第4話(オープニング)
シーンプレイヤー:全員
あなたたちはとある支部に所属するオーヴァードである。
この支部は複製体のオーヴァードが多く存在する支部である。
今日もあなたたちは賑やかな日常を過ごしている。
(日常RPです)
支部長「ミスティア・イェーガー」は、支部長室の椅子に腰かけ、日課の書類をさばきつつ、あなたたちの会話にのってくれる。
副支部長「レン・イェーガー」が時たまちょっかいをかけており、猫と飼い主を彷彿とさせる。
______________________________________
不意に指令が入る。
君たちにとっては日常的な、よくある任務だ。
ミスティア
「…任務か。悪いが、お前たちに任せて構わないだろうか」
「俺も行きたいがーーー生憎、これ(書類)で手が離せない」
「お前たちならば造作もないだろう…頼む、行ってきてくれ」
「レン、お前もだ。ここにいてもサボるだろう」
(なお任務の内容ですが、GMやPLに任せますが些細なものです)
____
しばらくして、任務が終わった頃
あなたたちが支部へ戻ると、支部の中はシンとしている。
声をかけても返事はないだろう。
明かりは消えて、カーテンの隙間から夕焼けが床をさし、窓の外からガアガアと鳥のがなる声がする。
唯一あかりがついている支部長室は、安っぽい電灯が明滅しており、不気味だ。
(扉を開けるように促していただけると…)
____
扉の向こうに彼はいた。
床に倒れ、氷の杭で本棚に縫い付けられ、リザレクトーーー自己治癒能力を使っても塞がらない傷に吐きそうになっている。
朦朧とする中、彼はあなたたちを見やると
「この事件に、関わるな」
そう言い残して意識を失う。
(ブラッドリーディングを宣言すると、ミスティアの血だけであり、『恐怖』と『絶望』を読み取ることができます)
ミスティアは後ほど治療のため運び出されていくことになる。
運び出される間際、だらりと垂れた腕から、カランと音を立てて、USBメモリが落ちることだろう。
(ここからPLが何も宣言しなければシーンエンド)
(探索する場合は縫い止められていた棚が支部員の個人情報の棚であることがわかりますが、その辺りは情報収集にて)
(ブラックドッグのエフェクトで監視カメラをのぞくと、1人見知らぬ女性の姿が見えます)
(USBは解析が必須であり、情報収集にて開示されます)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます