新着小説と予約投稿。
次は★一つ目を獲得するための導線のお話です。
まだランキング入りが遠い無名の作家にとって、数少ない利用可能な導線が「新着小説」です。
トップページではその他扱いですし、大きな効果が望めるかと言えばそこまででは無いかも知れません。
ですが、★を一つでも獲得できれば本命の「注目の作品」につなげることが出来るということを考えると、そのとっかかりとして新着小説の役割は意外に大きいとも言えると思います。
導線として心もとないですが、新着のことも一応は考えて投稿すべきだと思います。
ウェブ小説では予約投稿というものがあります。当然カクヨムにもあります。
日付と時刻の選択肢が用意されているので、それを選択すれば1時間おきという間隔で投稿時間を選べます。
このような仕様であるために、00分に投稿される作品が非常に多くなるのですね。
素直にそのまま00分に投稿してしまうと、新着小説の欄から一瞬で流されてしまう危険性が高いわけです。
ですので、無名の作家はこれをズラします。
00分きっかりではなく、少しズラして投稿することによって投稿が集中する時間を避け、なるべく長く新着小説に残り続けることが出来るようにする、ということです。
何よりカクヨムは、他の小説投稿サイトに比べて、予約投稿が非常に使いやすいのです。
他のサイトでは大抵の場合、本当に1時間毎にしか選べなかったりします。
結果、手動で直接投稿して00分を避けるようにするしかありません。
ですが、カクヨムの予約投稿では「手作業で入力すれば」分刻みで細かく設定が可能なのです。
この手作業で入力すれば、という微妙にめんどくさい所がむしろ無名の作家としてはいい効果をもたらしているわけです。
新着小説などに拘る必要がないような人気作家さんは一々時刻を手作業でいじったりしません。結果、やはり00分に大量に投稿されるわけです。
が、カクヨムは細かく指定できるおかげで無名の作家も普通に予約投稿を使用でき、余裕を持って好きな時間を指定しておくことが出来るのです。
ちなみにこのカクヨマニアも基本的に予約投稿を使って投稿しています。
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