自主企画にご参加くださりありがとうございます(*^^*)
作風の“ぶつからない感じ”が魅力だと思いますので『現代ファンタジー』、もしくは『動物主人公もの』とか、いかがでしょうか?
『みかん絵日記』みたいなほんわかした物語。
語感のリズミカルさも魅力なので、リズミカルに動く動物主人公と合う気がします。
それと、この作品みたいに、誰もが知る昔話を昇華して『詩的ファンタジー』にしたりするのもいいのではないかな…と思いました。
作者からの返信
アマノヤワラさん。
ご助言、ありがとうございます!
「動物主人公もの」という発想はなかったです。
…考えてみようかしら?
「詩的ファンタジー」は、書きたいけど10万字超えできるか不安で躊躇しているのです。(苦笑)
かぐや姫のアンサー。
皇子の悲痛さに比べると、やはりこちらは月の人で、大きな視点で物を見ているなあという感じがします。
地上でいつ来るともわからない姫を永遠に待てというのか……それは残酷ですよ、と囁いてあげたい。
二人の想いの丈が他者から見ると違っているところも、地上と月との距離を表しているようです。
最古の物語を大人の視点で楽しめました。ありがとうございました^^
作者からの返信
こよみさん。
コメント、ありがとうございます!
大人の視点で楽しむ♪ そんなふうに捉えてもらえて、嬉しいです。
なんていうか、姫はやはり浮世離れしているというか(まぁ、元が月人ですし……)
地上での暮らしは、ひとときのバカンス(本当は左遷!)だとでも思っていたのかもしれませんね。 (^_^;)
そういうことなんじゃないかなあ、と、私も思うのです。
帝が不死の薬を使ってくれれば、いつかもう一度会える日が来るかもしれなかった。
それなのに、彼は、その薬を使うことを拒んだ。
姫のいない世に、いつまでも留まることは、彼にとって辛すぎた。
その上、世の中を動かさなければいけない身に、ずっと想いを残すことはできぬと、どこかで諦め、本当の恋心は胸の奥底にしまった。
そして、普通の人間として死んでいった。
姫は嘆き悲しんだだろう。
それでも、守らねばならぬ物があった。
そう解釈していました。
作者からの返信
緋雪さん。
コメント、ありがとうございます。
(*^_^*)
想いだけではどうにもならない。
立場があるから縛られている。
それは、現代にも通ずるものがあるのかもしれませんね。
言葉の一つ一つがとても静かで、でもずっしりと重くて、そして美しかったです。
タイトル『幾望』、満月にならなければ二人は離れることなくずっと一緒にいられたのに、という思いが込められているように感じられてなりません。(違ったらごめんなさい)
素敵な詩に出会わせていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ゆげ さん。
こちらこそ、読みに来てくださり、ありがとうございます。
そうですね。
来たるべき日さえ来なければ、
還らなくてすんだのかもしれない……
のかも?
姫の罪がゆるされなければ、
姫は帰らずにいたわけですから。
そういう見方もあるのかもしれませんね。
(*^_^*)