第5話 あれから2ヶ月

5話 あれから2ヶ月


夢さんが学校に来てから2ヶ月がたった、今は学校に普通に通っている。


 あれからというもの俺たちは3人で行動することになった。


そういえば、七夕星さんとはあれから何回も会う中になっている。


俺も家族の記憶、学校の記憶、大体の記憶は思い出した。


だが、彼女の記憶はまだ戻ってない。


いつも思ってしまう。彼女は本当に俺の彼女なのか?


優も妹も知らなかった。


俺がベットで考えていると、携帯がなった。


誰だろう?こんな時間に……


スマホには、七夕と書いていた。


「もしもし、今大丈夫?」


「暇だけど……」


「カイくん。今度のクリスマスイブに遊びに行かない?」


彼女は震えた声で言っていた。言うのに抵抗があったんだろう。


「俺は良いけど、みんなに聞いてみる。」


 彼女は嬉しそうに口に出して頷いた。


「うん、わかった!決まったらまた連絡して」


「了解、おやすみ。星さん」


 子供のように笑顔になりながら言った

 

 

 

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