練習が辛いから吹奏楽部で裏方やってますが、そろそろ練習しないといけないみたいです。

ハナビシトモエ

はじめに

 こんにちは、そして初めまして。

 ハナビシトモエと申します。


 今回は少し長い作品を書いてみます。

 私は中高と吹奏楽部に入っていました。そこでの経験がこの作品に生きています。


 主人公のひかるは練習嫌いで、一年生のうちは頑張りました。

 しかし二年生になり、喘息ぜんそくの影響で吹奏楽から心が離れていきます。一年生の末から、いつかやめてやる。絶対にやめてやると思いながら退部が出来なくなっていく。後ろ向きながら成長もします。


 このお話は一作品ごとに三百から五百字程度にしています。

 私が一作品たっぷりの話を読むのが苦手という経験からです。


 いちいち区切るのが苦手だという方もいらっしゃると思いますが、どうかご容赦ようしゃください。ご感想次第では次作以降の参考にさせていただきます。

 

 ただ、最近猛威さいきんもういを振るっている吹奏楽小説の切り口とはちょっと違うお話に出来たと思います。どうかお付き合いください。


 全五十二編、二万三千字です。完結しております。

 読むのが面倒だと思われたら、順に発表するので時間はかかりますが、はじめにとエンドロールに目を通してからでも構いません。よろしくお願いします。


 ハナビシ

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