あとがき
えーっと、以上になります。
とりあえず何とか十個は書けました。字余り字足らずも混じってるけど。
ここまで書いてて、やっぱり俳句は難しいな、と思いました。というか、ひとつも俳句はないような気もするけど。
私はこういうセンスの問われる文章を書くのが苦手で、練習がてら一日一個考えて投稿という、無理なくやれそうな形をとらせて頂きました(実はいくつか書き溜めて予約投稿してたのは秘密)。
変なことに付き合わせてしまったようで、読者の皆様には何とお詫びしていいのやら。
ところで、こういった詩って、誰かに見て欲しいから書いてる、という人は多いのではないでしょうか。私もそうです。
現代でこそ、SNSが盛んで多くの人に見てもらえますが、一昔前は違いましたよね。
雑誌の懸賞に応募したり、コンクールに出場したりと、それなりに敷居の高いものだったように思います。
では、それ以外で詩を書く機会というと、やっぱり学校等の施設での授業が身近だったのではないでしょうか。
国語や道徳の時間で、詩の発表会。なんだか、恥ずかしい気持ちになります。別に恥じることはないんですけど。
ノリノリで詩を書いてた子は、少なかったように思います。私自身、イヤイヤだった気がします。
でも今思えば、それはとても大事な時間だったんじゃないかと感じます。
貴方は、初めて書いた詩を憶えていますか?
私は、憶えてません(笑)。ひょっとしたら押し入れの中を探せば見つかるかも?
詩でなくても初めて何かの文章を書いた記憶、憶えてなくてもきっと、誰でも心の奥底に眠っているんじゃないかと思います。
今回の作品のコンセプトは、小さい頃の自分だったらどんな詩を書いたか、です。
語彙力は今のまま、感性は昔に戻って、みたいな。
かつての自分はどんな子だったか、記憶を掘り出しながら書いたつもりです。
正直、小学生の頃から精神的に何も進歩してないので、あんまり関係なかったかもしれない。
美しい文章を書けるようになりたくて始めたのに、これじゃ大して練習になってないような。
余談ですが、読む以上に、書く、という行為は暗記や認知症の予防に効果的だそうです。
ただ漠然と書くだけじゃなく、憶えようという姿勢も必要らしいですが。
文章を書くことは、必ずしも人に喜んでもらうためだけではなく、自身にとっても有用なものになりえます。
私もできる限り、書くという行為を続けられるよう、頑張っていきたいです。
まあ、「書く」というより、「打つ」ことが多そうですけどね。
俳句や川柳、的なもの 爆裂五郎 @bi-rd
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