第31話 24式装輪装甲戦闘車 諸元と改善点
24式 装輪装甲戦闘車 スペック
全長 8.1m
全幅 3.0m
全高 2.9m
重量 約26t
乗員数 3名+兵員8名
速力 公道にて100km/h以上
武装 Mk44 30mm機関砲
Mk52 7.62mm機関銃
この他に「ファミリー車輌」である24式機動120mm迫撃砲や「25式偵察戦闘車」などがある。そのほかにも将来的?にはファミリー車輌は増えるかも知れませんね。
詳細をいうと操縦用の暗視カメラや監視・外視野カメラなどが装備されている。
基本性能としてはある程度申し分ないと思われる。戦闘型所謂IFV(ICV)である同車は「ファミリー車」としてシリーズ化された車体だ。元は「16式機動戦闘車(MCV)」の車体を基に開発し、まずは「機動装甲車(MAV)」として開発されそこからファミリー化されている。24ICVの特徴としては26トンと車幅3mと大型な車体である点とシャーシ以外は結構自由度が高い設計になっている。
また、同車を利用して派生形として「対地偵察・警戒・監視用UGV」も開発している。その他にも「軽量戦闘車」等の車体もUGV化する。
実際の運用上のことを考えるとウィークポイントがいくつかあって改善すべきポイントもある。まず、エンジンを「ハイブリッド化」すること。さらに「ブロック化」よりすること。装甲上問題のあるラジエーター部位と吸排気システムの設計見直し、などがある。さらなるファミリー化と改善の余地はまだまだある。
さらに、ドローンに対応した装備も必要だと考えていて自動迎撃システムがあればウクライナ戦のような悲劇は招かないだろうと考えている。所謂「APS」アクティブ防護システムは必須になると思われる。また、マイクロ波照射装置は小型のもの米軍等で使用されているものを搭載するとよいだろう。
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