第4話

迎えたマラソン大会

学年別で並んで行く


「ねぇ 聞いた フォシュランゼ様が見に来るんだって」


同じクラスのリィーナがそう言う


へっあのフォシュランゼ様がと話す

確かご病気で休学してたって話を聞いてる

けど何でこんなマラソン大会を観に来るのか解らない

このマラソン大会1つ目は称号の為、2つ目は賞金を狙ってと至ってシンプル

けど3つ目の目的があるのよと言った

それってとフィオナが言うと3つ目は婚約者候補を選ぶのよと言った

つまり気に入られればもう婚約は決まったも当然と言う事


誰も姿を見たことすらない雲の上のお方と言う噂もあるくらい


これよりパンドラパラダイス、マラソン大会を開始する

第1走者は位置につけと放送がなった

よし、私からだねとリィーナが言う

第1走者が走り10分してから次の走者が走る形

絶体優勝と声を言って位置につく

しかし雲の上の存在なんて言うほど学園に来てないのか

レスティーナは気分転換に行った花畑で出会った貴族の事を頭の片隅で考えていた


位置についてよードンと言う声で走る

走るコースは第1、第2、第3で違う

スタート地点だけ一緒なだけ

どのコースを走るかは知らされない

リィーナが走って行き10分経ち

次の走者はが走る


その途端だキャーッと黄色い声が聞こえだす

フォシュランゼ様ーと言う声が飛び交った

全く迷惑極まりない

フィオナが走って10分が経過

ようやくだ


第3の走者であったレスティーナ

その走る姿をフォシュランゼが見ていた

横にいた執事が間違いありませんかと言う

クスッと笑い間違いないのはだと呟いたのです

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る