第4話
みこ@コスプレイヤー[✓]>私が、そのかわいい幼馴染よ♡
そう、この「みこ」と名乗っている有名コスプレイヤーこそが、俺がこの活動をしていることを知っている唯一の幼馴染である、
もともと、俺と命は二人そろってインフルエンサーになろうと約束したんだ。
理由は単純。俺たちは、ちやほやされたかったからだ。
そんなわけで、お互いにインフルエンサーの道を目指した。
それから数年。俺たちは高校生になった。
俺は、高校生実況者としてファンをたくさん抱えたインフルエンサーに。
命は、美少女高校生コスプレイヤーとして有名なインフルエンサーに。
彼女も、150万人のフォロワーがいる。
ただ、今まで関係性は公表していなかった。
ただめんどくさかっただけで、別に公表したって困ることなんてない。
みこ@コスプレイヤー[✓]>てか、私もざまぁ計画に協力していいか?
>口調w
>みこちゃんも参戦てw
>はめたやつ終わったなww
「みこ、いいんか?
このままだと、本当にあいつのことつぶしてしまうでw」
みこ@コスプレイヤー[✓]>手始めにさ。付き合お?
>ハイ問題発言
>なんてこといってんだw
>まありゅうとだし
>みこちゃんもクレイジーガールなのは知ってたからな~
彼女が言うにはこうだ。
俺と命が付き合っていることにする。
同じ学年で、同じ学校だからすぐに噂は広まる。
命は、美少女だから何回も告白されているがすべて断っているからな。
それで、柴野らが「あいつが付き合えるなら」と命にアタックする。
そしたら、命がカウンター食らわせる。
それを録画。
それをばらす。
人生終わり★
「みこ、お前最低だな。」
みこ@コスプレイヤー[✓]>いい案でしょ~
>Crazy girl
>lol
>もうだめやw
まぁ、とにかくざまぁがしたいからその案を通すことにした。
ちなみに、インフルエンサーであることをばらせば?と言われた。
でも、そうなると学校中だけでなく、マスコミまで寄ってくる。
一応みこはネットのアイドル的存在だからな。
まあ、さっきああやってチャットしたことは冗談として受け止められてるだろからいいけど。
それから、来週みことオフコラボすることになった。
ざまぁの計画をするのと、単純にオフコラボのほうが盛り上がるから。
そうして、俺とリスナーだけでなく、みことみこのリスナーも参戦した大掛かりなざまぁ計画が一歩進展したのである、、、
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寝たい、、、
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