第12話
「皆さん、まだまだ続きますよ!」
「ここからは、第三者であるV-radeと!」
「同じく第三者のなーちゃによる解説をしたいと思います!」
>wwwwwwwww
>異色w
>第三者の解説は草
>全員献身的で草
>りゅーととなーちゃくっつけばいいのに
コメントも勢いよく流れていく中、みこがたるコメントを見つけると隅に逃げ、、
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のもの龍兎は私のものなーちゃなんかに渡さないなーちゃなんかに渡さないなーちゃなんかに渡さないなーちゃなんかに渡さないなーちゃなんかに渡さないなーちゃなんかに渡さない」
って言っていたらしい。聞こえなかったけど。
ん?え、みこって俺のこと好きなの?
まぁ、その場のキャラ作りでやっただけだろう。
「嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない」
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「えーまずはこちらをご覧ください」
そうやってブイレード(以下V)はとある画面をモニターに映した。
そこには、この学校の裏チャットルームが映されていた。
会場からは、焦っている声がたくさん聞こえる。
「え、、、」
「まさか、、、」
「何で知ってるの、、、」
「誰か密告した???」
俺はひそかに立花のほうへと視線を向ける。
彼は、世紀末のような顔をしていた。
彼の隣にいる女も同じような顔をしていた。
え、なんで?
そう思ったけど、その疑問はすぐ解決した。
そう、俺が前まで好きだった女だったからだ。
別に、彼女は巻き込まれただけだから別に問題はないはずなのに、、、
いや、もしかしてこの反応、、、
彼女も何かやってたんじゃないのか?
だって、そもそも立花と距離が近いのが怪しい。
もしや、柴野を落として彼女と付き合ったのか?
「みてください、この立花という人物がいろいろやっていたらしいですねー
え、やっばww心子供やろw」
「最低やわ。本当に人なの?」
Vとなーちゃ(以下N)の痛烈なコメントに、会場やチャット欄が荒れまくった。
>wwwwwwww
>正論w
>いや、子供やろ。だって高校生()
>もうこいつは終わりだよ。
>(裏チャットの隠し方が)へたっぴさぁ。
「え、こんなのあったの?」
「やばぁ、、、、」
「立花先輩って、そういう人だったんだ、、」
「これは、莉乃も怪しくねぇか?」
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ポOモンフィーリング☆
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