第33話 「一と二のシンクロニシティ」を書き終えて
こんにちは、りおんです。
気がつけば2月も終わろうとしています。って、気が早いか、いやそうでもないのか。
私はまったりとカクヨムを楽しませてもらっています。ここのところゲームも忙しいので、寝る前とか時間ができた時とか、ちょくちょくになってしまいますが、それでも楽しく続けることが大事だなと思っています。
今日も飲み物片手に、ゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。
今日は先日完結した「一と二のシンクロニシティ」のお話がメインとなりそうです。
これまで主人公は団吉くんと和葉ちゃん、それぞれ一人ずつで構成してきた中で、「そうだ、双子というのはどうだ?」と思いついたのは書き始める直前だったと思います。
名前はすぐに思い浮かんで、「鮎原」という名字は別の物語で使おうとしていたものを拝借。でもそのままだとなんか面白くないな……と思った時に、そうだ、名前に反して姉と弟ということにしようと決めました。
なので、説明がある第一話は自分の中でもかなりお気に入りです。
それから他の登場人物を考えていた時に、この物語もなるべく少なくいきたいとなって、二人の友達である
そして、この物語はなんといっても「笑われても、君が好き。」のスピンオフというか、クロスオーバーというか、そういう位置付けもあります。舞台も青桜高校で、団吉くんたちが三年生の時のお話にしようと思いました。
まぁ、個人的には終盤は団吉くんたちがあまり出てこなかったのが気がかりではありましたが、各所でイケメン、美人の方々が注目されている描写がありました。くそぅ、これだからイケメンと美人は困る……(僻み)。
最終的には全24話、あとがきも含めて44730文字という、中編に片足突っ込んだかな? くらいの文章量になりました。一話あたりの文字数は「笑われても、君が好き。」よりも少なく1800〜2000文字の間で構成されています。気軽に読むにはこのくらいもいいなと思いました。
ちなみにちょっとしたこだわりが。一斗くんと二葉ちゃん、交互に視点が切り替わること、お話のタイトルを6文字で揃えたことは私の中でファインプレーでした(自画自賛)。
この作品も私の色が強く出ていると思います。姉弟が仲良し、ハッピーエンド、友達もいい人、小ボケもある、といったところでしょうか。私自身が読み返した時に楽しいものでありたいという気持ちがよく出ています。
またひとつ、完結済の作品ができたことで、私自身のモチベーションアップと達成感に繋がっています……という話は近況ノートでもしましたね。この積み重ねが、自分の創作活動には大事だよなと思っています。
さて、しばらくは「笑われても、君が好き。大学生編」をゆるりと更新していくとして、新作も少しずつ考えています。ただ次の物語のベースがちょっと暗いお話になりそうなので、いいのかなぁと迷っています。
でも、私のレベルアップのためには、ハッピーエンドの中にある暗いお話も大事な気がするのです。もしかしたらみなさまには不評かもしれません。それでも表現したいものがあるならば、書いてみるのもありではないかと。
いつもの展開メモはまだ三話分くらいしかできていませんが、これから少しずつ考えていきます。
そのうち「始めたよ〜!」という通知がいくと思われます。その時は温かい目で見てもらえると嬉しいです。
それでは、また会える日を楽しみにしております。
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