第2話 和葉ちゃんに恋をしてもらいたかった
こんにちは、りおんです。
さて、第2回です……って、あれ? みなさまどうしました? なんか頭の上にハテナが浮かんでいませんか?
そうです、週末に更新するとか言いながら、今日は水曜日。水曜日のカンパネラも「なぜ!?」と言ってしまうくらいの曜日感覚のなさ。
いや、曜日感覚がないことはないのです。ただ単純にエッセイが書きたくなっただけ。ということで、ここの更新は基本週末で、その他不定期にします。いや自由過ぎるだろ。本当にすみません……。
今回もみなさま飲み物片手に、てきとーに読んでいただけると嬉しいです。
前回は自己紹介を行いました。もっと細かいこともあるのですが、それは後々少しずつ話していければいいかなと思っています。
今回は、先日完結した「ちょっと背伸びしてみたいお年頃」についてです。
全13話と短編作品としてお送りしてきたこの「ちょっと~」ですが、元々は2020年頃、第1話のみを書いていました。その時のタイトルは「ノート」でした。第1話のタイトルそのままですね。
そして2022年、自分の作品を見返していた時に、この作品は二人の名前がしっかりと出てきているな、じゃあ続きを考えてみてもいいのではないかと思い、第2話、第3話を考えて書くことにしました。その時に「ちょっと背伸びしてみたいお年頃」というタイトルも決まりました。
タイトルはそのままで、中学生なら大人に憧れてもおかしくないよなと思ったのです。あと、「ちょっと」という言葉を使うのが私の中で流行っていたのもあります。
ただ、第3話で半年くらい止まります。なんというか、続きが全然思いつかなくなったのです。それももったいないと感じたのが2023年8月。ついこの間ですね。また自分の作品を見返していた時に、せっかく書いていたのに、最後まで書かないのはもったいないということで、続きの構想に入りました。ああしてこうしてと、続きを考えるのは楽しかったです。
そして続きの展開も考えることができたところで、カクヨムにも出してみようと思いました。
そんなこの作品、和葉ちゃんと白石くんのほぼ二人で構成することは続きの展開を考えた時に決めていました。読んでくださっている方はご存知の通り「笑われても、君が好き。」の方では、現段階で主要な登場人物が20人以上出て来ます。なので、それとは逆に男の子と女の子、シンプルに二人でいきたいと考えました。
それがよかったところでもあり、いまひとつだったところもあります。特に白石くんが和葉ちゃんとの距離が近いのは、特別なのか女の子みんなに対してそうなのか、そのあたりが分かりづらかったと思います。私の構想では和葉ちゃんだけに近いという感じでした。
この作品は、白石くんの気持ちを最後まで書かず、和葉ちゃんの気持ちはどこかフワフワさせようと思いました。最初の入りはノートに恋をしているという特殊ですが、結果としては王道なお話になったのではないかと思います。
いつもは
また一つ「完結済」の作品が出来たということで、私としては嬉しいです。
今回書いた中での反省点は、次回作に生かせるように、これからも精進していきたいなと思います。
あちこちで言いましたが、和葉ちゃんと白石くんを応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
まだの方はぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです。
それでは、また次回お会いできることを楽しみにしています。
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