第13話 ヒロインって難しいけど楽しい
こんにちは、りおんです。
近況ノートでもお伝えした通り、今日は予定では15時に病院に行くことになりました。一日フリーの日にしてしまったのはやりすぎだったか……。
でも、たまにはいいかなと思ってのんびり過ごしています。と思ったら、カクヨムコンの応募要項が発表されましたが……? ちょっと見てきます。
さて、今日も飲み物片手に、ゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。
そんな今日のお話は、ヒロインについて。主人公ではなくヒロインをお話するあたり、私の悪い癖が出ています(笑)。
今のところ私の作品でいうと、
「笑われても、君が好き。」の、
「ちょっと背伸びしてみたいお年頃」の、
「一と二のシンクロニシティ」の、
この三人がヒロインとなります。見事にラブコメと恋愛ばかりですね。そりゃそうか。
和葉ちゃんと二葉ちゃんは主人公も兼ねていますが、最近では絵菜さん視点のお話も増えたので、絵菜さんも主人公感が出て来ましたね。
私の場合、名前から決めるというのは以前お話した通りで、登場人物はたまに有名人の名前からいただく場合もあるのですが(例えば大西先生が大西ライオンさんから)、ヒロインは完全にゼロの状態から生み出すことを大事にしています。
ヒロインといえば女の子。私は少しこだわりがあって、超絶可愛いとか、美人とか、そういう顔がめちゃくちゃ整ったような表現を避ける傾向があります。あるとしても「可愛い」という表現だけ。三人ともその傾向がよく出ています。
まぁでも今後美人なヒロインが出てくる……かもしれません。
この中で特殊といえば、絵菜さんでしょうか。和葉ちゃんと二葉ちゃんは運動好きでともにバスケ部で、名前も「葉」がつくと似ているところが多いですが、絵菜さんはちょっと違います。最初は「ヤンキー」にしようと思っていました。悪いところを前面に出していこうと。
ただ、書いているうちにだんだんと可愛い部分がよく見えるようになって、ヤンキーとはちょっと違うなと感じたので、第2話での地の文での紹介やあらすじも、「ちょっと怖そう」という感じに変更しました。
そんな三人に共通しているのは、「使いたい名前の漢字、読みがあった」ということ。絵菜さんは「沢井」、和葉ちゃんは「葉」、二葉ちゃんは「二」。これらは名前を考える時にパッと思いつきました。
あとはもう、「作品を書いていくとともに成長させる」というところがこだわりでしょうか。これはヒロインに限らず、登場人物全員に言えるかもしれません。絵菜さんもどんどん成長していったし、和葉ちゃんも最後はしっかりと自分の気持ちを伝えることができたし、二葉ちゃんはこれから乙女心が色々と動いていきます。
そんな三人が集まってお話したら……と妄想してみると、
絵菜「こ、こんにちは」
和葉「こんにちは! わわっ、高校生の先輩だ……!」
二葉「こんにちはー! あっ、沢井先輩! なんかお付き合いしている人がいると聞いたのですが!」
絵菜「え、あ、う、うん……」
和葉「わぁ! それはすごい! いいですねー!」
二葉「あはは、そんな和葉ちゃんもこの前告白されたって聞いたけど!? その後どうなの!?」
和葉「……ええ!? あ、いや、た、楽しくやってます……あはは」
二葉「いいないいなー! 二人とも男の子に振り向いてもらう極意を教えてほしいのですが!」
絵菜「ご、極意……? ま、まぁ、一途に想うことが大事なんじゃないかな……たぶん」
和葉「わ、私も沢井先輩と同じ意見で……あはは」
二葉「そっかそっかー! いいなー、うらやましいなー! 今後もご指導よろしくお願いします!」
和葉「わ、私もお付き合いし始めたばかりなので、沢井先輩にご指導いただきたいです……!」
絵菜「え、ご、ご指導……? ま、まぁ、そのうちに……」
こんな感じでしょうか。
私という一人の人間が書いているので、似ているところもあり、似てないところもあり。それもいいのかなと思います。
これから先もどんなジャンルでもヒロインが出てくることがあると思いますが、魅力的なキャラクターを書きたいという気持ちは大きいです。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしております。
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