作品フォローは大切に決まっています。なぜならランキングなどで★一つ分と同等の価値があるからです。

対してユーザーフォローはそういった即評価につながるという種類のものではありません。ですので、軽視されがちかもしれません。

ですが、ある意味では作品フォロー以上にカクヨムでの執筆生活を助けてくれる非常に大切なものであったりします。

なぜならユーザーフォローしてくださったフォロワーの方々に、いろんな通知が行くからです。

とくに導線として重要なのが、新作の通知と、近況ノートの通知。

何度も言いますが、カクヨムの立ち上げはとても難しいのです。注目の作品に入るためには最初の★獲得が必要。

しかし、無名の作家に与えられた頼みの綱の新着小説という導線は、公式からもその他扱いされていまして、はっきりいってかなりか細い綱です。すぐにプッツリと切れてしまいます。

運が悪いと膨大な量の他作品に押し流され、数分と持たずに欄から閉め出されてしまいます。

そうなるともう、読者との接点がなくなってしまう。

まあ、そうなってしまっても絶望的というわけではなく、しつこく更新し続ければその都度新着に載りますし、それ以外にも自主企画に参加して読者を捕まえるなどの手がまだあります。

しかしどちらにしろ最初の★一つ、これが難関なのは間違い有りません。

そこで、かなりあてにすることが出来るのがフォロワー様への新話の通知。

新話を投稿したらフォロワー様に通知が行きます。当然、フォロワー様の目にとまる可能性がある。

つまるところ、名が売れていない無名の作家なら、直接知り合ってしまえばいいと言うことです。

近況ノートも結構重要です。

作品フォローの通知の場合、最新話のエピソードまで読み進めていないと通知がいかないという、ありがたいんだかありがたくないんだか、気が効いているんだかいないんだかなシステムになっています。

しかし、ある程度溜まってからじゃないと読む気がしないという方もおられますので、そう言う方に通知が届いておらず、いつの間にか忘れられてしまう、ということがありえます。

近況ノートに更新情報を定期的に上げておけば、気付いてもらえる可能性が高まります。

では、ユーザーフォローはどうやって増やすのかですが、これはもう通常のSNSと変わりません。

まず、当たり前ですが面白い作品を投稿し続ける。これが勿論最良の手ですが、ほとんど作品フォローのみしかしないという人も多いです。

そこで、プロフィールで交流がしたいと言う旨をさりげなく書いておきましょう。

「フォローしてくださった場合、フォロバ致します」などですね。

また、ヨム側として作品を読んだ時に。

読むだけじゃなく感想などをつけるとより存在をアピールできます。やっぱり感想を貰えると嬉しいですからね。

その時に、作品フォローだけじゃなく一緒にユーザーフォローして見るのもいいと思います。

フォロバしてくださることがあります。

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