第14話 呪術廻戦 ファントムパレード
開発陣にとっては胃が痛くなるようなゲームだとは想う。ジャンプ連載では「鬼滅」の人気振りが印象深いが、男性に限れば、「呪術廻戦」も負けていないとは想う。なので、売れて当然とみなされる。(「鬼滅」は作者が女性ということもあり、女性受けが半端ない)
さらにいえば、スマホ・ゲームの世界はまさに生き馬の目を抜くが如くの、競争激しき世界である。日本の中で勝てば良いという訳ではない。これまで紹介したメガニケは韓国製。リバースは中国製である。ちなみに、リバースでは「ビトゲンシュタインの不完全性定理」への言及もあった。このネタそのものは、哲学ネタではそれほどマイナーという訳では無い――物理学の世界でいえば、アインシュタインの相対性理論並みに有名なものであるが――ただ、びっくりしたというのは正直なところである。
で、本題に戻ると、「呪術廻戦」。そう来たかという感じであった。リセマラ(リセット・マラソン)がすごくやりやすいのである。一般的に、このリセマラ、通常10分程度かかるし、場合によっては30分以上というのもある。更にメアドを作り替えたりなどを強いられることさえある。
ただ、このゲーム。そこが無問題であった。ゲスト・アカウントで、ほぼほぼ、やれる。しかも、2回目以降はチュートリアル・スキップ有である。リセマラ1回の所要時間はほぼほぼ2分。ただ、体感は1分である。ガチャ好きにはたまらない、なんか、ガチャだけしている時間という奴である。
とはいえ、そんなにSSRキャラを積もれる訳ではない。お勧めはSSR3~4体ゲットらしいが、私はパンダ来た、
(これ以前に五条先生と誰か来て2体ツモ。これは2回目。リセマラ簡単とはいえ、2体ツモは1時間で1回ほど)
原作有りのゲームである以上――あえてゲーム内のストーリーで引き立てなくても――推しキャラというのは当然ある。推しキャラで遊びたいというのは、無論のこと。なので、このリセマラのしやすさというのは、意味が大きい。
ところで、セルラン1位、おめでとうである。上記した如く、胃が痛くなるようなゲーム開発だったろうというのは想像にかたくない。大変だったね。
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