第9話 似た者同士
さて。名前をつけたのはいいけど、あのエアポンプみたいなやつどうしよう。
そんでひじきは当たり前のように食ってたけど、
まあいいや!とりあえず食ってみよう!
何事もチャレンジあるのみ!
そんで、どうやって捕まえようかな…。
石投げるか!
よし、硬くて丸い握りやすいのを選んで…。
「バドミントン3年間分の腕力アターック!
石投げるのって腕力関係あるか?
あるよ!そう信じてる!
ていっ!」
じゃぼん!
外した。
「もっかい!」
ちゃぽん!
また外した。
「三度目の正直!」
どぼん!
二度あることは三度あるの方だったか…。
「どうしよ。」
うーん、諦めたくはないしなー。
「ん?どうしたひじき。」
「ミャウミャミャウ(おれにまかせろ)!」
「え、取ってきてくれんの?」
「ミャウ(おう)!」
「あざっす!頼りにしてるぜ!
ひじきの兄貴!!」
「ミャァ(はぁ)…。」
やばい。猫に引かれた。
呆れた目でこっちを見るんじゃない!
「ミァ(ひじき)、
ミャッミャミャァーィ(いっきまーす)!」
じゃぽん。
お前も大して変わらねぇじゃねーか。
て、泳ぐの速っ!
てか泳げるんだ!
あの進化(仮)のおかげかな…?
進化すげー!!
俺も進化できるんかな!?
楽しみだなー!
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