僕は普通だ。

親は俺の人生を心配している。そう聞いて。

「余計なお世話だ!」

「自分の心配しとけよ馬鹿野郎!」

そう思ってる。親の金で暮らしてるにもかかわらずそう思う僕はやはりクソ野郎なのだろう。いつまであると思うな親と金というがそんなの想定してるよ馬鹿野郎。

働けなくなったら生活保護でももらって他人の靴舐めながらでも最後の最後まで生き切ってやるよ馬鹿野郎。

高校の時の校長の格言みたいなので「生き切る」というのがあった。高校生の時はあまりピンとこなかったが今はしっくりくる。

「生き切ってやるよ馬鹿野郎!」

という感じだ。

諸行無常、安定などないのだ。最後の最後まで。もう逃げ切ったと思って周りの心配ばかりしてる馬鹿野郎どもに言いたいのだが

「お前こそ大丈夫か?」

そう、お前こそ大丈夫か?なのだ馬鹿野郎。

大丈夫な奴なんていないんだよ。働いていようが働いてなかろうが精神疾患だろうが発達障害だろうが健常者だろうが大丈夫な奴なんていないんだよ馬鹿野郎が。

人の心配してる暇なんてないんだよ馬鹿野郎が。自分のことに集中しろ馬鹿が。

自分のやることに集中してるとそこに楽しいが生まれ人が集まってくる。そしてそれは安定しないのだ。そんな当たり前のことがなぜわからない。

日頃の行いだろう。親も僕が日々まっとうな人生をここまで歩んでいればそんなに心配しないだろう。かなりわき道にそれた人生を歩んできたし、暗い道も歩いてきた。そしてよくこけた。そりゃ親も心配するだろう。親じゃなくても心配するだろう。

とまぁ悪口は出てくる出てくる。一人で時間を過ごすようになってから悪口を吐き出すスキルだけは成長した気がする。このスキルを活かしてラップバトルでも出てやろうか、韻は踏めないけどさ。悪口を生かした仕事ってあるのかな?いや、ないよな。こんな俺でも雇ってくれる会社があるのなら働こうと思うが、なんせ仕事が長く続いたことがない。定年まで1社に努めるのが当たり前の時代に生まれなくてほんとによかったと思う。昭和の時代に生まれてたらと思うとゾッとする。昭和じゃおいらは絶対にやっていけなかった。平成に生まれて今じゃ令和。令和だからおいらはこんな年までダラダラやってこれたと思う。パソコン開けばいろんな世界に行ける。ネットの中にはおいらみたいなやつがたくさんいて安心する。まぁ、仲良くなりたいとは思わないけどね。ネットの中にいるおいらみたいなやつは今何をしてるのだろうか?今は朝の9時だ。ネットの中にいるおいらみたいなやつは総じて寝てるだろう。そう考えるとネットの中にいるおいらランキングではおいらが1番の働き者なのかもしれない。おいら達で会社でも起こすかい?悲惨なことになりそうだな。みんな出不精だから3日で解散かな。それも悪くない。今この時間普通の人たちとやらは働いてる。普通とは何ぞや?という話になるが恐らく働いてるか否かだろう。世間では働いてる人は普通カウントされて働いてない人は普通ではないにカウントされる。普通になるために頑張ろうか?いや、頑張ることは続かないのだ。頑張んなくても普通にカウントされる日が来てほしい。僕は間違いなく普通だ。

ちなみに面接の日が近い志望動機が全くかけずに支援相談をさぼったりしたが、ChatGPTのおかげでなんとか志望動機は書けた。書けたというか書いてもらった、だが。だから支援相談員の人に電話して支援相談の日程を調整しないといけないのだが気が重い。支援相談も面接も。一応3社受ける予定だがそれもめんどくさい。こうなったら行くだけで大成功モードだ。行っただけでえらいという世界戦に僕は参戦する。じゃないと必ず僕はバックレるから。志望動機はChatGPTに書いてもらったがその書いてもらった志望動機をほぼ読んでいない。だから、どんな志望動機を書いたかほとんど知らないのだ。だからこれも読み直さなきゃいけないし、もしかしたら大幅に修正することになるかもしれない。本当にめんどくさい。大学に普通に通い普通に卒業した人らはこれをやってきたのかと思うと異常者だなと思う。やっぱり普通の人は異常者だ。そして、僕は普通だ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る