他のカクヨムの作品と比べていますと、私の作品は 込み入った内容と展開がどぎついなと感じますが・・・ここは作者の力量不足です、お許しを。




★キャラクター

・ ミハエル・サンブレイド(男性・21) 王国一の剣士。

なりゆきまかせで生きてきた結果、王国の第二騎士師団長にまで出世。さらには騎士団総帥にまで登れそうな気配になってきた。

戦災孤児で育った子供時代の苦労もあり、将来は平和に田舎で暮らしたいが・・・そうはいかないようだ。

おおらかな性格。

イメージカラーは黄色と青。


・ レヴァント・ソードブレイカー(女性・18) ミハエルの幼馴染・暗殺者

可愛い、かつ狂暴な性格。

亜麻色(薄い茶色)の腰まである長髪、平常時は赤茶色の眼をしているが、洗脳改造時は緑色の眼になる。

衣装は腰まで切れ目の入った黒い修道服か、動きやすい赤の皮鎧。

武器は短刀。

魔術も独学で初歩的なものを身につけた。

ミハエルと同じ戦災孤児で傭兵団~孤児院と一緒に過ごす。

反体制ゲリラから洗脳改造をされ、ミハエルの命を狙ってくる。しかし、それは王国を倒す力を欲し、魔術改造の肉体を手にするために自ら望んだことだった。

胸が小さいのが本人にとっての悩み。

イメージカラーは赤と黒。


・ マシロ・レグナード(女性・26) 司祭長で聖堂騎士団長

銀色の長髪、藍色の深い眼。エルフ並みの美貌。胸は大きい。

ミハエルに恋し、我が物にしようとする危ない女性。

十八歳まで軍人であったが聖職者に転身(それは上級貴族だからできたのであるが)、以後は若くして司祭長かつ聖堂騎士団長となる教会組織のカリスマ。

革命を実行し、腐敗した王国を立て直して戦禍のない世界を目指す理想家である。

指揮能力・格闘能力ともに高い。

イメージカラーは白と青。


・ ヒックス・ギルバート(男性・25) 王国一の天才魔術師

ミハエルのよき相談相手。魔術による発明品や魔獣を使いこなす。

人情家。

魔術師だが研究者みたいなもので、戦闘は素人である。

体形以外は家柄・知能・性格などハイスペックの持ち主。



・ネロス・・・王国騎士団の総帥、かつ最強の第一騎士団を率いている。ミハエルの上官にあたる。 


・クマイタチ・・・ヒックス・ギルバートの使役するイタチ(メス)。普段は猫くらいの大きさのイタチであり「動物のクマ」ほど大きくはない。

訓練用のケルベロスを倒すのが目標。

獣人化も可能


・ ミヒナ・レグナード・・・ヒックス・ギルバートの片思いの相手。マシロの妹。王国第三騎士団長。


・トロティ・・・マシロの秘書官。実は良い所のおぼっちゃま。社会勉強のためマシロについているようだが。


<敵方>


・ソレン・・・反体制ゲリラの指導者。全身を衣装で覆い、声も魔法で変えてある為正体不明の存在。

イメージカラーは黒。


・ベイガン・・・黒髪、異形の美しさを持つ蛇人族の女。マシロが買収した魔術師。レヴァントを洗脳改造する。

(完結まで書いた地点で、なぜか作者のお気に入りとなったキャラ)


★第一章のまとめ


王国一の剣士である【ミハエル】は、超古代兵器『邪眼水晶核』の発掘調査団の警護として遺跡都市カフカをおとずれる。

ある夜ミハエルは、幼馴染【レヴァント】から襲撃され命を狙われる。


天才魔術師【ヒックス】の意見では、レヴァントは反体制ゲリラの手によって洗脳改造されたのではないか?ということ。


教会組織のカリスマ【マシロ】はミハエルに「共に革命をおこしましょう」と持ち掛けるがミハエルは拒否。


超古代兵器『邪眼水晶核』は発掘を終え、逆賊の手に渡ることを防ぐため王都へ列車にて輸送される。

その輸送途上の列車の屋根でミハエルとレヴァントは再び戦うが、二人は列車から転落する。


転落後、二人にとっては久しぶりの逢瀬の時間となった。

しかし、戦いをもとめるレヴァントと平和な暮らしを求めるミハエルの価値観はすれ違う。

二人は別々の所へ帰路をとる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る